ヘラトリ読みにくい

「ひと月百冊読み、三百枚書く私の方法」（福田和也著）

タイトルは完全に撒き餌である。
真面目すぎて、いろいろやっつける方法の助にと思う人には役に立たない。
いろいろ感心する読書方法も書いてあるが、目次がひどく使いにくい。
その中で氏は新聞は朝日、産経、インターナショナルヘラルドトリビューンを読むと書いている。
”とにかく、論評、分析が充実しています。”とのこと。
で、今さらながら地下鉄千代田線が遅れていたので、駅でヘラトリを購入。
字が小さい！
特に電車に揺られては全く読む気がしない。
1面がイタリアの大地震の写真で、記事はアルカイダ、ピョンヤン、ウォールストリートって・・・
地震の記事は5面とキャプションがあるが、英字新聞ってこういう感じだったっけ。
難しい語彙が少ないから、TIMEに打ちのめされた時に精神安定剤としてよいと思った。