鴨ネギマンのまちおこしブログ(埼玉県越谷市発)   

出向先の春日部より帰任しました。ご当地鍋料理「こしがや鴨ネギ鍋」の地域ブランド作りと越谷情報発信ブログ

若者・ばか者・よそ者

2006-10-27 | Weblog
鴨ネギマンです。

まちおこし・地域活性化には、「若者・ばか者・よそ者」が必要だという表現があります。
ここでいう「ばか者」は“情熱のある人・リーダーシップをとれる人”などという意味として使われます。


プロ野球日本シリーズで、北海道日本ハムファイターズが中日ドラゴンズを4勝1敗で破り、前身の東映以来44年ぶりに日本一の栄冠に輝いた。(マスコミ各社報道より)

北海道日本ハムファイターズ日本一、おめでとうございます。本拠地を東京から北海道に移し3年目での快挙。地域密着・北海道地域の経済活性化にも寄与され、まちおこしブログとしても大変うれしいかぎりです。

日本ハムファイターズチーム自体も北海道にとっては「よそ者」。長年優勝から遠ざかったチーム。
「シンジラレナ~イ!」ヒルマン監督、阪神へ入団し大リーグを経由してファイターズに入団した新庄。この日本シリーズでMVPに輝いた稲葉はヤクルトからの移籍です。「よそ者」が小笠原・金子といったチーム生え抜きの選手とうまくマッチしてチームを活性化させました。ちなみに高田ゼネラルマネージャーは巨人出身「よそ者」の高田です。

また、新庄の後継者森本ひちょりや大切な開幕1・2戦の先発を任せられたダルビッシュ・八木といった「若者」の活躍がチームに勢いをつけました。

札幌ドームの中継カメラを揺らす “震度3級の稲葉ジャンプ”を生み出したのは、北海道の熱い応援者「ばか者」。ファイターズを愛する日本一といわれるファンです。

「若者・ばか者・よそ者」による日本一。大沢親分も喜んでいるだろうなあ。


求む!「若者・ばか者・よそ者」。一緒にやりましょう。
『こしがや鴨ネギ鍋』こしがや鴨ネギプロジェクトチームより。



予想外。

2006-10-26 | Weblog
鴨ネギマンです。

本日の新聞紙面に、ある企業の全面広告が掲載されています。
ボーダフォンの日本法人を買収し、新たに携帯電話市場に参入したSoftBankの広告です。
テーマは「予想外。」

圧倒的なシェアで業界の先頭を走るdocomo、音楽ケータイなどの特長を打ち出し新規加入を促進するauと真っ向勝負すべく、携帯電話の番号ポータビィリティ(MNP)開始にあわせ「予想外。」の料金設定などを打ち出しました。携帯電話料金の常識を覆し「予想外のことを、ふつうのことに。」これがSoftBankの主張です。

まちおこしにも「予想外。」千葉県印西市の北総鉄道千葉ニュータウン駅前で陸上競技種目のひとつである「棒高跳び」が行なわれたという新聞記事を見ました。ショッピングモールの一角に、助走路やマットといった棒高跳びを行なうための会場が特設され「街かど棒高跳び大会」が行なわれました。棒高跳びの競技人口拡大につなげたい団体が、棒高跳びを地域に根付かせるために行なっている活動です。
 (新聞報道より)

買い物客や通行人、駅の利用者は突如目の前に現れた「予想外。」の出来事に驚きながらも足を止め、競技に見入っていたということです。棒高跳びは陸上競技場で行なうもの、陸上競技場で観戦するもの、といった考えを逆手にとりました。

まちおこしのイベントはとかくマンネリがちになるもの。回数を重ねれば重ねるほど。『こしがや鴨ネギ鍋』チームは地域ブランドという業界に新たに参入したばかりです。基本のポイントは押さえつつ、「予想外。」の発想、行動力で勝負したいと思います。


市民まつりでPR。

2006-10-23 | Weblog
鴨ネギマンです。

昨日「こしがや市民まつり」が開催され、市役所周辺は終日大変な賑わいでした。

私たち『こしがや鴨ネギ鍋』チームも早朝より会場に駆けつけ、マスコットキャラクターのネーミング募集を最後のお願いとばかりに、新たに作成したチラシを配り来場者の皆様にPRを致しました。



これで募集PR活動も概ね終り、あとは皆様方から応募のハガキを待つのみとなります。締切りまであと少し。よろしくお願いします。

鴨ネギマンも朝9時からの交通安全パレードに参加し、市民まつり会場に到着しました。
早速、越谷・松伏水道企業団のブースにて井戸水を採取したボトル水「越松深水」をゲット。
          

「越谷ネギ」をはじめ、地場野菜の販売コーナーは早朝より大変な人だかり。長ネギを抱えてる方を数多く見かけました。
12月に開催される産業フェスタでも市民まつり同様、新鮮な地場野菜を販売いたします。
  

この市民まつりに農業後継者団体である越谷市グリーンクラブがアイガモ農法にて栽培したお米を出品いたしました。
『こしがや鴨ネギ鍋』チームも6月より見守った田んぼからできたお米です。
このお米は「こしがや産業フェスタ2006」にて限定販売されます。
『こしがや鴨ネギ鍋』同様、こちらもよろしくお願いします。




ネーミング

2006-10-20 | Weblog
鴨ネギマンです。

『こしがや鴨ネギ鍋』のマスコットキャラクターのネーミング募集。
受付締切りまであと10日余りとなりました。
これは!というネーミングがございましたら、是非応募してください。
よろしくお願いします。

ネーミング募集といえば、お隣のまち「松伏町」でもまちおこし関連のネーミング募集が行なわれています。
松伏町商工会が地元産の米粉を使ったシフォンケーキを町の特産品として開発し、その商品の名前を募集しています。(今月末まで)
今後、町内の洋菓子屋さん3店で販売を開始するとのことです。

鴨ネギマンも考えてみました。
①案「田園」(THE松伏の風景)
②案「シフォン王子」(流行語大賞候補から)
③案「コメッコさん」(・・・・・・)by大場久美子    

募集要項についてのお問合せは・・・
松伏町商工会までお願いします。
〒343-0117松伏町田中2-4-8
電話:048-992-1771


越谷と松伏といえば「越谷・松伏水道企業団」。2つのまちの水道事業は共同事業体にて行なわれいます。
同企業団が、災害時に水道が使えなくなった時に備えて両市町の井戸(地下250m~400m)から汲み上げ、ペットボトルに詰めた水の名称を募集していました。このほど名称が「越松深水」に決まりました。

現在販売する予定はありませんが、今週の日曜日、22日に市役所周辺にて開催される「越谷市民まつり」にて試飲ができるそうです。
(雨天の場合は市民まつりは中止です。)


【追】「越谷市民まつり」の交通安全パレードに鴨ネギマンも参加します。
    

農産物直売所蒲生店

2006-10-19 | Weblog
鴨ネギマンです。

さて、今日のエントリは『農産物直売所蒲生店』です。越谷特産の長ネギをはじめ生産者から直接納められる越谷の地場野菜が購入できます。東武伊勢崎線蒲生駅東口にある「蒲生駅前商店会」の中にあります。「とれとれの」という愛称です。


このお店は商店会にあった空き店舗を活用し、農産物の直売販路と街のにぎわいの創出を目指した施設として昨年オープンしこの11月11日に満1周年を迎えます。商業者と農業者のコラボレーションモデルとして注目されています。


『こしがや鴨ネギ鍋』の主たる食材である「越谷ネギ」は他の産地に劣らない長ネギだと思います。今まで市場から都内の料理屋さんに廻ってしまうことが多く、なかなか消費者の手元にお届けできない状態でした。日常的に新鮮な「越谷ネギ」を供給できるこのような直売所の開設は、地域ブランド化を目指す私たちのチームにとっても大切なPRの場所でもあります。まずは地元から。

エコバッグでお買い物を。


農産物直売所蒲生店「とれとれの」
越谷市蒲生寿町5-19
048-961-6355
営業時間:午前10時~午後6時
毎週火曜日定休。


今月いっぱいです。賞品発表!

2006-10-13 | Weblog
鴨ネギマンです。

只今『こしがや鴨ネギ鍋』チームではマスコットキャラクターのネーミングを公募しております。
9月1日より官製はがぎにより受付をしております。地元越谷の方のみならず、日本各地北から南から応募を頂いております。感謝です。

さて、【名づけ親賞】としてお渡しする賞品が決まりました。
発表が遅くなりまして、誠に申し訳ございませんでした。
想像ぐるぐる賞品内容が一人歩きしてしまった方、ごめんなさい。

私たちの「鴨ネギでまちおこし」プロジェクトとの関連性のある賞品を選定しました。
採用された方にお渡しする賞品は・・・
アイガモ農法により栽培された越谷産のお米30㌔(玄米にて)
②越谷特産の長ネギ「越谷ネギ」5㌔(45本前後)
以上をセットでブレゼントさせていただきます。

ネーミングの応募受付期間は今月いっぱいです。よろしくおねがいします。

この田んぼで育ったお米をプレゼントします。


がんばった!鴨クンたち。

越谷ネギって知ってますか。

2006-10-11 | Weblog
鴨ネギマンです。

専門高校生の祭典「第16回全国産業教育フェア~さんフェアさいたま2006」。
商業・工業・農業・家庭などの専門科に通学する高校生が一堂に会すイベントです。
埼玉大会が11月10日からさいたまスーパーアリーナを主会場に開催され、
全国各地から10万人以上の高校生、関係者が集うとのことです。

このイベントで販売される駅弁に見立てたアイデア弁当「懐石風彩の国弁当」。
考案したのは、私たち『こしがや鴨ネギ鍋』のまちにある、越谷総合技術高校食物調理科の生徒さんです。
埼玉県産の食材を取り入れ、見た目も美しく懐石風に盛り付けられたお弁当だそうです。

浦和のうなぎ、越生の梅、川越のサツマイモ・・・
ネギも使われている、・・・深谷産・・・。
やはりというか、越谷の高校に通う生徒さんもネギ=深谷か・・・orz

作付け面積や出荷量ではかなわないが、都内の高級料亭などから高い評価を得ている「越谷ネギ」。
『こしがや鴨ネギ鍋』の地域ブランド化への道のりと、
主たる食材のひとつである「越谷ネギ」のブランド化(認知)はワンセット。
越谷の地場野菜の評価を上げる先導役として「越谷ネギ」を何とかしたい。

※蒲生駅前商店会の中にある農産物直売所「とれとれの」やJA越谷市本店(赤山町)の直売所で、「越谷ネギ」をはじめ生産者より直接納品された新鮮な越谷の地場野菜がお買い求めいただけます。

「越谷っ子」に注目!

2006-10-06 | Weblog
鴨ネギマンです。

「越谷っ子」。越谷の地域情報ポータルサイトです。

このサイト内のトピックスで、このたび【越谷の鴨料理特集】がUPされました。

先日、私たち『こしがや鴨ネギ鍋』の地域ブランド化について取材を受けまして、プロジェクトの情報提供を致しました。これから更新記事としてUPされると思いますので、楽しみにしたいと思います。
 また「越谷っ子」トップページにおきまして、『こしがや鴨ネギ鍋』マスコットキャラクターのネーミング募集の紹介を9月当初より頂いております。

私たちは「鴨ネギ」を越谷の新たな街の顔とするべく活動しております。ありがたくご理解頂ける方の輪が広がりつつあります。
このプロジェクトに力を貸していただける方、是非お待ちしています。


「越谷っ子」鴨料理特集URL:http://www.koshigayakko.com/kamo/



鍋文化の街を宣言!~和光市~

2006-10-05 | Weblog
鴨ネギマンです。

埼玉県和光市商工会が新たに「鍋文化の街づくり」事業に取り組んでいます。

中小企業庁「地域資源∞全国展開プロジェクト」に選定された内容とは・・・

①和光市を「オール鍋化計画」
 (市内の鍋料理のお店を紹介など)

②鍋の解禁日を制定
 市内の飲食店は毎月11月第3木曜日から鍋料理を提供する。
 (ボージョレーヌーボー解禁日と同じ日)

③和光オリジナルブランド鍋用スープの開発

④日本一の鍋合戦の開催
 (前回の彩の国鍋合戦に参戦しました。)

などが計画されています。

和光市は私たち『こしがや鴨ネギ鍋』チームのまちと同様に都心から近いことから、急激にベットタウン化が進んだ街のようです。既存の地域資源にたよることなく、住民・経済団体・行政が一体となり、新たな「街の顔づくり」に取り組まれる、和光市商工会の挑戦に注目します。

【鍋解禁日】

プロジェクトのひとつである「鍋解禁日」。今年は11月16日(木)だそうです。私たち『こしがや鴨ネギ鍋』チームも、前回の鍋合戦優勝チーム「鍋奉行」として、和光市駅南口駅前広場にて行なわれる、解禁日の儀式に参加する予定です。



身近な先進事例に学ぶ

2006-10-02 | Weblog
鴨ネギマンです。

各地の事例を学び、『こしがや鴨ネギ鍋』の地域ブランド化を目指しています。

私たち越谷市の隣町は「草加市」。草加といえば「草加せんべい」。

というように街の名前とせんべいがイメージ【=イコール】できます。


過日、草加せんべいの振興を図る「草加せんべい振興協議会」役員の皆様と

振興協議会の事務局がある、草加市役所産業振興課の方をお迎えして、

先進事例「草加せんべい」に学ぶ地域ブランド研修会を開催しました。

(内容については埼玉新聞10月1日版に掲載頂きました。こちらをご覧下さい。)




隣町の1住人として、地域ブランドとして成熟した感があった「草加せんべい」ですが、

農林水産省の外郭団体「財団法人食品産業センター」が認定する「地域食品ブランド」の認定を受け、「本場の本物」を積極的にアピールし、また本当の「草加せんべい」を守るため「地域団体商標登録」の申請を行なうなど、地域ブランドとして更なる質の向上を目指して活動されています。


トップブランドとして位置する立場ながらも常に危機意識を持ち、現状に満足することなく、絶え間なく前へ進む姿勢を私たちは学ばなければなりません。

「越谷=鴨ネギ」目指して。

「越谷せんべい」もがんばろう!

【研修後記】

草加せんべいには歌もあります。
歌っているのは「チェリッシュ」です。



『こしがや鴨ネギ鍋』の歌は?