6/29.ナツメも小さな花の季節から、今度は小さな実の季節へと移ろいでいました。
6/29.キバナノコギリソウも開花していました。
キバナノコギリソウはキク科ノコギリソウ属の多年草。帰化植物の一つで、「ヤローイエロー」のことです。
原産地は西アジア、ヨーロッパ(コーカサス地方、アフガニスタン、イラン)。
6/29.コムラサキの花も咲き始めています。
民家の庭先などでよく見かける植物ですが、本来は園芸品種ではありません。
関西から沖縄あたりの山麓で自生するムラサキシキブやヤブムラサキの小型の仲間です。
6/29.ナンキンハゼの花が咲いていました。
ナンキンハゼはトウダイグサ科ナンキンハゼ属の落葉高木。
原産地は中国。
秋は美しく紅葉し、街路樹や公園樹として数多く利用されていま。
別名はトウハゼ。
6/29.ヒヨドリバナも咲き始めていました。
ヒヨドリバナはキク科ヒヨドリバナ属の多年草。山野草の一つです。
日本各地の林道の脇、草原や渓流沿いなどの日当たりの良い場所に自生する。ヒヨドリが鳴く頃に開花することから、この和名になったとされます。
私が通ういくつかの林道沿いでも稀に見かけます。
因みに、似た花にフジバカマがあり、同じような開花期に咲くのですが、フジバカマの葉は3裂するのに対して本種は裂けないので区別できます。自生する場所もやや異なります。