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アクセルとブレーキの踏み間違い

2019-06-08 20:34:51 | 日記
交通事故のニュースで運転手がアクセルとブレーキを踏み間違えたとかアクセルが戻らなくなったとかいう話を聞くとなんのことだかサッパリ分からなかった。

どうやったらそんなことが起きるのか、エンジンを切ったクルマのなかで、いろいろとあしを動かしてみたが、少なくとも自分は右足のカカトをピボットにして、ブレーキペダルに正対して足を置き、アクセルペダルを踏む時は、足をガニ股にして、足首の回転で位置をコントロールしている。

おそらくは、踏み間違えたと主張している人たちは、足全体を持ち上げて、ブレーキとアクセルを操作しているのだろう。だから座席位置をやや後方にして、ヒザを大きく曲げたり伸ばしたりして、ペダル操作をしているに違いない。

そうであれば、アクセルが戻らないうんぬの説明もつく。アクセルを踏んだときにヒザが伸び切ってしまい足がある種のロックがかかったような状態になるのだろう。

つまり足首の動きで操作していないからそんな信じがたいことが起きるのだろうが、もともと運転を覚えたてときからそうなのか、あるいは高齢者になって足首が動かなくなったからそういう操作に変えたのかが分からない。

ただマニュアル車の運転では、クラッチペダルは、ヒザの曲げ伸ばしで操作していたような記憶があるからアクセやブレーキもそのような操作を自分もしていた可能性はある。マニュアル時代が長いと、オートマチック車に移行しても、足の曲げ伸ばしで操作するクセが残る可能性はある。

ワンペダル操作のクルマになれば、そのようなクセは矯正されるのではないか。

あとどうせ事故そのものは避けられないだろうから、とりあえずは55 キロくらいしかでないようにするしかないんじゃないか。速度が半減すれば、避けられる可能性も2倍になるし、運動エネルギーも4分の1にはなる。

自動運転技術は購買力に裏付けられた需要があるとは到底思えない。

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