kosakuの雑念

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喫茶店で激論は似合わない

2009-04-15 00:51:49 | 日記
外では、まちがいなくBSデジタルが視聴できないほどの雨が降っている。と思ったら止んできた。

さて、「喫茶店で2時間もたない男とはつきあうな」(斎藤孝 倉田真由美 2004年)
を読んだ。とくだん内容について語るつもりもないが、タイトルが気になったのとブックオフで105円だったんで買ったという、よくある話だ。

話をもたせるとはどういうことなのか。
ひょっとしたら、ヘーゲルが案外くわしく書いているかもと思い、読んでみた。


精神現象学(長谷川洋訳)
日常の衣食住の生活をぬけだして教養へと一歩足を踏み出すには、一般的な原則と視点に立つ知識を獲得し、事柄一般を思考できるまでに訓練を重ね、根拠をあげて事柄の是非を判定し、具体的で内容ゆたかな対象を明晰にとらえ、きちんとことばにし、真剣に判断をくだせるのでなければならない。(3ページ)

明確なヒントではないが、どうやら衣食住に関する話題を仕入れておけば、なんとかなるのかも知れない。

お笑い芸人が出ているテレビをたまにみると、けっこう筋道がたった話かたをしているし、脈絡のない話方をする俳優のたぐいも巧みに誘導していたりするから、ああいうのも参考になるだろうとは思う。でもテロップ等演出がうっとうしいからラジオかな。




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