kosakuの雑念

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ハイビジョンが泣いている

2022-02-18 00:06:00 | 日記
鉄オタ道子2万キロ というドラマが良い。
ストーリーは特段おぼえていないのだが、画面がウォーターマークとかいう半透明の右上隅の放送局名しか余計なテロップがないのでハイビジョンのもともとの綺麗な画像が際立っている。
風景が綺麗ですばらしい。
なるほどドラマという形式なら上下左右テロップだらけで、カメラマンの作品を台無しにする加工から解放されるのだと分かる。
北京冬季オリンピックでも、国際映像に謎の味付けをして、プロのカメラマンの映像を台無しにするのが日本のテレビ局の仕事のようである。
特にひどいのが画面右上に表示される煽り文句のキャッチコピーで、メダリスト対決だの、連続メダルなるかだの、世界一をかけた選手たちの限界への挑戦や真剣勝負を興行扱いしているようで腹ただしい。
そもそも情報の価値がまるでなく、なんでそれがニュース速報?みたいな芸能ニュースなみに迷惑である。

そんなの番組表や番組説明のボタンで読めればいいのに、デジタルトランスフォーメイションとかまずテレビからやって欲しいものだ。