日本政府と今日現在問題とされる宗教団体だか反社会的団体あるいは組織についてだが、ほぼテレビコメンテイターという職業というかテレビが主戦場となってしまったらしいタレント文化人の主流政党および政治家の全力の擁護ぶりが、彼らの存亡をかけた悲壮感すら漂う有様で、冷笑的にテレビを見ているわたしでさえも涙が出そうである。
国葬をやるのだという。先の1967年の国葬についても、いろいろ資料を当たってみたり高齢者にも当時の考え方を聞いてみたりもしたのだが、今日的な視点どころか当時の目線であっても完全にアウトである。まあほとんどの意見は、そんなのあったっけ?なのだが(笑)
おそらくは1967年あたりにすでに日本経済は曲がり角に差し掛かっており、元首相の神格化とポエマー的精神論が必要だったのだろう。たまたま6日戦争とスエズ封鎖などの危機が船舶輸送のアドバンテージを持つ日本に幸いして乗り切ったといったところか。
2022年にも元首相の神格化が必要なのだろう。当然ポエムもセットのはずである。ノリと勢いでこのエネルギー危機、環境危機を乗り越えようぜという押し付けがましい精神主義の時代がしばらく続きそうで、仕方がないどうしようもないとボヤいていたらなんとなく人生は終わるのだろう。
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