天童荒太

いつ購入したのかも思い出せないが、「あふれた愛」という本が家から出土（？）した。
芥川賞作家になったとのことで、いつぞや特集番組か何かを見た。
相当な冊数の大学ノートを費やして情報収集なりをしているように見受けられた。
短編（中編？）集らしく、４作品が収められていて、最初の「とりあえず、愛」を読む。
主人公は、御徒町駅で電車を下りて、隅田川の町工場まで歩いていくという描写がある。
私はあの辺りの出生だが、御徒町から隅田川（浅草）まで地下鉄で2駅分はあるから、乗換えが面倒だし、運動にもなるからの
たぐいの説明がないと不自然な感じがする。
通読して面白かったけれども、どうも冒頭のモヤモヤ感が抜け切れなかった。

タイダルウェーブ作戦（？）

TIMEの記事（JAN．26)
Catching the Currents
潮汐発電に関する記事。
風力や太陽光より確実に潮汐は計算できると言われればナルホドとも思う。
とはいえ、発電機の設置環境がタフすぎるですが。
結局、秘めたるポテンシャルパワーが何メガワットとか言われても、さっぱり分からない。
しかしまあ一昔前、学研の漫画かなんかで描かれたものが現実化しつつあるんですよね。
長生きしなければ。