マツムシソウ

7/13.マツムシソウも咲き始めていました。

マツムシソウはマツムシソウ科マツムシソウ属の越年草・多年草。山野草の一つです。

北海道、本州、四国、九州に分布する日本の固有種で、山地の草原に生育。

主な開花期は8月～。

マツムシ（スズムシ）が鳴くころに咲くことが和名の由来であるとする説があります。

属名の「スカビオサ」という名前で園芸品種として栽培されるのは、近縁種のセイヨウマツムシソウであることが多いようです。

 

ユーコミス

7/13.ユーコミスも咲いていました。

ユーコミスはキジカクシ科ユーコミス属の多年草。

原産地はアフリカ南部（南アフリカ、マラウィ、ボツワナ、ジンバブエ）。

写真のこれは園芸品種。

開花期は6月あたりから。花色は白,ピンク,紫,複色。

別名はパイナップルリリー。

名前に「パイナップル」と付きますが、食べられません。

カワラサイコ

7/13.カワラサイコが一部咲いていました。

カワラサイコはバラ科キジムシロ属の多年草。

和名カワラサイコは、「河原柴胡」。河原に生え、根茎が太いセリ科のミシマサイコの類「柴胡」に似ることによります。

日本では、本州、四国、九州に分布し、日当たりのよい海辺や河川敷などの砂礫地に生育。

ワルナスビ

7/6.ワルナスビも開花期です。

ワルナスビはナス科ナス属の多年草。世界中に帰化している帰化植物の一つです。

原産地はアメリカ合衆国南東部（カロライナ周辺）。

名の知れた毒性の強い有毒植物の一つで、どこにでも群生します。

マンリョウ

7/6.マンリョウが早くも花を咲かせていました。

マンリョウはサクラソウ科ヤブコウジ属の常緑小低木。

日本では、本州（関東地方以西）・四国・九州・沖縄に分布。分布域はセンリョウとほぼ同じですが、科も属も異なる全くの別物です。

里山地区の薄暗い林道沿いの茂みの中で、それなりに見ます。

因みに、花は一日花なので、次々に咲きます。

開花期は7月です。

この植物は

7/6.里山地区で写したこの植物名はどうもはっきりとはしません。

ごめんなさい。

ヤブミョウガ

7/6.ヤブミョウガも白い花を咲かせていました。

もう里山地区だけではなく、都市部の藪のような場所でも咲いています。

因みに、ヤブミョウガとミョウガは科も属も全く異なる別物です。