7月から9月にかけてやって来るトウネンを観察していると数年に1度、おみや
げを連れてくることがあります。
おばんです。小太郎でごじゃります。
★ ヘラシギ ★
30羽、40羽の小さな群れを作るトウネン。アマモが現れる干潮時の干潟に集ま
ってきます。その中にヘラシギというシギが紛れ込んでいることがあります。
私は「おみやげ」だと思っています。丹念にトウネンを見てきたご褒美です。
ヘラシギは珍しい。野付半島の干潟では数年に1度くらいしか出会えません。
本当は毎年来ているのかもしれませんが、出会いが無いのです。私には珍しい
のです。
トウネンに比べるとちょこっと白っぽい。でも紛れてしまうとほとんど分かり
ません。
嘴がシャモジみたいにぺしゃんこ。トウネンと区別するにはこれだけが頼り。
見つけ出すと、嬉しく興奮します。
せっかく見つけたのに、ウミネコが飛んできたせいでサッと飛び去って行きま
した。
残念。