kosakuの雑念

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最強の記憶術をもとめて

2009-02-04 21:31:24 | 日記
近年記憶力が弱くなってきたと考え、どうやら記憶術(ars memorativa)について詳しそうな2冊の書物を読んでいる。
ひとつはフランセス・イェイツ「記憶術」、もうひとつはメアリー・カラザース「記憶術と書物」。
どうやらその術は、基礎3科目(trivium)のひとつである修辞学と密接な関係があるらしい。それ知ってること前提のようなイヤな予感がする。
どうやら歴史上重要な人物は、アウグスティヌス、アリストテレス、アルベルトゥス・マグヌス、トゥリウス(キケロ)あたりのようだ。もっといろいろ出てくるが馴染みが無い名前がたくさんある。
非常に大雑把にまとめてしまうと、記憶の対象を細かく分割することと、整理すること、強烈なイメージと結びつけること・・・・のようだ。違うかな。
本の注釈なども含めて何度も読み返さないと肝心のこれらの書物が頭に入りそうにない。


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