鴨ネギマンのまちおこしブログ(埼玉県越谷市発)   

出向先の春日部より帰任しました。ご当地鍋料理「こしがや鴨ネギ鍋」の地域ブランド作りと越谷情報発信ブログ

ホームページ

2006-08-30 | Weblog
           

このたび『こしがや鴨ネギ鍋』のホームページを開設しアップしました。

限られた状況の中、チームメンバーの協力により公開にこぎつけました。

これからの地域ブランド化への活動にむけて、情報発信・収集のベース基地として

このホームページをフル活用していきます。

みなさま、どうぞよろしくお願いします。

なお住所は、

こちらです。

千社札シール

2006-08-28 | Weblog
『こしがや鴨ネギ鍋』の存在をみなさまに知っていただきたい。
実際に鍋を食べていただければ、そのおいしさはわかっていただけます。
ただその方法だけでは限界があります。

ブランド化への階段のひとつに市民周知がある。老若男女にかかわらず。
ネーミングを浸透させる手段としてシールを作ったらどうかと考えた。

さいたま市の観光コンベンションビューローに「千社札シール」を作る機械がある。
最近人気があるそうです。早速作ってみました。(1シート300円也)

まず背景を選んで文字入力。
ここには当然『こしがや鴨ネギ鍋』と入れてみる。

入力できる文字数に制限があるがクリア。

書体も選べる。ここは歌舞伎文字を選択。

できあがり状態を確認して、さあプリントアウト。

出来た。



イラストも選択できるようです。様々な種類から選べます。
ここでは浦和レッズ関係のものが人気のようです。

他のものを探すと・・・なかには、
・埼玉県のマスコットの「コバトン」
・浦和うなぎまつりのキャラクター「うなこちゃん」
・さいたま市の花「さくらそう」
などのイラストも入っていました。
新たなさいたま市のおみやげとして期待しているとのことです。

もう一枚はコバトンを選んでで作ってみました。


出来上がった「千社札シール」を早速貼ってみました。
まずは携帯に・・・
  

こんなとこにも・・・


この「千社札シール」を作る機械には、個性のほか地域色をいかせる仕掛けがありました。
『こしがや鴨ネギ鍋』の名前とキャラクターのイラストもこのような形でPRできる可能性があります。









鴨研

2006-08-23 | Weblog
『こしがや鴨ネギ鍋』のブランド化を目指すため、「鴨のすべてを調査研究」と題したチーム研修会を開催しました。

茨城県で鴨・軍鶏の専門飼育農場を経営されている方を招いての勉強会です。

鴨を取り扱う専門家から鴨の生態、特長、飼育方法や鴨肉の料理方法、ネギとの相性について学びました。

脱サラで農場経営をはじめた講師は、生育環境や飼育方法で他社との差別化を図ることにより信頼を得た結果、現在ではトッププロと呼ばれるシェフをはじめ数多くの有名ホテル・レストランとの取引をされています。

研修会で講師の言われた、良い意味での素人考えや既成概念にとらわれない柔軟な発想を大切にして、私たちは目標地点到達までこの活動に取り組みたいと思います。


鴨の品種もいろいろあります。

脂身の美味さに特徴のある和食や中華料理に適したチェリバレー種。
赤身肉が味わい豊かで脂肪分が少なく洋食料理にあうバルバリー種。などなど

鴨肉の特徴でもある脂身を敬遠される方が多いようです。
鴨肉の脂肪分には牛肉や豚肉に比べて血中コレステロール値を低下させる作用があるといわれる、「不飽和脂肪酸」の含有量が多く、また他のお肉に比べてビタミンA・B類や鉄分が豊富に含まれ、健康維持や疲労回復にも効果的なヘルシーなお肉です。

 
講師の動きをくまなく観察するチームメンバーたち。

(おまけ1)
講師から「こしがや鴨ネギファーム」での越谷ネギの栽培・ブランド化についてのアドバイス。

「品種や栽培方法を研究して他のネギと差別化をしたらどうですか。」

(おまけ2)
LET’S COOKING! 農場で出されている鴨ネギまかない料理紹介。

「鴨ネギ丼」



鴨の気持ち

2006-08-18 | Weblog


先日、東京国際フォーラムの中にある

「相田みつを美術館」に行ってきました。

彼の数多くの作品を観たなかで、

印象に残った作品は・・・









がんばろう鴨ネギ。



(おまけ)

私的には・・・


わんぱくでもいい、たくましく育って欲しい。


そして・・・



確かに。







S・Y・Kの相互リンクでまちおこし

2006-08-16 | Weblog

TMO幸手ブログ寄居町商工会ブログ

情報発信のツールとしてブログを相互リンクして、

まちおこしの相乗効果を挙げています。

この2つのブログに『こしがや鴨ネギ鍋』のまちおこしブログも

相互リンクとしての仲間入りをさせて頂きました。

若輩ですが今後ともどうぞよろしくお願いします。

 and 

越谷は『こしがや鴨ネギ鍋』の地域ブランド化を目指してがんばります。


「幸手・寄居・越谷のブログトライアングル」でまちおこし。


各地同胞のまちおこしブログとの輪が更に広がれば良いですね。



鴨の引越し

2006-08-13 | Weblog
先日、アイガモ農法で活躍する鴨クンたちが、
稲田での役目を終え引越しをするというので
会いに行ってきました。

一羽づつ次々にトラックに乗せられた鴨クンたち


何やってるんだって感じで遠くから引越し作業を見守る鴨A


~移動~

そして

~到着~

見事に一本橋を渡る鴨B


「まこもだけ※」の水田に無事引越し完了!(※≒ドコモダケ)



鴨クンが水田で雑草や害虫を食べることにより、
農薬を使わずに育った農産物が収穫できるのです。

ところで最近の鴨クンたちはこんなものも食べていました。


みなさん何だかわかりますか?





答えは「おから」です。
鴨クンが食べるおからは越谷産。
これもひとつの地産地消かな。











勝ち負け

2006-08-08 | Weblog
昨日、越谷市の最高気温は36度を記録しました。暑かったです。
もう体温並み。夜もクーラーのお世話になりました。

さて暑さを売りにする街熊谷市。最高気温は36.2度。
また負けました。暑さではかないません。

別に勝負しているわけではないが・・・。

以前も投稿したとおり、熊谷市はかき氷を熊谷ブランドとして売り出すなど、
市がまちづくり事業として「あついぞ!熊谷」キャンペーンに取り組んでいます。
(詳細はこちらからどうぞ)

キャンペーンの冠エントリー事業に採択され、市の報奨金を受けて作られた商品やグッズ。
様々なものがあります。
寄居町商工会のブログでも紹介された商品を鴨ネギマンも欲しくなりゲットしてみました。

  
熊谷地区のファミリーマートにて発売されているオリジナル激辛菓子のパック商品。
激辛菓子を代表する東ハトの暴君ハバネロと湖池屋のカラムーチョがそれぞれ入ったオリジナル熊谷パックです。
(HOTステッカー入り1箱300円です。)

「あついぞ!熊谷」はみんなを熱くさせます。
行政・経済界・市民による協働のまちづくり。
参考にさせていただきます。

そして、越谷はやはり鴨ネギで行きます。熱い気持ちで。



宮内庁埼玉鴨場~続~

2006-08-07 | Weblog
明治時代になり、政府(時の内務卿伊藤博文)が皇室の遊猟場を現在の埼玉県域に設置することを決定し、数箇所の候補地から最適な地として当時の大袋村大字大林(現在の越谷市大林)が選ばれ今の埼玉鴨場が設置されました。

越谷市にある埼玉鴨場は現在も宮内庁直轄地として皇室が国内外の要人を接待する場所として利用されています。例年11月半ばから翌年2月の半ば頃までの間、陛下の思し召しにより、日本に大使館がある国の在日外交官、内閣総理大臣はじめ閣僚、衆参両国会議員、最高裁判所判事等が鴨場に招待されるとのことです。

招待者はまず鴨の捕獲に参加します。古くから伝わる鴨を傷つけずに捕獲する方法が伝統技法として受け継がれ現在でも採用されています。狩猟をスポーツとして愛好する外国の方はかなり興味を持たれるとのこと。捕獲された鴨は生体記録が採られ標識足輪がつけられたのち放鳥されます。そのあと昼食の接待を受けます。

接遇される昼食のメニューなかには鍋もあるとのことです。関係者にお話を伺ったところ私たち『こしがや鴨ネギ鍋』チームが作る鍋と通ずる部分もあり、チーム会議のなかで、鴨場にて供される鍋の再現鍋を今後の活動の中で作ろうという意見も出されました。

我がまち越谷市にある宮内庁埼玉鴨場から得た「鴨」という言葉と特産の「越谷ネギ」を組み合わせた鍋『こしがや鴨ネギ鍋』をつくり、新しい越谷のブランド発掘をとおして地域の活性化につなげるべく私たちのプロジェクトがはじまりました。現在少しづつではありますがその輪が広がっています。将来『鴨ネギのまち越谷』として新たな越谷の街のイメージがみなさまに認知されることを夢見ながら私たちは活動してゆきます。

※宮内庁埼玉鴨場についての投稿は宮内庁埼玉鴨場提供資料、越谷市史、NPO法人越谷市郷土研究会の協力を得ております。

宮内庁埼玉鴨場

2006-08-02 | Weblog
私たちの行なう地域特産品開発プロジェクト『こしがや鴨ネギ鍋』。そのネーミングの原点は我がまち越谷市大林にある宮内庁埼玉鴨場にあります。

      

宮内庁の管理する鴨場は全国でここ越谷市と千葉県にある新浜鴨場の2ヶ所だけです。埼玉鴨場は明治42年に造られました。越谷市は東京のベッドタウンとして新興住宅地開発が進み人口も32万人を数えます。越谷市の環境保全地区に指定され自然環境が保持される埼玉鴨場の緑地帯は越谷市の貴重な街の財産ともいえます。

しかし残念ながら一般公開をしている施設ではないので、市民の方のほとんどが鴨場の中に入ったことがありません。(市政移動教室の見学ルートのひとつとして入場ができる程度です。)

江戸時代、ここ越谷市がある地域は鳥類の繁殖適地として将軍家の御狩場に定められていました。将軍の御休処として越ケ谷御殿が造営され徳川家歴代将軍が地方巡察や鷹狩りを目的に度々来遊された記録が残っております。現在の越谷市御殿町という地名の由来はここからきているといわれます。(つづく)