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中学受験 時事問題にお勧めの本 池上彰のまんがでわかる現代史 欧米編 参考用

2020-11-24 07:35:19 | 日記
時事問題は、中学入試で出題される中学が結構あるうえ、
中学に進学してからも、社会の定期テストで数問出題される学校も多いです。
わが子が受験の時には、朝日新聞発行の小学生新聞を毎日読んだり、
池上彰さんのニュース解説の番組をよく見ていました。

今回紹介するのは、ここ近年の時事ニュースが描かれた本です。
ニュースそのものには目新しさはありませんが、先月発行された、比較的新しい本です。
まんがでわかると書きましたが、これは題名通り、まんがが主ですが、
歴史漫画のようにほぼまんがではなく、文章もそれなりにあります。
日本の米軍基地問題。
なぜトランプ氏が前回当選できたのか?
なぜEUができたのか?
なぜイギリスは、EUを離脱したのか?
なぜヒトラーは、ユダヤ人を迫害・大量虐殺したのか?
大きく分けると、この5点が描かれています。

中学受験するようなお子さんの場合、今回のアメリカ大統領選挙で、
トランプ氏が敗れ、バイデン氏が勝ったことは知っていて当然ですが、
なぜトランプ氏は前回勝利できたのに、今回は負けたのか?
そういう内容説明を時事問題で求められることが多いです。
これは、大学共通テストを見据えているともいわれています。
ニュースの端々だけ聞くと、トランプ氏の当選は、アメリカ人って、変わっているんだ。
ですが、この本を読むと、なぜ当選氏のかが納得できます。
それは、ほかの項目も一緒です。
日本の場合、無宗教が多いせいか、宗教が違うから、問題になることは、
欧米と比較すると、そんなにたくさんはありません。
例:キリスト教でなくても、クリスマスは祝うし、教会で式も挙げる。
  仏教徒でなくても、お盆や彼岸は休む。
でも、争いごとの発端は、特にヨーロッパは、宗教がらみが多いです。
そういうことも、この本を読めば、理解できます。
是非一読されては、いかがでしょうか。


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