鴨ネギマンのまちおこしブログ(埼玉県越谷市発)   

出向先の春日部より帰任しました。ご当地鍋料理「こしがや鴨ネギ鍋」の地域ブランド作りと越谷情報発信ブログ

地域がそして作り手がみえる特産品

2008-02-28 | Weblog

鴨ネギマンです。






先の東京ビックサイト開催された「ギフトショー~ニッポンいいもの再発見!」。
『こしがや鴨ネギ鍋®』のPRをさせていただきました。



会場には全国各地から特産品が大集合してました。鴨ネギマンも2日間の出動のなか、試食会、商談の合間に可能な限り廻ってみました。各地の特産品担当者との貴重な交流もできました。御礼感謝の意も込めて、今日のエントリは鴨ネギマン特選の特産品を紹介します。





名付けて?





「平成19年度小規模事業者新事業全国展開支援事業~地域資源∞全国展開プロジェクト」補助事業期間完了記念


~特産品フェア~





前段が長かった。






さあ北の大地、北海道からいきましょう!



北海道商工会連合会


(左)毛がに水揚げ日本一のまち枝幸町の仕事人、丸真田屋さんの「漬けedほたて貝柱」。キャッチコピーは、“イクラのタレに漬けたら旨かった”。
(右)八雲町の日本海熊石海洋深層水を使って昔ながらの平釜製法で作られた「釜炊き一番塩」。



青森県田子町商工会


にんにく生産日本一の田子町。にんにくの一坪オーナー好評分譲中です。画像右側の熟成【純黒にんにく】は日本で唯一だそうです。



秋田県大館北秋商工会


お晩です(こんばんは)の大館市は日本一の比内地鶏の生産地。数ある関連特産品を試食したの中で“生ハム”が美味しかったです。



茨城県行方市麻生商工会



60種類の農作物が採れる野菜王国行方市。味も勿論おすすめですが「なめちん・ぬるちん」・「行方家のかたいもの3兄弟」などネーミングがいいです。



東京都清瀬商工会


都内一のにんじん生産高の清瀬。ジャムや焼酎に変身します。テレビチャンピオンにも出た地元出身の方とのコラボラベルです。



静岡県松崎町商工会


棚田で収穫した古代米を使用した焼酎「百笑一喜」。静岡県にゆかりのある直木賞作家村松氏とのコラボ。大人の焼酎です。



長野県木曽町商工会


奇跡の水と呼ばれてます。天然炭酸硬水「希美峰-KIVIO」。



滋賀県土山町商工会


先日新名神道が開通しアクセスが良くなった甲賀市土山町。お茶の産地です。
安心・安全の国産紅茶「Tsuchiyama Tea」おすすめです。



福岡県瀬高町商工会


高菜でまちおこしの福岡県みやま市瀬高町。両親の故郷である世界的ソムリエの田崎真也氏とのコラボで特産品開発をしてます。



最後は沖縄県からです。



沖縄県糸満市商工会


鹿児島のさつま揚げの元となったといわれている沖縄の揚げかまぼこ。「糸満海人蒲鉾」は高級贈答用として開発されその値段は1万円。引き合いも多々あったそうです。






これら以外にも、紹介しきれないほど多くの特産品が開発されています。皆、どこでもいつでも手に入れることができるナショナルブランドにはない、地域がそして作り手がみえる逸品だと思います。





【おまけ画像&PR】




こしがや鴨ネギプロジェクトが、来冬のギフト商戦に発売予定の『こしがや鴨ネギ鍋®』の鍋セット。(画像イメージ価格未定)その節はよろしくお願い申し上げます。




この越谷ネギを使います。



結果、宣伝になりましてスマソ。













ブログ

2008-02-26 | Weblog



鴨ネギマンです。






視察先は北海道か宮崎か。
以前のエントリでも記しました。結果は宮崎でした。



来月上旬に出発のようです。ようですということは鴨ネギマンは同行しません。
当業界は繁忙期を迎えてる最中です。行きたかったのですが・・・。



その宮崎県といえば東国原知事。今日、知事のブログがアメブロに変わりました。【そのまんま日記
昨今、ブログ移籍が話題になります。ブログ業界も著名人、有名人へのアプローチがすごいのではないかと推察します。



さて視察の件、宮崎県内の企業訪問や“みやざきブランド推進本部”による研修会が予定されてるようです。みなさま公私とも時間をやりくりして参加されることと思います。有意義な視察となりますよう祈念し、良い報告を待ってます。








全国展開その先

2008-02-25 | Weblog


鴨ネギマンです。






先週末、滑り込みである書類をデータ提出しました。経済産業省と農林水産省がタッグを組み平成20年度から実施される「農商工連携」施策関連の書類です。年度末という慌しさのなかではありますが、「全国展開プロジェクト」のその先に向けて動かなくては・・・。




ところで昨日のテレビ朝日系列「素敵な宇宙船地球号」。今年に入って“日本の食”についてスポットを当てています。例の件で国産品が見直されてます。その第3弾の昨日の放送は“寄せ鍋”を例にして食材がどれだけ国内自給されているかデータが示されておりました。あっと驚く自給率わずか数%のの食材もありました。




地方分権の流れが加速する中、各地域で個性ある顔づくりの動きが活発です。地域資源を利用したまちおこし、地域経済の活性化を絡めた地域ブランドづくりです。




地域の資源といっても各地様々ですが、その中のひとつが地域食によるまちおこしです。鴨ネギプロジェクトも生産者から流通事業者までの一体となった地域全体の取り組みで、越谷市の新しい街ブランドづくりをすすめています。




過日のエントリでも記しましたが、今年のキーワードのひとつが「農商工連携」。まだまだ長い鴨ネギプロジェクトの道のり。ひとり立ちまでさまざまな施策を上手に活用しなければなりません。鴨ネギマンに課された任務(ミッション)です。










ウルフルズの曲が流れた瞬間

2008-02-22 | Weblog


30年ぶりに復活したヤッターマンを毎週楽しみにしている@鴨ネギマンです。








お仕置きだべぇ。






小学生?の時は確かフジテレビでした。






それはさておき、









昨日、さいたま市の小学生から手紙が届きました。
さいたま市立海老沼小学校の4年生からです。




海老沼小学校では総合的な学習の時間で、「埼玉県伝統的特産物を広げよう」というテーマで地域の地場産業を取り上げました。越谷市の伝統的地場産業のひとつである「越谷甲冑」を選び訪問や電話で学習されたようです。



30種類以上の県内の特産品の中から、越谷市の地場産業を選んで頂きありがとうございます。

【写真:越谷市役所ロビー】

参照:「越谷甲冑」



生徒さんは学習のまとめとして、特産品PRCMを作りDVDにして御礼の手紙と一緒に送ってくれました。






御礼の手紙の最後のことば。





「これからも越谷甲冑の伝統が続きますよう応援させていただきます。」









何だか泣けてくーる。思わず泣けてくーる。(byウルフルズ)









イオン越谷レイクタウンSCのこと

2008-02-20 | Weblog


鴨ネギマンです。








今日、イオンSCの関係者数名が来越。当初、レイクタウンの街開きに併せ3月オープンの予定でしたが、諸々の理由により今秋の開業となりそうです。



イオン越谷レイクタウンショッピングセンターの店舗面積は、約13万平方メートルの予定で国内最大級の広さです。JR武蔵野線にできる新駅を中心とした新しい街「越谷レイクタウン」に出店します。



来越にあわせたわけではないだろうが、本日の日経MJのトップページは大型ショッピングセンターに関する記事。各地のSCでのテナント不足問題が記されている。昨年開業した千葉県のSCでは空き区画のまま開店したとのこと。



大型SCは、キーテナントのほか数十、多くなると数百のテナントで構成されている。改正まちづくり3法施行前の駆け込み届出した大型店舗の開業ラッシュとともに、SC間でのテナント争奪戦が激しくなっているという。



イオンの担当者は以前行なわれたテナント出店説明会の折、国内最大級の店舗に恥じないようなテナントを揃えたいと話していた。さて越谷レイクタウンSCにはどのようなテナントが入居するのか。



今日は地元商業者との懇談。イオンの開業により越谷が注目されることで地域へ好影響となることに期待するが、正直ここまで大型化すると予測がつかない面もあることは事実です。





【追記】


今日の日経MJにはこんな記事も。


秋葉原に鉄道コスプレ居酒屋が開店するという。女性店員が駅員、運転手、客室アテンダントの衣装をまとい、掛け声は「ご乗車ありがとうございます」。「山手線カクテル」や「むきむき冷凍みかん」、「玉ねぎ環状線揚げ」など鉄道にちなんだメニューだそうだ。Nゲージが走るジオラマ、電車の映像が流れる大型モニターなどあり。



いかがでしょうか。ご主人様。










郷土に伝わる味がもたらすもの

2008-02-19 | Weblog
鴨ネギマンです。







中国製冷凍餃子の殺虫剤成分の混入問題。
まだまだ尾を引いてます。




先日とあるお店に行くと、入口には安全性を謳う大きな貼り紙が。
鴨ネギマン一行のとなりの席に座った家族連れ。メニュ-をみるや否や
「餃子はだめよ!」。




学校給食にも大きな影響。限られた予算の中での安心安全の食材購入はコスト的限界が・・・という新聞記事。




そして昨日のNHK「クローズアップ現代」。


番組では、郷土料理が食されなくなっている現状を伝えていた。食糧自給率との関連もありそうです。理由としては、
○核家族化が進み世代間で味の継承がなくなっている。
○地域での人的交流がなくなり文化的要素が消えている。
○日本全体で味の均一化が進行している。
○ビジネスに乗らない食材は生産量が減り、また生産者の高齢化により食材そのものが生産されなくなっている。



そのような中、B級グルメ大会でも有名な郷土料理の「ひっつみ」や「せんべい汁」が栄養不足に陥りがちな高齢者や野菜嫌いの幼稚園児の食を支えているという。



番組の最後にコメンテーターが残した言葉の意味を鴨ネギマン的に解釈すると、
「郷土の味は自分たちが作る」




鴨ネギプロジェクトは誕生してからまだ2年程しか経っていませんが、江戸時代から地元で作られている食材の「越谷ネギ」を使って作った鍋料理『こしがや鴨ネギ鍋®』で、地域(街)ブランドやビジネスモデルの構築は勿論目標ですが、郷土の味の伝道の気持ちを持って活動していきます。







視察行ったり、視察来たり。

2008-02-18 | Weblog



鴨ネギマンです。





いよいよ18日から平成19年分の確定申告がはじまりました。
職務柄、この期間は申告受付体制になりますので、先週末は視察が集中しました。




その1





(アリーナ内にあるジョン・レノンミュージアム)



さいたまスーパーアリーナで開催された、
「彩の国ビジネスアリーナ2008」
新たなビジネスチャンス創出、販路拡大を目的にした埼玉県内最大級の展示商談会です。主に製造加工業や技術サービス業の企業が出展していました。また東京大学はじめとする31の大学・研究機関なども出展し、産学連携フェアが併催されていました。





この会場内では、埼玉県東部地区の東部広域商工団体連絡協議会が主催する「埼玉東部工業展」が開催され約50社が出展しておりました。このような展示会が来場者とのビジネスマッチングはもとより、出展事業者同士による商談が活発に行なわれます。
 尚、来年度の「埼玉東部工業展」が開催地は鴨ネギの街“越谷市”の予定です。鴨ネギプロジェクトも常にコラボ相手を探しております。




その2




愛知県豊田市。世界の“トヨタ自動車”の本社がある街です。その豊田市にある、
TMO法人「豊田まちづくり株式会社」の方が豊田市役所の方と一緒に当地越谷市に視察に訪れました。
目的は鴨ネギ事務所近く、本町商店会にある創業者支援施設“チャレンジショップ夢空感”の視察です。豊田市内のチャレンジショップ運営参考のため、各地の立地施設を視察しているとのことです。



「豊田まちづくり株式会社」は再開発ビルのデベロッパー事業を主とする資本金490,900千円の第3セクター法人です。プロパー職員24名体制により運営されています。今回、視察の受け入れの立場でしたが、逆に勉強もさせていただきました。



【今日のフォト】




会員事業所の皆様。確定申告は早めにお済ませ下さい。3月は混み合います。







“まりもっこりーず”って何なのさ

2008-02-14 | Weblog












鴨ネギマンです。







「ギフトショー」は東京ビックサイト全館で行なわれておりました。
せっかくの機会なんで本当は全部廻りたかったが・・・。







「リラックマ」は人気でしたね。









“まりもっこりーず”って何なのさ。














「ガーヤちゃん」もよろしく。












農商工連携って何なのさ

2008-02-13 | Weblog

鴨ネギマンです。








「いっとじゅっけん」。
関東経済産業局・財団法人経済産業調査局共同編集の情報誌です。関係する機関には、既に2月号が届けられていることと思います。





地域資源発掘キャラバン~地域食でまちづくり~というコーナーの4ページにわたり、こしがや鴨ネギプロジェクトの取り組みが紹介されております。


昨年末事例取材の申込があり、鴨ネギ事務所でのプロジェクト経過説明の後、越谷ネギの生産農地の現地取材へ同行致しました。




この取材の背景にあるのが国の平成20年度施策のひとつ、






「農商工連携」






国と地方の格差是正が話題にあがる昨今、商工業と農林水産業の産業間連携の促進を通して地域経済の活性化を図ることを目的に、経済産業省と農林水産省による省庁連携の取り組みが動き出しています。


農商工連携に特化した支援策として「地域中小企業応援ファンド」創設が発表され、今月からは「農商工連携88選」の公募がはじまっております。


当ブロジェクトは生産者から流通事業者までの一体的な枠組みを想定し、既に農業生産法人との協力体制により事業を推進しております。


鴨ネギプロジェクトが、この国の農商工連携の取り組みに直ちに係わるまた係われるかは別として、農商工連携が新年度のキーワードにひとつになりそうです。



【今日のフォト】



この紙面に上田埼玉県知事よりコメント(初)を頂きました。先月の鍋合戦でも知事表彰状を頂いたり・・・。埼玉県もキーワードかも?





ギフトショー最終日

2008-02-08 | Weblog





鴨ネギマンです。






東京ビックサイトで開催された「ギフトショー」。鴨ネギプロジェクトも“ニッポンいいもの再発見!”コーナーに出展し、『こしがや鴨ネギ鍋®』のPRを行ないました。



本日4日間の日程が無事終了し先ほど越谷に帰着しました。このような展示商談会ははじめての参加でした。納得頂けるPRができるかどうか始まる前はちょっとした不安もありましたが、越谷ネギの試食会をとおして越谷の鴨ネギプロジェクトを十分にアピールすることができました。


また『こしがや鴨ネギ鍋®』ギフトセットの商談は、詳細は控えさせて頂きますが商談会第一弾としては流通関係者の方々との有効なコンタクトがとれたと思います。


鴨ネギブースにお越し頂いたお客様ありがとうございました。またブース運営を仕切って頂いた鴨ネギサポーターズのメンバー&ネギ屋さん大変お世話になりました。ありがとうございました。そして全国各地で地域振興に全力を注いでおられる特産品担当のみなさま、お疲れ様でした。ありがとうございました。





とりあえず御礼まで。