鴨ネギマンのまちおこしブログ(埼玉県越谷市発)   

出向先の春日部より帰任しました。ご当地鍋料理「こしがや鴨ネギ鍋」の地域ブランド作りと越谷情報発信ブログ

越谷からTokyoへ

2007-06-29 | Weblog
鴨ネギマンです。


越谷市千間台東町に「キャトージュ・ジュイエ」(14juillet:7月14日)というケーキ屋さんがあります。ここのオーナーシェフ白鳥氏は、テレビ東京「TVチャンピオン~洋菓子職人選手権」2回出場(共に準優勝)や数々のコンクールで入賞を果たすなど越谷市を代表する洋菓子店のひとつです。

            越谷市千間台東にある本店


また日本洋菓子協会連合会公認技術指導員や、埼玉県洋菓子協会理事に就任するなど洋菓子業界での活動もされています。そして彼は昨年まで越谷市商工会青年部に在籍していました。青年部を卒業して暫くごぶさたになってたころ、新たに店を出店しました。その場所とは、



    


               新丸の内ビルディング


今年の4月27日、東京駅前にグランドオープンした新丸ビルのB1Fに2号店「キャトージュ・ジュイエ Tokyo(14juillet Tokyo)」がオープンしました。

            

            店内はこんな感じです。


10年ちょっと前、越谷に店をオープンしてまだ間もないころ、個人事業主として確定申告の会場で会いました。やがて法人になり本店を創業地近くに移し新装オープン。そしてこのたびの新丸の内ビルディングへの出店。そのような会社の歴史を近くで感じることができるのが企業の支援組織である商工会です。

鴨ネギマンと同い年の白鳥君。各地から名だたる店舗が出店している新丸ビルそしてTokyoという地で堂々と勝負して下さい。


「キャトージュ・ジュイエ」HP
「キャトージュ・ジュイエ Tokyo」HP


鴨ネギもいつかTokyoで勝負します。






20XX年。鴨ネギ宇宙へ行く?

2007-06-25 | Weblog
鴨ネギマンです。



                  

会期延長と参議院選挙の投票日の延期で話題の国会。こんな時節にも永田町の国会議事堂裏にある議員会館では色々な話が進んでいます。


「宇宙航空研究開発機構」という組織があります。ここでは現在“宇宙日本食”についての研究開発が進められています。現在の宇宙食はアメリカやロシアで作られているものだそうです。

来年秋には埼玉県出身の若田光一飛行士による国際宇宙ステーションにおける長期滞在ミッションが予定されています。またそれに続く日本人宇宙飛行士をはじめ同乗する国際クルーに対しても供給することを目的とした日本国内で製造される“宇宙における日本食”の研究開発です。

先日、「宇宙航空研究開発機構」の担当の方を招いた「宇宙日本食の認証基準と認証プロセス」と題した勉強会に、ある議員さんを通して声をかけていただき、鴨ネギプロジェクトメンバー数名と一緒に参加しました。大鍋イベントからはじまった鴨ネギが宇宙食まで話題が広がりました。


                  


                  
                    長期のミッションともなれば日本食が恋しくなる。            


食の安心・安全がことさら求められている昨今。中味はもちろんパッケージに至まで最高レベルの安全基準をクリアしないといけない“宇宙日本食”についての勉強は、これから行なう鴨ネギ特産品開発に大変参考になりました。



特命●●(お色気はなし?)

2007-06-22 | Weblog
鴨ネギマンです。



「特産品等開発推進プロジェクト委員会」なる組織を立ち上げました。
地域の資源を活用して特産品の開発・推進するための委員会。具体的には「こしがや鴨ネギ」でまちおこしを行なうための特命組織です。

行政の関係部署の方にも委員に就任して頂きました。また実行策の企画を練る委員として鴨ネギサポーターズクラブ「KAMONEGI-TABETAI」のメンバーも参画をしています。

今後、市内の事業者の方はじめ、市民のみなさま、学生の方などとも連携協力を深め、「鴨ネギ」を通じて新しい越谷の街ブランドの創出を目指します。


鴨ネギマンも末席委員としてこのプロジェクトに少しでも貢献できるよう力いれます。



徳島県では・・・
「遊山箱」核に地域おこし 徳島商工会議所、事業展開へ

こしがや鴨ネギプロジェクトと同じく、国の支援策である「地域資源∞(無限大)全国展開プロジェクト」に採択された各地域のプロジェクトも動き出している。





田んぼに鴨たちがやってきた。

2007-06-20 | Weblog
鴨ネギマンです。

 

                
                


空梅雨の天気が心配な今日この頃です。各地で田植えも終わり落ち着いた今月はじめ、鴨のひなたちが今年も田んぼにやってきました。

一般に“アイガモ農法”と呼ばれる手法は鴨たちの協力があってこそ成り立つ。設備投資はかかりますが、無農薬の安心・安全のお米づくりです。

農業の若手後継者による越谷の田んぼにおける“アイガモ農法”は今年で2年目を迎えました。「鴨ネギ」を越谷の新しい街ブランドにすることを目標にする私たち鴨ネギプロジェクトチームも、越谷においてこの“アイガモ農法”による稲作づくりが推進されることを期待して側面的な支援をしています。子どもたちも田んぼに鴨たちを放すお手伝いをしてくれました。

                 
                   

越谷産のお米といえば「アイガモ米」と呼ばれる日まで。この農法により作られた安心・安全な越谷産米の普及推進とそのお米を活用した加工品分野へ・・・。鴨ネギ関連特産品開発の促進に期待が広がります。


                 
                   


うどんのまち

2007-06-18 | Weblog
鴨ネギマンです。


加須市に行ってました。

鴨ネギマンも末席に名を連ねる協議会の総会が、加須市にて開催されたからです。

召集時間より早めの到着となり少し街散策をしてみました。

加須市には何回も来ていますが、夜中だったり車で目的地だけ訪れるだけだったり、なかなか散策する機会がありませんでした。



加須市といえば・・・

うどんのまち


              
                     駅前ロータリーには案内の大看板



                     
                  加須手打うどん会の加盟店前にはのぼり旗が


                     
                     街道沿いには蔵が残されています。




ところで、総会が行なわれた会場の1階には・・・


              


プロ仕様の調理室が完備されていました。会場の関係者でもある協議会K支部長に伺ってみると、まちおこしの一環にて行なわれる“手打うどん教室”などの開催に対応するためとのこと。街づくりとコンセプトを共有した建物づくり。とても大切なことです。



「いきいき越谷」

2007-06-15 | Weblog
鴨ネギマンです。


地域TV局テレビ埼玉に「いきいき越谷」という番組があります。
越谷市のテレビ広報番組です。月1回週末に放映されます。

6月放送分が今週末にあります。過去には『こしがや鴨ネギ鍋』のプロジェクトについても取り上げていただきました。

今回の内容では越谷市大林にある宮内庁埼玉鴨場が紹介される予定です。

特集「伝統を今に伝え、豊かな自然の残る宮内庁埼玉鴨場」

30分番組のなかで紹介されます。

地域特産品開発プロジェクト『こしがや鴨ネギ鍋』のルーツともいえる宮内庁埼玉鴨場は、一般公開施設ではないのでなかなか場内に立ち入ることができません。鴨ネギマンも1回だけです。ご都合よろしければちょこっと観てくださいませ。

放映時間:16日(土)午前9時から・17日(日)午前9時30分からです。




          

先日、今夏の参議院選挙に出馬予定の「大高まもる君を励ます会」が開催された会場に行ってきました。熱い男です。


まちおこしの成功には、その地域に係わる人たちの「結集力」が必要ですが、「政治力」が必要となる場合も時にあります。



ある目的とは

2007-06-13 | Weblog
鴨ネギマンです。


先日、東京ビッグサイトで行なわれている展示会を視察してきました。

                 



2007国際食品工業展

食品業界の企業が一同に集結し最新の情報を発信する、いわば「食の見本市」です。

『こしがや鴨ネギ鍋』でまちおこしを仕掛ける越谷市に工場がある“カジワラ”さんや“東京製粉機製作所”さんも出展してました。(写真は焼きそばの焼き機の実演をしているところです。)


                




この展示会にきた目的とは・・・


                  アネキャン 


                  萌え~


                  レンタルも可能です。



こらっ!




本当のところは、あるプロジェクトのための視察です。


           

                  


奇跡の晴れ間と雷雨

2007-06-11 | Weblog
鴨ネギマンです。


昨日、「越谷ネギ」の苗定植作業を行ないました。当初は昨晩からの降雨と当日の天気予報からするとダメかなという感じでした。

今回は市民の皆様とともに行なう栽培体験です。なんとか予定通りにやりたい。そんな願いが通じたのか、明け方まで降っていた雨が午前6時すぎに上がり太陽も時より顔をのぞかせました。

ということで、ネギ苗の定植作業を無事行なうことができました。よかった~。

本日の作業その①
まず苗床からネギ苗を引き抜きます。
              

これがネギ苗。今年は新種“坂田の36番”で勝負。
                     

作業その②
ネギ苗を「こしがや鴨ネギファーム」の定植場所に植え付け。2007年にかけて2007本を植えつけます。
            

                             

昔ながらの手植えのほかに、自動植付機“苗植えナナチャン”による機械植えも体験しました。
              

   
予報どおり次第に天候が怪しくなり・・・撤収となりました。そのあと雷と豪雨となりました。安全第一。
                      

作業終了後、参加者の皆様にはスタッフが作った“元祖”『こしがや鴨ネギ鍋』を食していただきました。おつかれさまでした。
              

              


今年のテーマは“市民の皆様とともに作る『こしがや鴨ネギ鍋』”です。これから11月までの半年間、農業生産法人㈲楽農三恵園さんの協力を頂きながらこのファームで「越谷ネギ」を育てていきます。どうか無事収穫の日を迎えられますように! 

              
                         ボクもがむばったよ。                 
                           





こしがや鴨ネギファームだより~2007~

2007-06-08 | Weblog
鴨ネギマンです。


「こしがや鴨ネギファーム」。
昨年よりはじめた“越谷ネギ”の栽培体験農場です。『こしがや鴨ネギ鍋』の地域ブランド化への取り組みにおいて、主たる食材のひとつである“越谷ネギ”をプロジェクトメンバー自らが栽培を体験してみようという思いから、市内の農業生産法人の技術協力を得てはじめています。

2年目となる今回の栽培は、越谷市商工会と協働によりまちおこし活動に取り組む"こしがや鴨ネギ鍋サポーターズクラブ"「KAMONEGI-TABETAI」の主催事業として、「鴨ネギ」で新たな越谷の街ブランドを創出することを目指し、5000人分の『こしがや鴨ネギ鍋』大鍋イベントの食材で使用する「越谷ネギ」の栽培を、公募で申し込まれた市民の皆さんと一緒に体験することを目的として企画いたしました。


今日、「こしがや鴨ネギファーム」に看板を設置しました。450坪のファームです。あさって10日(日)にネギ苗の定植作業を行ないます。週末の天候がちょっと気になります。


                  



             
                  昨年の収穫直前の「こしがや鴨ネギファーム」



全国展開はじめの一歩

2007-06-06 | Weblog
鴨ネギマンです。



先週末開催されたご当地グルメの祭典「B-1グランプリ」は、“富士宮やきそば”がV2を果たしました。
おめでとうございます。『こしがや鴨ネギ鍋』も何時か“日本一”の称号が獲得できるようこれからも日々精進します。

さて、『こしがや鴨ネギ鍋』ブランド化のプロジェクトが、国の支援(地域資源∞全国展開プロジェクト)を受けることになったことは過去のエントリで紹介しました。
http://blog.goo.ne.jp/koshigaya_kamonegi/d/20070510

先日、採択された各地のプロジェクトの担当者を召集した研修会が行なわれ鴨ネギマンも出席してきました。冒頭の挨拶で、今回採択されたプロジェクトから1件でも多くの成功事例を作りたいとの話がありました。



                


                

事務管理面は細かく負担は増えそうですが、「こしがや鴨ネギプロジェクト」の地域ブランド構築・街ブランド創出事業のはじめの一歩として、また成功事例として後に紹介されるようこの支援施策をうまく活用したいと思います。