天童荒太

いつ購入したのかも思い出せないが、「あふれた愛」という本が家から出土（？）した。
芥川賞作家になったとのことで、いつぞや特集番組か何かを見た。
相当な冊数の大学ノートを費やして情報収集なりをしているように見受けられた。
短編（中編？）集らしく、４作品が収められていて、最初の「とりあえず、愛」を読む。
主人公は、御徒町駅で電車を下りて、隅田川の町工場まで歩いていくという描写がある。
私はあの辺りの出生だが、御徒町から隅田川（浅草）まで地下鉄で2駅分はあるから、乗換えが面倒だし、運動にもなるからの
たぐいの説明がないと不自然な感じがする。
通読して面白かったけれども、どうも冒頭のモヤモヤ感が抜け切れなかった。

タイダルウェーブ作戦（？）

TIMEの記事（JAN．26)
Catching the Currents
潮汐発電に関する記事。
風力や太陽光より確実に潮汐は計算できると言われればナルホドとも思う。
とはいえ、発電機の設置環境がタフすぎるですが。
結局、秘めたるポテンシャルパワーが何メガワットとか言われても、さっぱり分からない。
しかしまあ一昔前、学研の漫画かなんかで描かれたものが現実化しつつあるんですよね。
長生きしなければ。

わたしたちの田村くん

古本屋でたまにはライトノベルでも読もうと考え、以下を購入、読破しました。
高畑京一郎著「ダブルキャスト（上）（下）」
竹宮ゆゆこ著「わたしたちの田村くん」「わたしたちの田村くん２」

ダブルキャストはハインラインのダブルスターとちょっと関係あるのかなあと思いながら、でもまあ地球の危機クラスの話にはならないよなと思ったらその通りでした。
序盤、高校に入ったばかりの主人公が「英文解釈教室」という参考書を金額に悩みつつも購入する場面があるのですが、どのへんが凄いのか詳しく中身を描写して欲しかった。
あとは出てくる高校の名前が、北高、東高、西高っていうひねりも愛もないのがチョット悲しい。

「わたしたちの田村くん」ヒロインが2人出てきて、一方が結局かませ犬になるのは仕方がないけど、ちょっとスーパーかませ犬すぎやしないか？

プロフィールなど

一昨年大病を患い療養＋少しだけ働き始めている３０代。
中山競馬場の近くに在住。
よく読む新聞：朝日新聞、日経MJ
よくみるテレビ：千葉テレビ、テレビ東京、BSデジタル全般
好きな話題：飛行機、軍事、経済、アニメ、家電などなど
最近悲しかったこと：トークマスターのSDカード（256MB)が使用不能になり、代替品が店に売ってないことなど。

オバマ、マンセー？

ブログ開設はじめに米国の新大統領の話題をとりあげる。
F-22は増産しないかな、やっぱ。