kosakuの雑念

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カシオの電子辞書を買った。

2014-08-13 20:32:10 | 日記
カシオのEX-word XD-U8500を購入。
ビジネスパーソンモデルとのこと。
用途としては長時間移動等での勉強用および暇つぶし用(スマートフォンの電池は温存したいので)。
今まではセイコーインスツルの機種しか購入したことがなかったので、カシオは今回がはじめてである。

この機種はNHKのラジオ英会話、入門ビジネス英語、実践ビジネス英語がそれぞれ1年分収録されている。こういう教材は、音声はダイアログなりビニエットなりの部分だけ収録されているのだろうと思っていたのだが、ほとんどラジオ放送そのものの内容であり、そのことに驚いてしまった。

音声出力はイヤホンと内臓スピーカー(モノラル)だが、出力先切り替えスイッチがあるので、不意にイヤホンが抜けた場合に起こる恥ずかしいアレを回避することが可能。

電池式で、充電池にも公式に対応しており、ハイパワーだが妙な寸法でたまに困るエボルタも正式対応にて安心して使うことができる。

マイクロUSB給電も可能だが、使用中の電池に充電することはできない。

操作性はハッキリ言ってよくない。
ヒンジの部分に単3型電池を収容する巧妙な設計には関心するが、その部分が分厚すぎ、辞書切り替えスイッチを押しにくい、というか必ずQWERTYキーも一緒に押してしまう。
シャープがツイン液晶をやめたのに倣ってカシオもやめたほうがいいと思う。
スペースを圧迫してキーボードがひどく使いにくくなっている。

ただバッテリーの持ち時間は驚異的である。
これまで移動中にはSIIの英語学習モデルSR-9002を使ってきたが、音声出力を連続で使用していると電池持続時間は内臓リチウム電池で約4時間で切れる、予備電源の単4電池に切り替えて2時間追加できるが、それでも合計6時間でしかない。

しかし、カシオのモデルは30時間程度使ってみたが、まだまだ電池残量がある感じである。これは移動の多い人間には頼もしい、しかもバックライト液晶でこれなのだから大したものである。

反応速度はSIIのなかでも特に遅いモデルであるSR-9002よりさらに遅いのが難点だが、ラジオ講座やキクタンなどの音声素材の勉強で数か月程度でも酷使すれば、それだけで十分モトが取れるモデルだと思った。



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