『こしがや鴨ネギ鍋』のブランド化を目指すため、「鴨のすべてを調査研究」と題したチーム研修会を開催しました。
茨城県で鴨・軍鶏の専門飼育農場を経営されている方を招いての勉強会です。
鴨を取り扱う専門家から鴨の生態、特長、飼育方法や鴨肉の料理方法、ネギとの相性について学びました。
脱サラで農場経営をはじめた講師は、生育環境や飼育方法で他社との差別化を図ることにより信頼を得た結果、現在ではトッププロと呼ばれるシェフをはじめ数多くの有名ホテル・レストランとの取引をされています。
研修会で講師の言われた、良い意味での素人考えや既成概念にとらわれない柔軟な発想を大切にして、私たちは目標地点到達までこの活動に取り組みたいと思います。
鴨の品種もいろいろあります。
脂身の美味さに特徴のある和食や中華料理に適したチェリバレー種。
赤身肉が味わい豊かで脂肪分が少なく洋食料理にあうバルバリー種。などなど
鴨肉の特徴でもある脂身を敬遠される方が多いようです。
鴨肉の脂肪分には牛肉や豚肉に比べて血中コレステロール値を低下させる作用があるといわれる、「不飽和脂肪酸」の含有量が多く、また他のお肉に比べてビタミンA・B類や鉄分が豊富に含まれ、健康維持や疲労回復にも効果的なヘルシーなお肉です。
講師の動きをくまなく観察するチームメンバーたち。
(おまけ1)
講師から「こしがや鴨ネギファーム」での越谷ネギの栽培・ブランド化についてのアドバイス。
「品種や栽培方法を研究して他のネギと差別化をしたらどうですか。」
(おまけ2)
LET’S COOKING! 農場で出されている鴨ネギまかない料理紹介。
「鴨ネギ丼」