鴨ネギマンのまちおこしブログ(埼玉県越谷市発)   

出向先の春日部より帰任しました。ご当地鍋料理「こしがや鴨ネギ鍋」の地域ブランド作りと越谷情報発信ブログ

08こしがや鴨ネギファームだより(一緒に越谷ネギ作りませんか編)

2008-05-30 | Weblog




鴨ネギマンです。











越谷ネギの栽培体験農場「こしがや鴨ネギファーム」。こしがや鴨ネギプロジェクトメンバーによる手作り農場です。今月はじめより秋冬採り越谷ネギの収穫を目指して活動がはじまりました。






そこで、越谷ネギの苗植えと収穫をプロジェクトメンバーと一緒になって行う体験をとおして、特産の越谷ネギの素晴らしさをみなさまにもご理解していただくことを目的に“越谷ネギの栽培体験サポーター”を募集することになりました。






募集概要は下記のとおりです。




【募集内容】 越谷ネギの栽培体験サポーター(苗植え~収穫に至る各作業の体験)
栽培技術協力:農業生産法人(有)楽農三恵園

【活動日程】 平成20年6月22日・11月16日(各日曜日)の2日間
※天候の状況等により日程が変更となる場合もございます。

【活動場所】 こしがや鴨ネギファーム(越谷市増森地区)

【応募資格】 2人1組のペア(小学生以下の方については保護者とのペア)
       ※親子・ご夫婦・お友達・恋人同士やご近所・お勤め先・各種サークル活動のお仲間等

【参加費用】 1組あたり2,000円(傷害保険加入費用・通信事務費などに充当します)

【募集人員】 ペア20組40名(応募多数の場合は抽選となります)

【注意事項】 作業着・軍手・長靴等は参加者各自のご用意となります。
         応募者個人の情報はこの活動内容のみについて利用をします。

【申込方法】 ハガキに2人の氏名・年齢・住所・電話番号(FAX)・職業をご記入の上、下記宛郵送下さい。
※必ず代表者の明記をお願いします。(連絡窓口の方とさせていただきます)

【応募締切】 6月13日(金)当日消印有効
〒343-0817 越谷市中町7-17 越谷市商工会
越谷ネギ栽培体験「市民サポーター」募集係まで

【お問合せ】 048-966-6111(越谷市商工会)





【今日の一枚】







昨年の「こしがや鴨ネギファーム」の様子です。








道中の風景

2008-05-29 | Weblog




鴨ネギマンです。









先日の長野県への出張道中、気になったとこを写してみました。






高速道路SA編







途中、群馬県を通過。群馬といえば“下仁田ネギ”。ネギはやはり気になります。1ラック下仁田ネギ関連グッズを揃えられるのもブランド力がありからこそ。越谷ネギは果たして・・・






今やペットも家族の一員です。お土産コーナーもあります。






SAのお土産コーナーといえば“ご当地限定グッズ”。元々北海道のご当地キャラだった「まりもっこり」が信州では・・・全国区です。





軽井沢トイレ休憩編




トイレ休憩を兼ねて立ち寄った軽井沢。






信号の標識が英語表記。軽井沢はカナダ人宣教師がこの地に別荘を建ててから、避暑地としてのイメージが広まったそうだ。










軽井沢の有名店は旧道、新道、バイパスと軽井沢を面で捉え何店舗もお店を構えています。







バスを停めたロータリーパーキング脇には小川が流れ絶好の癒しスポットになってます。ここおすすめ。








【今日の一枚】





上信越方面のお土産の定番といえば・・・横川の釜めしです。


















鴨ネギマン、長野に行ってうだつがあがる?の巻

2008-05-28 | Weblog




鴨ネギマンです。













昨日は終日長野県東御市にある海野宿(うんのじゅく)の視察などに同行してました。
海野宿といえば江戸時代、中山道を経由して江戸へ参勤交代する北陸諸藩や善光寺詣りの人が往来する、北国街道の要所として栄えた宿場だそうです。









ここ海野宿は今もなお当時の家並み町並みが6町(650メートル)にわたり残されています。
鴨ネギでまちおこしの越谷市も江戸時代は日光街道3番目の宿でした。今も蔵などが点在しておりますが、海野宿は街筋一体となって保存される地域として当時の面影が見えるところです。







海野宿の街並みの象徴といえば・・・卯建(うだつ)です。卯建は近隣火災からの防火壁という用途以上にその家の格式、財力を示す装飾物としての意味合いが強かったと言われています。仕事などで成果の見込みがない「うだつがあがらない」という表現はその辺りからきている説があるようです。







それでは海野宿視察記念。今日の卯建!
(BGMはプロ野球ニュース“今日のホームラン”で。こんばんわ佐々木信也です。)












































いかがでしたか。今日の卯建!でした。






【今日の1枚+1枚】




住居者の表札(本陣跡)



下校する小学生


ここ海野宿は重要伝統的建造物群保存地区に選定され観光的要素の地区でもありますが、人々が実際に生活している場所でもあります。









でぃーぷな観光協会と東京新聞にてPR

2008-05-26 | Weblog



鴨ネギマンです。
















出向辞令がでました。といっても鴨ネギマンにではありません。





『こしがや鴨ネギ鍋®』マスコットキャラクターの“がーやちゃん”に辞令がでました。




このたび、埼玉県の「ちょ~でぃーぷな観光協会」のゆるキャラ課への配属がきまりました。




ゆるキャラ課には暑い町、熊谷市の“あつべえ”さん、埼玉の米どころ。北川辺町の“スイハンジャー”さん、浦和のうなぎをPRする“うなこちゃん”など県内各地のゆるキャラが配属されております。




また、連携ブログの幸手さんの“神様犬ぷー”さんもゆるキャラ課に配属になりました。





「埼玉ちょ~でぃーぷな観光協会」はアニメ課、エンタメ課、ロケーション課、面白スポット課そして“ガーヤちゃん”が配属されたゆるキャラ課の5課制になっており、埼玉県内のアニメの聖地や知る人ぞ知る文字通りディープなスポットが紹介されております。





『こしがや鴨ネギ鍋®』マスコットキャラクターの“がーやちゃん”も、県内のゆるキャラのみなさまとともに地域PRのお役に立てたらと思います。






 「埼玉ちょ~でぃーぷな観光協会」





【今日の1枚】






026-999。お風呂でキュキュキュといえば東京新聞です。それはさておき、本日東京新聞埼玉版にて、こしがや鴨ネギプロジェクトが紹介されています。




“越谷の料理を日本一に”というタイトルで、『こしがや鴨ネギ鍋®』の誕生から今までの活動経緯、これからの展望といった内容に記事がまとめられています。




過日、鴨ネギ事務所で記者さんと今回応対したプロジェクト委員長との取材に同席しました。時間にして2時間くらいだったのですが、時系列に沿ってふりかえるといろいろあったなと改めて感じました。








その答えは「越谷黒一本太葱」

2008-05-23 | Weblog


鴨ネギマンです。









改めて“ネギ”についてのエントリです。私たちは地域の資源として“ネギ”に着目し今日まで活動しています。







越谷ネギは流通していないのか?




長ネギは越谷に限らず全国各地で作られています。決して当地域だけで生産される珍しい野菜でもありません。生産量も日本一というわけでもありません。



同じ埼玉県産の県北の深谷地域で作られる長ネギが、スーパーなどに多く流通し一般的には知られています。県の農産物の代表格として取り上げられるのはいつもいつも深谷ネギです。



古利根川、中川、元荒川をはじめ四方を河川に囲まれ肥沃な土壌に恵まれる越谷地域では古くから長ネギが生産されています。皇室新嘗祭献上品にもなった越谷ネギというものが、なぜ今まで世の中に出回っていなかったのか。




千寿葱の一大生産地、越谷




それは独自特異の流通にあります。越谷で生産され選りすぐりの良質な長ネギは、葱商といわれる長ネギだけを専門に扱う千住の市場に出荷されます。今では“千寿葱”ブランドとしてギフト商品にもなり一般に流通する機会が増えてきましたが、多くは“千寿葱”という名前で主に都内の料亭などの飲食店に卸されています。



千寿葱のゆくえ例えば・・・鴨ネギマンブログ2月1日のエントリ
第1位になったねぎま鍋の浅草一文さん



そしてネギ作りの名人としてテレビ番組で取り上げたれたり、葱商さんのホームページなどで紹介されるのは、越谷市の農家さん“金次郎さん”です。





なぜ越谷でネギ?越谷ネギの知名度アップ大作戦



地域的顔(特徴)がない、土産品がない、というイメージがあるといわれる越谷。ここ越谷で生産され専門家には高い評価を受けている長ネギを使って特産品開発をしよう!というプロジェクトで誕生したものが『こしがや鴨ネギ鍋®』です。



これから『こしがや鴨ネギ鍋®』の新商品市場投入を目指すとき、常に考えるのが素材そのものの「越谷ネギ」としてのブランド力です。商品の魅力はもちろんですが素材自体の魅力をわかって頂かなければなりません。



越谷で生産される長ネギに、きちんと自分の地域である越谷という名前をつけて流通させ市場で評価(周知)をされなければ単なる美味しい長ネギで終わってしまいます。



そこで私たちは、農家さんからネギを仕入するだけでなく栽培を体験することで、越谷ネギのブランド化構築への答えを見つけようとしています。その答えの一つが「越谷黒一本太葱」です。種子の名前です。



農業もバイオの時代です。例えば発芽率の高いもの、暑さに強いもの、育てやすものを求め交配品種改良がおこなわれています。しかしながら鴨ネギマンは越谷の地元の方が育成元になっているこの種子に注目しています。



越谷ネギのブランド化構築において、越谷の地域の名のついた種子によるネギづくりをもっと研究していくことにより、他のネギ産地との区別化と地域特徴を出す答えをこの種子が持っているかもしれません。






【今日の1枚】





この缶のなかに「越谷黒一本太葱」という名の種子が入っています。







08こしがや鴨ネギファームだより(苗植えをしました編)

2008-05-22 | Weblog




鴨ネギマンです。















とても日射しが強い1日でした。越谷ネギの栽培体験農地「こしがや鴨ネギファーム」では着々と準備が進んでいます。

ひばりがさえずり抜けるような青空のもと、今日はネギ苗を苗床からファームにうつし定植する作業を行いました。











これがネギ苗です。発芽から約3か月です。苗床はファームとは別の場所にあり、ネギ苗くんたちはそちらですくすく育ってました。









最初の作業は土掘りです。ネギ苗を植えるための溝を掘ります。農家の若手後継者Mくんの指導を受け、チームメンバーも機械で土掘りに挑戦です。













土掘り作業の後、ネギ苗を定植していきます。収穫は11月です。夏の暑さに負けず大きく育てよ~!







【今日の1枚】



チームメンバーによるネギ苗定植作業の様子を動画にて・・・


















県庁から霞が関へのつづき

2008-05-21 | Weblog




鴨ネギマンです。











県庁から霞が関へのつづきエントリです。












霞が関の農林水産省から徒歩数分のところにあるのが、都会のオアシス日比谷公園です。
むかしむかし霞が関の官庁か丸の内の会社に勤め、昼休みにここ日比谷公園でバレーボールをするのが夢?でした。(そんな人はいないか)












日比谷公園といえば、先日福田首相と胡錦濤中国国家主席の夕食会の会場になった「松本楼」があります。


今回は都合により眺めるだけです。ちなみに夕食会に出されたのはおひとり様23100円のコース料理だそうです。(サービス料税込)HPより















また公園内には、こんな素敵な建物もありました。













旧日比谷公園事務所です。東京都指定有形文化財です。















この建物を利用して結婚式が挙げられます。








※日比谷公園といえば、野外音楽堂も有名ですね。こんどの日曜日25日に連携ブログ寄居町商工会さんイチ押し!の地元出身紅白歌合戦出場歌手、馬場俊英さんのライブが野音で開催されるようです。






県庁そして霞が関へ

2008-05-20 | Weblog

鴨ネギマンです。








昨日は午後から外出。こしがや鴨ネギプロジェクト絡みの用件で埼玉県庁に行きました。その後霞が関の農林水産省に出向きました。




それにしても今年は官庁廻りが例年になく多い。ブランド構築まだ道半ばですので公的支援は欠かせません。




こしがや鴨ネギ鍋®のプロジェクトがはじまった時と同じくして、動き出したブランド化展開や農商工連携など各種の公的支援策。時代の施策が後押しとなるか。




とはいっても待ちの姿勢では何も生まれません。そして時代は変化します。これからもスピード感を持った積極的な仕掛けがまだまだ続きます。







さいたま市にある埼玉県庁、今年はここがキーになるかも知れません。





霞が関の農林水産省。鴨ネギマンが直接ここに出向くこと自体、少し前では考えられなかったこと。今では当たり前。






【今日の1枚(+1枚)】



県庁への最寄駅、浦和駅前にある伊勢丹浦和店壁面写真。チョーかんたん間違え探しです。



平成20年3月19日撮影




平成20年5月19日撮影


この間、浦和レッズに何かがあった?







動画配信

2008-05-19 | Weblog




鴨ネギマンです。












過日スタートした農業者若手グループ「越谷市グリーンクラブ」によるアイガモ農法による米作り。田植えを終えた田んぼにアイガモを放しました。





その時の幼稚園児によるアイガモの放鳥体験の模様を動画にて公開いたします。





ブログエントリは・・・・こちら





アイガモ放鳥体験の様子は・・・ここをぽちっと。(アメーバビジョン)