鴨ネギマンのまちおこしブログ(埼玉県越谷市発)   

出向先の春日部より帰任しました。ご当地鍋料理「こしがや鴨ネギ鍋」の地域ブランド作りと越谷情報発信ブログ

明日の午後10時です。

2007-07-30 | Weblog
鴨ネギマンです。



秋田県三種町商工会プロデュースの「じゅんさい鍋」。
この夏の伊勢丹の中元ギフト商品にも選定され、全国へビジネス展開する鴨ネギマン注目の地域特産品です。


国の全国展開プロジェクト支援事業の採択先つながりで、『こしがや鴨ネギ鍋』プロジェクトチームも参考にさせて頂いています。
http://blog.goo.ne.jp/koshigaya_kamonegi/d/20070709
http://blog.goo.ne.jp/koshigaya_kamonegi/d/20070713


この「じゅんさい鍋」を題材とした番組が明日放送されます。

テレビ東京
7月31日(火曜日)午後10時
【ガイアの夜明け】

特産品が地方を救う・・・
~ふるさと再生の仕掛け人たち~


今回のテーマは特産品を活用しビジネスチャンスに懸ける人たちです。この番組の中の特産品事例のひとつとして「じゅんさい鍋」が取り上げられています。


この番組は蟹江敬三さんのナレーションです。渋いです。


地域ブランドの特産品は作るまでは出来たとしても、全国的にどのような販路で売り込み消費者に認知されるかが課題となっています。





明日は越谷花火大会

2007-07-27 | Weblog
鴨ネギマンです。



28日(土)は先のエントリのとおり「越谷花火大会」があります。



今日は準備のため会場入りして終日現場作業でした。危険区域に立ち入らないためのロープ張りや備品、清掃用具の運び出しを行ないました。この日の最高気温は33度。一日で日焼けです。水分補給のペットボトル、何本飲んだことでしょうか。



             



花火師の皆さんも花火の点火台(円筒)の事前準備です。この場所には立ち入ることはできません。危険です。


             



ということで、明日は“水郷こしがや”を象徴する葛西用水の水辺にて花火が上がります。鴨ネギマンも子供のころ行なわれた越谷花火大会(現在とは違う場所)の思い出がかすかに残っています。


子どもたちにとってこの花火大会が越谷での夏の思い出のひとつになれば、担当の苦労も報われると思います。もちろん大人の方も楽しんでいただければと思います。鴨ネギマンも助っ人としてとある場所の配置につきます。


              
             

会場付近は交通規制がひかれます。ご注意下さい。





田んぼの鴨たちに会ってきました。

2007-07-25 | Weblog
鴨ネギマンです。



NHK火曜日の夜10時「プロフェッショナル~仕事の流儀~」。


いいね~すみきちアナ。
それはさておき、


今週のテーマは“アイガモ農法”でした。
この農法をビジネス確立させた農業人古野隆雄氏にスポットが当たりました。


アイガモ農法とは無農薬で稲を育てる方法です。水田の雑草や害虫をアイガモたちが食べ、元気いっぱい動き回ることで土が攪拌され養分がいきわたる。また稲に刺激が与えられるなど多くのメリットがあります。


古野氏の哲学は「なるに まかせる。」
人間が全てをコントロールしているのではなく、自然の連鎖の中で生かされている。何十回と無農薬農法に挑戦し続け、なおかつ新たな方法を模索する氏。


「人生で米を作れるのはせいぜい30回位かな。」
自然と接する人ならではの奥の深い言葉です。


この番組を観たあと、久しぶりに鴨たちに会いに行きました。


            
     いたずらはやめましょう。


           
                         

6月はじめより始まった越谷でのアイガモのお手伝いによる米づくり。
稲も育ちましたが、鴨たちも大きく成長していました。
この日も元気いっぱい泳いでいました。


そして秋には・・・


        


安心・安全。無農薬のお米の収穫です。



【おまけショット】

水田に鴨ネギマン(不審者?)が現れたことを仲間に知らせる鴨たち。

                          
              





越谷の夏の風物詩

2007-07-23 | Weblog
鴨ネギマンです。



まもなく梅雨が明け夏本番です。越谷の夏の風物詩といえば、


               

越谷花火大会。

スターマインを中心に5000発の花火が打ちあがります。



今年の越谷花火大会は今週末、
7月28日(土曜日)午後7時からです。
荒天時は中止となりますが、少々の雨の場合は決行する予定です。


【越谷花火大会】は駅から徒歩約5分で打ち上げ会場付近に到着できます。多くの花火大会は郊外の河川敷等で行なわれますが、越谷花火大会の会場は市のど真ん中です。


ということで、大きな尺玉は上がりませんが間近で花火見物ができます。会場は東武伊勢崎線越谷駅東口下車徒歩5分。越谷市役所脇葛西用水辺りです。何もお構いはできませんがよろしかったらお越し下さい。


問合せ:越谷市観光協会 048-966-6111
※公共交通機関をご利用下さい。



              



鴨ネギマンも花火を観ながらビールで乾杯といきたいところですが、当日はスタッフの一員として出動です。








こしがや鴨ネギファームだより~2007の7月~

2007-07-20 | Weblog
鴨ネギマンです。



『こしがや鴨ネギ鍋』によるまちおこしプロジェクト。
今年のテーマのひとつは“市民の皆様とともに作る5000人分の『こしがや鴨ネギ鍋』”です。


             

市内にある「こしがや鴨ネギファーム」にて6月より市民のみなさまと越谷ネギの栽培をはじめています。2007年にちなみ2007本のネギ苗の植え付けを行ないました。

その様子はこちらのエントリで。
http://blog.goo.ne.jp/koshigaya_kamonegi/d/20070608
http://blog.goo.ne.jp/koshigaya_kamonegi/d/20070611


あれから1ヶ月ちょっと過ぎました。昨年ほどの天候不順ではないと思いますが、6月のカラ梅雨や台風の影響にもめげずに育っています。


             


まだまだ細っ子ですが、元気に育つネギ君たちを観てちょっとホッとしました。11月の収穫が楽しみです。



【おまけ】

植え付けのあと、メンバーがネギ苗の脇に茶豆(えだまめ)を植えました。8月後半に予定している除草作業の時期に併せて収穫できそうです。

                            


ということで、8月の畑仕事のあとは採れたての茶豆とビールです。




アニヤハインドマーチのエコバックって何なのさ

2007-07-16 | Weblog
鴨ネギマンです。



3連休を直撃した台風4号と新潟県中越沖地震。


鴨ネギマンの住む地域は埼玉県。14・15日と台風の影響で雨が降り続きましたが大きな被害はありませんでした。16日午前、新潟県中越沖地震の揺れがあり(震度3もしくは4)、ちょっとびっくりしましたがこちらも被害はなし。


被災された地域の方におかれましたは心よりお見舞い申し上げます。また皆様が日常生活に一刻も早く戻れますよう、関係機関の迅速な対応をお願いしたいと思います。


亥年には大きな災害が起こるらしい。もうこれ以上は勘弁してくださいませ。



              


平成18年の税制改正で、平成19年分より損害保険料控除が改組され「地震保険料控除」が創設されました。
詳しくは国税庁税務相談室タックスアンサーをご覧下さい。
http://www.taxanser.nta.go.jp/1145.htm




※本日は番組の内容を全部変更してエントリしました。



じゅんさい鍋に学ぶ。

2007-07-13 | Weblog
鴨ネギマンです。



秋田県から“森岳じゅんさい鍋”セットが届きました。


この度はいろいろと三種町商工会のO氏にお世話になりました。ありがとうございます。


ということで早速箱を開け中味のチャック!


生じゅんさい、野菜類(長ネギ・人参・水菜・舞茸・椎茸)、しらたき、だまごもち、じゅんさい入り比内地鶏つみれ、そして比内地鶏スープ(ストレートタイプ)がパンフレット&レシピとともに入っていました。

             
             
             

“生ものですので4日以内にお召し上がり下さい”
そうです。生じゅんさい。聞いてみると前日の朝採れ生じゅんさいが到着。新鮮さがこの鍋の売りのひとつです。


             

これがメイン食材のじゅんさい。ツルツルプリプリです。この辺りで売られてるじゅんさいに比べかなり大きい!また比内地鶏のつみれにもじゅんさいが入ってます。


            鍋を準備してスープと食材を投入。
            


そして待つこと










・・・・・











・・・・・











10数分。

で・き・あ・が・り

             



プロジェクトメンバー&スタッフで食べました。ごちそうさまでした。


~最新情報~
全国発送用「森岳じゅんさい鍋」セットが完成したとのことです。
問合せ先:三種(みたね)町商工会 0185-83-3010 


【実食後記】

今回、鴨ネギメンバーとパッケージングから実際の鍋の味まで勉強しながら食させていただきました。鴨ネギプロジェクトと同じ国の支援事業として、スタートから1年余りでギフト商品に至る過程を含めスタッフは刺激を受け今後の商品開発のための有意義なものでした。

通年提供できる鍋のようですが、生じゅんさいの採れるこの時期はまさに“旬”。そして冬ではなく暑い夏に鍋。この食材の強みを活かしたプロモーションと発想の転換。勉強です。


 



只今残業中。

2007-07-11 | Weblog
鴨ネギマンです。



              
        
              

先月立ち上げた「特産品等開発推進プロジェクト委員会」。いわゆる鴨ネギプロジェクト委員会です。今年採択された国の支援事業「全国展開プロジェクト」の運営機関でもあります。


産業フェスタのイベントとしてのスタートした『こしがや鴨ネギ鍋』を、地域ブランドとして要するに越谷市の新しい街ブランドとしての構築を推進するための組織です。自分たちだけではなく、この地域の人たちと一緒にブランド構築の活動ができればと考えています。


今日はこの委員会の活動をスムーズに進めるため、「作業部会」という事業細部を煮詰める会合を行なっています。この会議は鴨ネギサポーターズクラブのメンバーが中心です。


商工会青年部を通じて、鴨ネギマンとも10年以上付き合いのあるメンバーです。昼になく夜になく自分の会社経営と同様にこれからの“こしがや鴨ネギ”を考えてくれる強力な人たちです。



まだ何かの形としては見えてませんが、日々地道な活動をしています。



【追伸】


本日、例のものが届きました。


             



じゅんさい鍋

2007-07-09 | Weblog
鴨ネギマンです。



パチンコ店などが盛んにPRしてた200日。
鴨ネギマンにとっては、ごくごく普通の土曜日でした。どんなにPRしても人の興味や欲求に引っ掛からなければ、発想されずに行動には移らないということでしょうか。

それはさておき本題「じゅんさい鍋」です。これには興味がわきました。今年、私たちの鴨ネギプロジェクトも採択された国の支援事業「小規模事業者新事業全国展開支援事業」。地域特産の“じゅんさい”を使ったまちおこしは、昨年分の前述支援事業で採択された秋田県三種町商工会のプロジェクトです。

このブログを通してまた同職として交流があるkurogenkoku氏も、氏が秋田県へ講演に赴いた後、自身のブログエントリでこの「じゅんさい鍋」について記しています。
http://blue.ap.teacup.com/applet/motokuni/20070615/archive

参考出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「じゅんさい


鴨ネギマンは別ルートでこの鍋の存在を知り興味を持って追っかけていました。ということで、



              



某日新宿の伊勢丹へ行き、この「じゅんさい鍋セット」を買い求めました。
(注)期間限定販売のため現在は取り扱いがございませんのでご注意下さい。


     


秋田県から直送のため見本はなくカタログを見ての注文でした。




まもなくこちらに届くと思います。いろんな意味で楽しみです。





埼玉発

2007-07-06 | Weblog
鴨ネギマンです。



おとといの埼玉新聞に次の記事に載ってました。


                            


その1
埼玉県内の酪農家が生産の生乳を100%した「牛乳」が発売された。埼玉県全域で販売される初めての純地元産牛乳「彩の国おいしい牛乳」(行田市:森乳業)が、埼玉県内7&Iグループ(ロビンソン百貨店、イトーヨーカドー、ヨークマート、セブンイレブン各店)で順次販売されるとのことです。


              

その2
柿を使ってまちおこしを進めている皆野町商工会が「秩父の柿酢」を商品開発し、販売を始めた。健康飲料としてPRしている。秩父市のじばさんセンターや町内の飲食店、旅館、農産物直売所などで販売している。町民ボランティア団体「しぶがき隊」(約30名)が柿の木の栽培や手入れ、柿の料理研究(柿酢寿司や菓子等)などに取り組んでいる。

皆野町商工会「秩父の柿酢」ブログです。
http://blog.goo.ne.jp/37kakisu


『こしがや鴨ネギ鍋』でまちおこしを仕掛ける越谷市がある埼玉県。東京に隣接しベットタウンのイメージがありますが、多くの農産物が生産されている地域でもあります。生産者と多くの消費者が隣り合わせに存在する利点を生かし、循環ルートが確立されればビジネスのチャンスは広がる可能性をもっています。

埼玉県も行政の立場で様々な農産物の“彩の国ブランド化”の推進を図っています。越谷の農産物が選択肢に入るよう県に対してもっとアピール度を挙げなければなりません。素材の評価はやがて加工品の評価につながります。

ネギは深谷だけではありません。


【追伸】


               
                

エントリとは関係ないのですが、昨日研修会があり、終了後は研修会講師とTMO幸手関係者との情報交換会でした。発想力とは常に情報を取りに行かねばならないという研修だったと思います。