窓辺の小太郎

野付半島の渡り鳥や動植物の生き生きした「瞬間の美」を目指します。

タンチョウ、のんびり

2023-06-19 18:00:33 | タンチョウのいる風景
久しぶりです。奈良の桜井、伊勢街道を訪ねてきました。
 
おばんです。小太郎でごじゃります。
 
 
           ★ タンチョウ、のんびり ★
 
その間に季節は進み、素敵な季節を逃してしまいました。
 
こんにちは、とりさんです。
10日も離れていると野付半島の自然も「あっちむいてホイ」です。
 
 
まずは原点に戻り、タンチョウから。
 
半島沿いでなわばりを持つ夫婦のタンチョウ。今季も営巣に失敗したようです。
 
半島の海岸線は内陸に比べ、自然が厳しいのか繁殖率が悪い。
 
 
魚は豊富で、食べることには苦労が無い。しかし、強風と海霧、オホーツク
高気圧の寒気、干潮満潮の潮位が大きくて巣を作る場所を間違えると失敗する。
 
 
経験を積まないといけない。その前に賢い夫婦は移動してしまうのではないか。
新米夫婦が入り込んでくるから失敗する。のかな?
 
 
知らんけど。

 


コヨシキリが囀りだした

2023-06-07 20:01:14 | 山野の鳥

コヨシキリが囀り、目立ちだす。

おばんです。小太郎でごじゃります。

          ★ コヨシキリが囀りだした ★

ということは、シマセンニュウ、エゾセンニュウ、マキノセンニュウと野付半島

で繁殖する warbler仲間がそろった。

これで野付半島で繁殖する夏鳥はすべてそろった。

「warbler」は「くさむぐり」と呼ばれ、草原の地味な花みたいなもんだ。

はまる人ははまる。興味のない人は気にもかけず通り過ぎる。

草の中は虫たちの宝庫。彼らにとり最高の繁殖場所。

なわばりを確保するだけでも大変な空間なのだ。


アリスイ、囀り

2023-06-06 18:02:54 | 山野の鳥
キッキッキッ・・・。金きり声が轟く。
 
おばんです。小太郎でごじゃります。
 
 
             ★ アリスイ、囀り ★
 
1本トドマツの上の方で鳴いているが、一向に見つけられない。
 
何じゃ。モズかな。違うな。もうちょっと近寄る。分からん。飛んだ。
 
しょんぼりして歩く。近くのハマナスの灌木そばの枯れ木の上で鳴きだした。
 
モズではない。枯れ木色。背筋を伸ばし、キッキッキッ・・・を繰り返す。
 
見っけた。囀っているアリスイだ。遠目で分かりづらいが、アリスイだった。

 


野付湾のアオサギ

2023-06-05 20:29:49 | 山野の鳥

20年前までは目立たなかったアオサギ。

おばんです。小太郎でごじゃります。

           ★ 野付湾のアオサギ ★

野付湾ではごくごく普通に見られる夏鳥になりました。

後背地の森の中に巣を作り、干潮になるとやってきます。

春は潮が良く引くので、浅瀬にはアオサギが並び、魚を捕る風景が普通になり

ました。

バードウォチャーにはほとんど無視されるアオサギ。

でも、3月から10月まで今や野付湾の風景には欠かせないサギです。

白い首がとっても美しい。


クサソテツ(コゴミ)

2023-06-03 17:09:32 | 根室の風景

根室地方も天候が前倒し。植物の成長が経験値を上回る勢い。

おばんです。小太郎でごじゃります。

            ★クサソテツ(コゴミ)★

自称我が家の畑、タワラマップ川周辺の山菜野草が早く育ち、消費が大変。

コゴミの芽が目につく前に、伸びてしまい、旬を逃す。

仕方ないので先の方だけ採り、毎日食べています。

酢味噌和え、煮物、おでんといろいろ使います。

フキやクレソン、コンフリー、ヤチブキと鮮度よきものを食べる。

保存はしません。旬を愉しんでいます。