随分秋も深まりましたが、気温の変化が大きい日々ですね、体調など崩されないようにお気を付けください。一刀貫です!
私は毎年恒例で9月末から10月頭にかけて長期出張仕事をしており、昨夜は久々の稽古になりました。いやー、やっと慣れたマスクが苦しくて苦しくて、もう2回も切り返ししてたら面取ってたかも(苦笑。
昨夜すごく感じたのは…子供たちが大きくなった、うまくなったなぁという事。私服で基本稽古してた子達ももうみんなこちらに来て、一緒に稽古をしていました。面付けている子たちも、ちょっと見ないあいだにぐっと上手になってるし。なんか、お兄さんお姉さんになってる。「あああ、嬉しいなぁ」じんわりと、そう感じました。
私が小学一年生だった息子の手を引いて江少剣の門を叩いたのは、ちょうど20年前です。その息子はもう27歳、社会人として独り立ちしました。この20年の間、江少剣でたくさんの子達を見てきました。みーんな、いい子たちばかりでした。そしてみんな、立派な剣士になっていきました。今一緒に稽古しているこの子達も、また成長していくのかと思うと万感の思いです。
どうかずっと、剣道続けて欲しいなぁと思います。というか「楽しい!」と感じてもらって、続けさせてあげないといけないですね。試合に勝てなくても、稽古が辛い時でも、やっぱり楽しいと思ってもらうにはどうしたらよいのか。大人は結構、剣道の面白さを理解しやすいと思います。「うまくなりたいと思って悶え苦しむヨロコビ」って奴です(笑。こんなに上手くいかない、あの人はあんなに上手なのに全然同じように出来ない。どうしてなのだ…と考え調べ試してまた落ち込んで、それでも剣の道の真ん中を、次の一歩でまた踏み出していく楽しさと誇り。これは子供達には中々理解は難しいのでしょう。昇級審査もあるし大会もあります。でもやっぱり、江少剣の稽古で師に習い仲間と切磋琢磨する時間、そして「上手くなりたい」と願う心に、楽しさを見出してもらいたいものです。指導者講習会、頑張ります。
昨夜はT内さんと久しぶりに少しだけ、地稽古させて頂きました。ホントに久々に、先生ではない方との稽古。いろんな事を考えましたし試してもみましたし、いや楽しかった。私自身が江少剣で剣道を心から楽しめているので、ぜひ子供たちにも、伝播していって欲しいなぁと思います。これからも「頑張るへたれ」で、あり続けたいと思います(苦笑。
ぜひ私たちと一緒に、気持ち良い汗をかいてみませんか!