鴨ネギマンのまちおこしブログ(埼玉県越谷市発)   

出向先の春日部より帰任しました。ご当地鍋料理「こしがや鴨ネギ鍋」の地域ブランド作りと越谷情報発信ブログ

あなたならどれ?

2007-05-30 | Weblog
鴨ネギマンです。アクセスありがとうございます。


「富士宮やきそば」でまちおこしをする静岡県富士宮市。“食を通した市民の健康と幸せづくり”を目的とした、「ふじのみやフードバレー構想」を市の施策として推進している街でもあります。

今週末6月2日(土)と3日(日)の2日間、この地であるイベントが開催されます。その名は・・・

B-1グランプリ】。

今回で2回目の開催となるB級ご当地グルメの祭典です。


【B級ご当地グルメとは・・・開催要項抜粋】
地元の人に愛されている地域の名物料理や郷土料理のことを言います。A級と比較して劣っているのではなく、身近で誰にでも親しまれる存在の料理であり地域の文化や歴史、暮らしに触れることができるという点も特徴です。全国的な知名度がなかったり、独自性の強い食文化が反映されているものも多くネタの宝庫であり、遊べる存在です。

この大会は来場者の割箸投票によりグランプリが争われます。ちなみに第1回グランプリの栄冠は今回の開催地の「富士宮やきそば」が獲得しました。第2回大会は全国各地から21の料理がエントリしています。

1.富良野オムカレー
2.室蘭やきとり
3.青森生姜味噌おでん
4.八戸せんべい汁
5.横手やきそば
6.上州太田焼きそば
7.行田ゼリーフライ
8.厚木シロコロ・ホルモン
9.駒ヶ根ソースかつ丼
10.富士宮やきそば
11.浜松餃子
12.すその水ギョーザ
13.静岡おでん
14.たまごふわふわ
15.若狭小浜焼き鯖寿司
16.奥美濃カレー
17.各務原キムチ鍋
18.高砂にくてん
19.とうふちくわ
20.小倉発祥焼うどん
21.久留米やきとり

ホームの地の利を生かし、「富士宮やきそば」のV2か。前回2位の「横手やきそば」の巻き返しか。埼玉県からは「行田ゼリーフライ」が参戦します。強敵との味バトル。健闘を祈ります。

鴨ネギマンは「地域資源∞全国展開プロジェクト」つながりで、岐阜県郡上市から参戦する「奥美濃カレー」に期待してます。

あなたならどれ?


行っちゃおうかなと思った方へ。
“はとバス”も日帰りバスツアーを組んでます。

                 

まちおこしとやなせたかし

2007-05-28 | Weblog
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26日、前回エントリのさいたま市「浦和うなぎまつり」に行ってきました。うなぎ弁当やうなぎレストランは長蛇の列です。その他うなぎ寿司やうなぎ駅弁、うなぎうどん、うなケーキなどうなぎグルメいっぱいのイベントでした。このまつりのマスコットキャラクターは“浦和うなこちゃん”です。

                うちわ配布でPR                


一方、3歳児のお目当ては・・・・

         

                    
                    アンパンマン                  

うなぎまつり会場にて開催されるアンパンマンコンサートです。こどもたちにとても人気のあるアンパンマンのコンサート。まつりの集客利用として開催しただけではありません。

「浦和のうなぎ」のイメージキャラクターである“浦和うなこちゃん”はアンパンマンの作者でもある、やなせたかし氏作によるものです。

                    

このコンサートには、やなせたかし氏本人も出演してました。アンパンマンやバイキンマンをはじめとする人気キャラクターとともにコンサートに参加した“浦和うなこちゃん”。家族連れで満員の会場で「浦和のうなぎ」のPR効果抜群です。


ちなみに同じくうなぎで有名な静岡県浜松市は、赤塚不二夫氏作の漫画「天才バカボン」に登場する“ウナギイヌ”を市のマスコットキャラクターにするとのことです。


やなせたかし氏作のまちおこしキャラクターは他にもいます。

                     名刺にも登場

「佐世保ハンバーガー」でまちおこしをする長崎県佐世保市。マスコットキャラクター“佐世保ハンバーガーボーイ”の誕生には、アンパンマンに中に登場する“ハンバーガーキッド”というキャラクターをマスコットに使用したいとダメもとで願い出た佐世保市側に対し、やなせ氏が佐世保ハンバーガーのオリジナルキャラクターを快く描いてくれたという経緯があるそうです。





「こしがや鴨ネギまつり」(仮称)開催を夢見て

2007-05-23 | Weblog
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ここ数日は好天が続きお出かけ日和です。とはいっても仕事ですが・・・。さて週末の天気はどうでしょうか。

今週末、26日(土)、27日(日)に滋賀県甲賀市(平成16年10月に水口町、土山町、甲賀町、甲南町、信楽町が合併した新設市)の信楽町で、「全国タヌキフォーラム」が開催されます。

「日本人と狸・たぬきの魅力を語ろう」と題したパネルディスカッションやタヌキにまつわる落語会、タヌキの形をした手びねり体験やタヌキ顔やタヌキ腹、タヌキ踊りなど「日本一のタヌキ人間」を競う全国初の「全国たぬき人間コンテスト」が開催されます。全国のタヌキファン?が集まるイベントです。

「全国たぬき人間コンテスト」は飛び入りOK!とのこと。主催者は地元出身の作家による手書きマップを用意して、地域探訪を呼びかけています。


滋賀県はちょっと遠いなあという方、さいたま市にて「浦和うなぎまつり」が26日(土)に開催されます。(荒天の場合は翌27日に延期)

                      

「浦和うなぎまつり」はうなぎの調理実演やうなぎの蒲焼、うなぎ弁当、うなぎ寿司などの販売そしてうなぎのつかみ取りなど、うなぎづくしのイベントです。

浦和地域は江戸時代に中山道を通る旅人にうなぎを提供して好評を得た「蒲焼き発祥の地」らしい。約20軒のうなぎ店が「浦和のうなぎを育てる会」を結成し、技術の継承と後継者の育成を図ると共に「うなぎ」を通したまちづくりに参画しているとのことです。


両地域は「タヌキ」・「うなぎ」といったキーワードでイベントを開催しています。相乗りではなく単独開催です。『こしがや鴨ネギ鍋』による鴨ネギプロジェクトのまちおこし活動は他のイベントを通してのPRです。

私たちはここ越谷市の地域ブランドの証としての「こしがや鴨ネギまつり」(仮称)単独開催を夢見て活動を続けています。


               
                     


越谷市商工会青年部 本日部員総会。

2007-05-21 | Weblog
鴨ネギマンです。アクセスありがとうございます。


商工会青年部・商工会議所青年部。若さ?を特権に各地でまちおこしを仕掛けるグループです。経済活動団体にて若手に属する経営者や事業後継者の集まりです。加入できる年齢が決まっています。

福岡県に“うきは市”というところがあります。平成17年3月に吉井町と浮羽町が合併して誕生した新市です。資料によるとかつて豊後街道の宿場町として栄え、今も江戸時代の面影を残す白壁の街並みが美しいところとのこと。

このうきは市街で活躍するのが人力車。旧家の時代びなを観賞する「おひなさまめぐり」や結婚式などへの出張サービスを行なっています。この人力車での観光事業を手掛けているのは商工会青年部の卒業者のみなさん、要するにOBです。

OB25名で「人力車を引く会」を結成して活動中とのこと。桜並木めぐりなど新たなルートも広げていくとのこと。また長距離対応用の輪タクタイプの新型車輌も導入予定らしい。

有名観光地の人力車は民間事業者が主体でしょうが、ここはまちおこし価格による格安料金。けっこう人気のようです。車夫日当は打ち上げの飲み会で消えてしまうとのことだが、そこが青年部系らしい。


ところは変わり山形県山形市。直径6メートルの大鍋でつくる「日本一の芋煮会フェスティバル」を運営しているのが山形商工会議所青年部です。文化として根付いている山形の芋煮。この地域の象徴にもなっている、まさに地域のブランドです。『こしがや鴨ネギ鍋』のプロジェクトチームも参考にさせていただいています。

今年の芋煮会のしきり委員長が奮闘記をブログで綴っています。ご参考まで。
「日本一の芋煮会のナイショ話」


この季節、各地の青年部が総会時期を迎えています。まちおこし、地域の活性化のための事業計画が承認され、地域振興発展の先駆者となることを期待します。





合掌

2007-05-17 | Weblog
鴨ネギマンです。アクセスありがとうございます。


ある会議中、最近仕事上で知り合った方が亡くなったという報が入った。本当に突然のことだった。1週間ほど前にはじめてお会いしたばかりの方だ。その時本業とは別に駅周辺の清掃やまちおこし活動などの様々なことを地域でしているという話を聞いた。

元気でバイタリティのある方というのが初対面の印象であった。あとで聞くところによると、数年前から病を患っていたらしい。とてもそのようには見えなかった。

「俺は地元できらわれているんだよ。」

つい先日も又お会いして話しをした時の別れ際の言葉だ。一般的にまちおこしという地域のためを思って行動したとしても、廻りからよく理解してもらえないことがある。

この方の場合は違うだろう。訃報を聞いて大事な会合の席をはずし、すぐさま地元に帰った方たち。それをみればその方が残したものの大きさがわかる。

昔、商社に勤めていたというだけあって幅広い見識、知識のある方とお見受けした。地域の活性化のためにまだまだ働ける方だったと思う。

もし、このままお互いの理解が深まりうまく付き合いが広がっていければ、私たち『こしがや鴨ネギ鍋』プロジェクトチームにとっても良きパートナーとなれたかもしれない。たらればは無しであるが本当に残念だ。


今日、お通夜が営まれる。合掌。



街の賑わい拠点

2007-05-14 | Weblog
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物件① 大阪府田尻町の空き店舗 

物件② 石川県白山市の古民家

物件③ 広島県福山市の使われなくなった冷凍倉庫


以上の3つの共通項は各物件を活用した「カフェ」です。最近のマスコミ記事と読むとまちおこしグループやNPO法人など本職でないメンバーが運営しているカフェが取り上げられています。

逆の見方をすると、街中からカフェいろゆる「喫茶店」が少なくなりました。大手チェーンのカフェはそのブランド力を活かし、オフィス街や駅周辺に多数進出していますが、そこは概ね個の場です。

街の喫茶店は単なる飲食の場だけではなく、地元の人たちが気軽に立ち寄れて店の経営者も含めた人の輪があり、その地域の交流拠点となる場でもあります。まちおこしの重要なアイテムのひとつでもあります。

オープンのきっかけは皆、地域のにぎわいの場所を作りたいとの考えからです。大きな資本はなく、内装工事や什器、メニュー開発に至るまでスタッフの手作りでボランティア要素が強い運営形態です。

しかしながら3つのカフェは各々、手芸やアクセサリー等の趣味教室や寄席、映画鑑賞会やジャズコンサートに歌声喫茶、夜はバーに変身させたり、メニューは地元食材を使ったものを提供したりと工夫を重ね、来店者も増え地域の情報と交流の拠点となっていると記事では紹介されています。


昔?携帯電話のない時代、人との待ち合わせの場所は喫茶店でした。デートのはじまりも喫茶店でした。例えば○○○とか。今はもう閉店しています。


「鴨ネギ」でまちおこし

2007-05-10 | Weblog
鴨ネギマンです。アクセスありがとうございます。


                


鴨ネギプロジェクトチームは、これからの活動指針ともいえる“「鴨ネギ」でまちおこし~新しい越谷の街ブランド創出物語~”を作りました。

鴨ネギサポーターズクラブ「KAMONEGI-TABETAI」メンバーとの協議を重ね、今年度の事業展開や将来あるべき像についてまとめたものです。

これから数年先をも見据え「鴨ネギ」をキーワードに、ここ越谷市の街ブランドの向上を目指し新たなビジネスモデルの展開を視野に入れた計画です。

関係みなさまのご支援、ご協力を頂きながら『こしがや鴨ネギ鍋』そして「鴨ネギ」が地域のブランドとして、越谷から「鴨ネギ」を情報発信し全国へ展開していくことを目的としています。


先ごろ「地域資源∞全国展開プロジェクト」という地域の資源を活用し全国への市場展開の取り組みを支援するプロジェクトのコンペがあり、企画書をまとめて応募したところ審査の結果「こしがや鴨ネギプロジェクト」も採択され、昨日9日に経済産業省中小企業庁全国商工会連合会から発表されました。

                      


同じく採択された他のプロジェクトに負けぬよう、また各地域と連携を図りながら事業を展開して行きたいと思います。




採択記念に一句。


「この企画みんながいいねと言ったから5月9日は鴨ネギ記念日」


おそまつです。


マイ箸

2007-05-07 | Weblog
鴨ネギマンです。アクセスありがとうございます。


ゴールデンウィーク(某局等では大型連休という)は如何でしたか。旅行に出かけた方も多かったようです。鴨ネギマンは典型的な安・近・短でした。

さて、マイ箸(飲食店等でも割箸ではなく自分の箸を使用)普及のため自転車で日本各地を旅する人が名古屋にいます。4月22日に出発してこのゴールデンウィークは静岡県あたりのようでした。

来年3月のゴールまで、全国各地のイベントなどに参加して子どもたちに紙芝居を使いわかりやすくPRしたり、環境問題に取り組む人たちとの協力により「マイ箸」の普及活動をするとのことです。また自身が考案した「マイ箸セット」を販売し収益の一部を森林保護などに役立てる計画です。

また環境問題の勉強をきっかけに、修学旅行に「マイ箸」持参で出かけた中学校が青森県にありました。生徒の提案で「マイ箸」を修学旅行に持参し割箸が出された宿泊先のホテルで使用したとのことです。

生徒たちは当初、使用することに違和感があったようですが、「マイ箸」を使っているうちに自分たちの気持ちに変化がでてきたとのことです。


私たちは『こしがや鴨ネギ鍋』普及のために、イベントにて直径2メートルの大鍋を使って5000人分の『こしがや鴨ネギ鍋』を作っています。そのときに排出されるゴミの量がとても多く、チームメンバーの議論のテーマにも上ります。

昨年の大鍋イベントでは、食器(カップ)をエコ対応のものに切り替えて、使用後は廃棄せずに購入先に返送しました。費用と手間はかかりますが好評でした。
http://blog.goo.ne.jp/koshigaya_kamonegi/d/20061128


自転車での普及活動や修学旅行への持参による「マイ箸」の推進。実践することの大切さ。


私たちの残る課題は「割箸」です。





市民サポーターを募集します。(告知)

2007-05-01 | Weblog
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「鴨ネギ」をテーマにしたまちおこしサポーターズクラブ【KAMONEGI-TABETAI(鴨ネギ食べ隊)】。先日のエントリで紹介したまちおこし組織です。『こしがや鴨ネギ鍋』を郷土を代表する地域ブランドとして普及させるべく日夜活動に取り組んでいます。

http://blog.goo.ne.jp/koshigaya_kamonegi/d/20070425

このたびサポーターズクラブ主催により、市民の皆様とともに特産の越谷ネギの栽培体験をすることを目的とした「市民サポーター」を募集することになりました。


募集概要は以下のとおりです。

【募集内容】 越谷ネギの栽培体験サポーター(苗植え~土上げ~収穫の各作業の体験)
          栽培技術協力:農業生産法人(有)楽農三恵園様
【活動日程】 平成19年6月10日・8月26日・11月25日(各日曜日)の3日間
          ※天候の状況等により変更となる場合もございます。
【活動場所】 こしがや鴨ネギファーム(越谷市増森地区)
【応募資格】 2人1組のペア(小学生以下の方については保護者とのペア)
          ※親子・ご夫婦・お友達・恋人同士やご近所・お勤め先・各種サークル活動のお仲間等
【参加費用】 1組あたり2,000円(傷害保険加入費用・通信事務費などに充当します)
【募集人員】 ペア20組40名(応募多数の場合は抽選となります)
【注意事項】 作業着・軍手・長靴等は参加者各自のご用意となります。
          応募者個人の情報はこの活動内容のみについて利用をします。
【申込方法】 ハガキに2人の氏名・年齢・住所・電話番号・職業をご記入の上、下記宛郵送下さい。
           ※必ず代表者の明記をお願いします。(連絡窓口の方とさせていただきます)
【応募締切】 5月24日(木)当日消印有効
          〒343-0817越谷市中町7-17 越谷ネギ栽培「市民サポーター」募集係まで
【お問合せ】 主催者事務局電話:048-966-6111(越谷市商工会内)

主催:『こしがや鴨ネギ鍋』サポーターズクラブ KAMONEGI― TABETAI

昨年は『こしがや鴨ネギ鍋』の企画者である商工会青年部自ら越谷ネギの栽培体験を行ないました。今年は鴨ネギサポーターズクラブのメンバーと一緒に越谷ネギの栽培体験を希望される方と行ないます。


このクラブの目標は、“市民の皆様と共に作る『こしがや鴨ネギ鍋』”です。


『こしがや鴨ネギ鍋』サポーターズクラブ「KAMONEGI-TABETAI 」の
越谷ネギ栽培体験サポーター募集案内はこちら


         こしがや鴨ネギファーム2006秋