kosakuの雑念

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結局EPAって何だったんだ?

2011-11-11 13:06:15 | 日記
TPP自体もよくわからないのだが、反対派が主張するもののひとつに日本はすでに多くの国とEPAを締結していて云々というのがあった。
インドネシア人とフィリピン人の看護師が日本の試験に全然受からなかったというアレに代表されるひどい仕打ちをもって日本が開国しているとかいう主張には正気を疑う。彼/彼女らに日本語習得のために知恵を出してくれと頼まれたことがあるが、肉体労働が終わって空いた時間に勉強してくれという雑なやり方には怒りを通り越してもはや無力感しかなかった。
だからTPPなんぞ参加しようがしまいが関係のないことだ。
ポリオワクチンの問題みたく外国のものには優れていようが何だろうが、恥を恥とも思わなければ難癖をつける方法はいくらでもある。
外圧を利用して国内を改革したいという気持ちはわかるし、その外圧として意味のある存在はアメリカしかない。
だからアメリカが参加する前にTPPに参加すべきだったという議論も意味はないだろう。
だいたいアメリカって結構場当たり的でそんなに陰謀論めいたことをいう必要もないんじゃないか。
日米繊維交渉だって、締結前にアメリカの繊維産業はとっくに衰退してしまっていたので、沖縄をめぐる損得はともかくとして本来的な目的から言えば意味なかったし。


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