kosakuの雑念

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「書く力が身につくイギリスの教育」を読む

2010-11-05 12:59:17 | 日記
山本麻子著(岩波書店、2010年)
選書サイズの本。
パラパラめくって、面白そうだと思い、レジに持っていくと、税込2,310円の表示。
230ページくらいの選書なら1,575円から1,890円の間だろうと考えていたので、一瞬だが目を疑った。
もうちょっと価格アップしてハードカバーにしたほうがいい。
もっとも、値段を確かめなくて良かったと思う。
買わなかったかも知れない。
というような感想はともかく、内容が濃い。濃すぎる。
著者の3人の子供が受けた教育をノートを手がかりにして、ひたすら考察が続き、息抜きのような話題は全然ない。
頭が疲れる。ビジネス書に換算したら15冊分くらいの内容。
何度も行きつ戻りつページを行ったり来たりして、ゆっくり読んだ。
とくに「川の進路」(127ページ)には驚いた。
こんな優れた説明は今まで見聞きしたことがない。





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