kosakuの雑念

英語とか読書とか覚書メモとか思ったことなど

「コミュニケーション力」を読む

2010-03-25 00:10:11 | 日記
先日、テレビドラマ「コードブルー」を若い女性と一緒に観た事があった。

「山ピーかっこいいよね」とか「ドラマってつい毎週毎週観ちゃうよね」と言われ、なんだかなあとは思いつつもそのような考えに共感するがごときコメントを返していた。
その女性はそうしたやりとりに満足してくれたようだったが、コミュニケーションってこういうことをいうのかなあとと首を捻り斎藤孝著「コミュニケーション力」を読んでみた。
内容盛り込みすぎでちょっと困るが、とりあえず4色ボールペンを使ってみようと思った(34頁”三色ボールペンのメモ術”とあるが、実際は4色ボールペンで黒を使わないとのことである)。
この人はコミュニケーションを短い表現あるいは時間で確実に情報を伝達する技術というよりはより日本的な飲みニケーション的コミュニケーション観があるみたいで、それが私には合わなかった。たぶんもともと不屈の有能マンが掃いて捨てるほどいる環境で、みんな仲良く連絡を濃密にすればもっとよくなるのにというような環境で役に立つ技術なんだろうと思う。和気藹々とした会社がどんどん淘汰されていくのを見てきた私にはちょっと信じかねるような話のようにも思えた。たぶん私の目撃したそれらは誰も本音をぶつけないニセモノの仲良しだったのだろうが。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿