私の初期振りは確か…。
知力と腕力と残りを耐久に振っていたはず…。
前に出て戦う気満々の初期振りだ…。
神職が後衛職である事など考えもしていなかったからだ。
神職に必要な魅力など振っていたかさだかではない。
1番扱いやすいといわれている古神を特化予定にしていた私は悩んだ。
腕力があるなら琉聖のように神典という手もある。
…いや、だめだ…。
矢にかかる貫が尋常では無 . . . 本文を読む
私のLVはこの時すでに35を越えていた。
中途半端に食い散らかしたような目録を眺めため息をつく。
詠唱参 気合韻参を覚える事
これが今の目標だ。
ドロップでしか手に入らない目録は果鈴からいくつか受け取っていた。
どの目録にも必要な技能が存在する。
しかしながらその必要な技能はそれぞれの目録の最後の最後。
あまり使いようの無い技能を修得した後でやっと手に入る。
1つにまとめて . . . 本文を読む