7/6.里山地区の初夏を彩る自生のクサギに花蕾が付いていました。
ムッとする初夏に、ムッとする甘い香りをそこいらじゅうに放つクサギに花蕾がいっぱいでした。
芳香を放つ木の花としては、毎年これが締めくくりです。
私はミツバチではありませんが、この匂いを嗅ぐと、くらくらして素敵なのです。
早く花が咲いてほしい。
7/6.もう開花期を終わっているだろうと思いつつ、里山地区の薄暗い林道脇から流れ落ちる湧き水の近くでユキノシタがまだ辛うじて咲いていました。
本当に心を打つ素敵な山野草の一つです。
7/6.八重のコクチナシがあの甘い香りをプンプンさせて咲いていました。
以前に、コクチナシ、クチナシ、そして八重のクチナシの開花で三拍子が揃いましたと、書きましたが、私は八重のコクチナシがあること自体知りませんでした。
これで本当の意味で「クチナシ兄弟揃い踏み」になったのでしょうか。
7/6.里山地区で自生のヤマユリが一部咲き始めていました。
過日、公園花壇で移植されたヤマユリの開花を見ましたが、やはり自生しているヤマユリのほうが圧倒的に素敵です。
これから開花が一気に進むでしょう。
7/6.里山地区の別の場所でまだ咲いていたオカトラノオです。
この日は、過日にアップしたオカトラノオをまた見ましたが、そちらは最盛期をやや過ぎた感がありました。
今シーズンは残念かな、本来は群生する傾向のあるその姿を見ることは出来ませんでした。これもその時々の傾向でしょう。
