少し前のことだが、ある学習塾のポスターを読むと(まあ大学ではなくて高校なのだが)、主要合格校という欄があって、むかしむかし滑り止めで受験した高校が主要合格校として堂々と表示されていた。そして実際に通ったほうは主要合格校からは消え去っていた。いつまでも今のランク通りではないという一例である。そんなわけだから、いまFランクと呼ばれているところでも数十年という月日が経てばどうなっているかは分からない。株の長期保有と同じで気長に一喜一憂して楽しむべきである。もっとも大学そのものが存続しないことには逆転劇も見られないので、交通の便が良いとかの有利な部分は必要だろう。
ところでFランクというのは、合格に必要なデータが有効な数量が得られないという学校らしい。(通販の)Amazonで言えばカスタマーレビューが無いか、少なすぎるといったところか。つまり学習塾の類いを利用する人間が行かないので、そもそも分からないということらしい。ということはFランク大学と同様にFランク学部もあるはずだ。凡夫には良くわからない推薦制度のある学校も内実はどうなんだか分からない。
いずれ名の通った学校も良く分からない制度だの学部だのを維持拡大していけばフォーチュン500のランキングよろしく激しい変動があるだろう。
ランキング好きは人間の本性にかかわる部分なので仕方ないのだろうが、有名大学の卒業という看板欲しさに本来の趣旨と違う学生が殺到した結果として、夜間部が無くなっていったのは残念なことだと思う。夜学は夜学で卒業するのが大変なんだよという主張を聞いたことがあるが、自分がチカラを出してもそれを上回るものがいれば入学できない試験と比べるのは意味がないだろう。「しんでしまうとはなにごとだ」というシステムがないドラゴンクエストみたいなものだ(ドラゴンクエストのたとえは35年前のうろ覚えなので他の言いまわしかも知れない)。
夜間高校が無くなるのも、まあ大体そんな感じなのだろう。
夜間中学というのはまた事情が違うみたいで、本当に勉強したいと言うより、ともだち作りに来るような人が増えたようで、だいぶ昔から役目を終えていたのだろう。
話が大幅にそれた。
とくに結論めいた話はない。人をいじめたりいたぶりたいという人間の本性本能が昇華されたものなのだろう。つまりはガス抜きである。
これを根本的に改める方法は分からない。ただ現在進行形なハチャメチャな物価高やなし崩し的に進行するであろう移民政策的な何かが社会を人々を変容させる可能性を持っているのかも知れない。
ふたたびFランク大学に話を戻すと、千葉のかつて現政府の大臣が就業していたという大学では、英語や数学を前期中等教育つまり中学生の勉強からやり直すのだという。高等教育機関として相応しくないという批判があるが、たとえば経済学部に数学Ⅲやら数学Cやらを履修していない学生が入学するのは高等教育機関として相応しいと言えるのか。この論理を持ってすればそもそも数学を入試の必須科目にしない大学は論外としても、それを課している大学においても、数学Ⅲとか数学Cに相当する科目含めた内容を入試に採用しているところなど最高学府ですら聞いたこともない。
じゃあハッキリ米国のSAT的な試験を日本中の全高校生に課して高等教育のミニマムリクワイアメントを定めろやあ!と思うのだけど。
それはできない事情があるのだろう。TOEIC採用案だって潰されたわけだし。客観的になったらこまるわけだ。
つまり日本は全部Fランクだらけということでお願いします(笑)
ところでFランクというのは、合格に必要なデータが有効な数量が得られないという学校らしい。(通販の)Amazonで言えばカスタマーレビューが無いか、少なすぎるといったところか。つまり学習塾の類いを利用する人間が行かないので、そもそも分からないということらしい。ということはFランク大学と同様にFランク学部もあるはずだ。凡夫には良くわからない推薦制度のある学校も内実はどうなんだか分からない。
いずれ名の通った学校も良く分からない制度だの学部だのを維持拡大していけばフォーチュン500のランキングよろしく激しい変動があるだろう。
ランキング好きは人間の本性にかかわる部分なので仕方ないのだろうが、有名大学の卒業という看板欲しさに本来の趣旨と違う学生が殺到した結果として、夜間部が無くなっていったのは残念なことだと思う。夜学は夜学で卒業するのが大変なんだよという主張を聞いたことがあるが、自分がチカラを出してもそれを上回るものがいれば入学できない試験と比べるのは意味がないだろう。「しんでしまうとはなにごとだ」というシステムがないドラゴンクエストみたいなものだ(ドラゴンクエストのたとえは35年前のうろ覚えなので他の言いまわしかも知れない)。
夜間高校が無くなるのも、まあ大体そんな感じなのだろう。
夜間中学というのはまた事情が違うみたいで、本当に勉強したいと言うより、ともだち作りに来るような人が増えたようで、だいぶ昔から役目を終えていたのだろう。
話が大幅にそれた。
とくに結論めいた話はない。人をいじめたりいたぶりたいという人間の本性本能が昇華されたものなのだろう。つまりはガス抜きである。
これを根本的に改める方法は分からない。ただ現在進行形なハチャメチャな物価高やなし崩し的に進行するであろう移民政策的な何かが社会を人々を変容させる可能性を持っているのかも知れない。
ふたたびFランク大学に話を戻すと、千葉のかつて現政府の大臣が就業していたという大学では、英語や数学を前期中等教育つまり中学生の勉強からやり直すのだという。高等教育機関として相応しくないという批判があるが、たとえば経済学部に数学Ⅲやら数学Cやらを履修していない学生が入学するのは高等教育機関として相応しいと言えるのか。この論理を持ってすればそもそも数学を入試の必須科目にしない大学は論外としても、それを課している大学においても、数学Ⅲとか数学Cに相当する科目含めた内容を入試に採用しているところなど最高学府ですら聞いたこともない。
じゃあハッキリ米国のSAT的な試験を日本中の全高校生に課して高等教育のミニマムリクワイアメントを定めろやあ!と思うのだけど。
それはできない事情があるのだろう。TOEIC採用案だって潰されたわけだし。客観的になったらこまるわけだ。
つまり日本は全部Fランクだらけということでお願いします(笑)
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