kosakuの雑念

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バブル経済とマッキントッシュ

2022-06-09 16:47:22 | 日記
そのパソコンならアカデミックパックだと1000ドルだとある外国人に言われた。
1980年代後半のことだ。
1ドルは240円からプラザアコードとやらで160円になり、さらに120円台に突入していた。
画面一体型パソコン、マッキントッシュは当時60万円で売っていた。
アカデミックパックの価格が一般価格とどのくらい違うのかは分からなかったが、学生が1000ドルで買えるということは、一般でもせいぜい1500ドルくらいなのだろうと思った。いずれにしてもハードボールという野球ゲームを遊ぶ程度の使い道では買うことはなかったろうが。
ソフトウェアで多言語対応が当たり前にできる時代ではなかったからローカライズにどのくらい手間がかかるのかは分からなかったが、それにしても北米で12万円から18万円ほどのものが、日本では3倍近くもするのかと呆れたものである。
もっともプラザ合意以前のレートで計算しても高いのだが。
たぶんマックの販売代理店(キャノン)はそんなに儲からなかったとは思うが、円高を少しも反映しないモノの値段を思い返すとそりゃ会社は儲かったわけだと思う。
ハードディスクは1メガバイトあたり1万円、無茶苦茶である。
あの時代は良かったとか特定のポジションにいた人が歴史を捏造するなよと思う。







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