NHK教育は時々妙なモノを放送するのですが
朝からやっているフトみかけた5分番組が
素晴らしいというかなんというかステキで
毎日観ておりますのですが。
たまたま見かけたときは
「ラクダってバスタブ1杯分の水を飲むんだよ。」
(ちょっと落ち着いた女の子の声のナレーション。
抑揚少なし)
で、それで終わりかと思ったら、
イキナリ舞台はどっかの国のどっかの砂漠に飛び、
道沿いの雑貨店でバスタブ(外人サイズ)購入、
井戸から水を汲み上げなみなみと満たし
何日も水を飲んでいないラクダ(名前がついてたと思う)を
連れてくる。
そんだけでも唖然とするのだけれど
ラクダ、飲み始めて途中で少し休むとその平坦なナレーションが
「あともうすこし、がんばって」などとかぶせてくる。
主旨変わってるような気が。
昨日の放送ではゴムボール製造工程を延々見せて、
最後の高熱をかける時に3分間の加熱では
ほとんどボールははずまないけれど
8分加熱するととてもよくはねるボールが出来る。
(ちなみに加熱する前はぼたっと落ちて終わり)
今朝は今朝で衝撃的で、低速度撮影で一面のヒマワリ畑が
日回る光景を撮ろうとしたら動かない。ええっ!
そこでつぼみの状態のヒマワリを撮影してみたら
日の出から日没までしっかり太陽を追った上に
夜の間に半回転して戻るのが写っていた。
そんなコトを、いずれも一言で済んでしまうようなコトを
5分番組のウチの3分半ほどをかけて見せてくれるわけで
その「わざわざ感」といい味のナレーションがなんというか
クセになります。
その番組は「だいすき!マウス」
ドイツの番組なんですね。
微妙な硬派感はそのへんから出てるのかな(気のせいかも)
分野としてはアニメに分類されているようですが
(主役のマウスより小さい青いゾウがかわいい)
アニメパートはOP、EDの役割っぽい感じ。
夕方5:20からも放送されているので一度どうぞ。