画寫庵Progressive

松平惟光の写真日言己巾占。

おぼえがき

2005年06月21日 | 愚惰噺
ギュスターブ・モロー展
兵庫県立美術館にて7月31日まで

しかしこのページの下の方にある、この画家のことを子供にもわかりやすく解説しようと言う講座の名前が

こどものイベント;モローさんのひみつ

誰だ、モローさんて。なんか別の人が先に思い浮かぶぞ。モローさん。かわいいけどね、モローさん。響きが。ミレーさんとかドガさんとか、このあたりはいいけどブレイクさんルドンさんあたりはちょっとなあ。
まあ、モローさんのあたりで既にアレですが。
響きかわいいけどね、ルドンさん。
となりのルドンさん。

帰ってくるウルトラマン

2005年06月21日 | 愚惰噺
7月に始まるウルトラマンマックスは、視聴者取り込みのためにかつての有名怪獣が現代風デザインで復活する、25年振りの78星雲出身者である、黒部進・桜井浩子・毒蝮三太夫・二瓶正也の科特隊OB出演、実相寺監督復帰、金子修介監督投入などなどをやたらニュースとして流しておりますね。
二瓶正也さんは三谷幸喜脚本の「総理と呼ばないで」で出番は少ないながらもポイントを抑えた出演をされていて、全然イメージ変わってないのに驚いたモノですが。

それらけっこう気になるポイントたくさんなのですが、しかし決定的に悪い事に

マックスがものすごくカッコ悪い。

セブンがモトネタなわけですが、セブンはカッコイイのに、基本にして作るとどうもなんか、タロウのようなそんなイメージが…


金子・実相寺監督分は観ようかな…



もひとつの原点回帰。
こっちはめちゃめちゃかっこいいです。


時の過ぎゆくままに

2005年06月21日 | 愚惰噺

おっさんと若者が昭和歌謡を聴く意味はずいぶんと違う。
消極型と積極型。
後ろ向きと前向き。

いまの楽曲にはない古いなにかを求めるか
いまの楽曲にはない新しい何かを求めるか。

しかし後ろ向きも悪いことばかりではない。
昔イイ曲だと思っていたのがトンでもなかったり。
ヒットしててキライだと思っていたのが改めて聞くと思わぬ深い言葉を見いだしたり。
子供の頃で訳からず聞いていたのがようやくやっと意味がわかったり、違う意味を読みとったり。

しかしその点で言うとピンクレディ-は凄い。
むかしも意味わかんなかったけど、いまでもすっきりと意味分からない。
歌詞の内容の無さはモー娘。でも叶わない。
歌詞の意味を考えなくて済むせいか、リズムやメロディー、ノリで曲をまとめられる上、アレンジも束縛のない自由奔放さで素晴らしい。

けれどやっぱりなにがなんだか。
部分的に分かるようになったのもあります。
とりあえず「UFO」=「悪い男にひっかってクスリを打たれオモチャにされる娘の話」、「カルメン'77」=「ピノコのような思いっきり背伸びをしてるおこちゃまを温かく見守る歌」(ピノコはおこちゃまではないというツッコミはなしで)だとか。
あと「サウスポー」は「熱い勝負は恋の気分」=「橋の上のドキドキを、相手に恋しているドキドキと勘違いして認識」という例のアレですね。
カメレオンアーミーがスパンコール姿なのも何故?と思っていたけれど、隠密行動よりも示威行動を旨とする集団だからなのですね。しかし「私の親衛隊~♪」という歌詞なので、どうも「アイドルの親衛隊」すなわちなんだかハチマキウチワハッピでおなじみのあつくるしい集団がそういう姿でいる想像をしてしまい、そりゃあ恐いだろう、なんだかじっとりネト付くような視線で見てそうな

……あっ、すみません偏見です偏見です

しかしウォンテッドは恋したあいつを指名手配、まではわかるけど何故あいつはあいつは大変装しなくてはならないのか未だに不明。そこまでして逃げたいのは何故だ。

しかし「モンスター」はマイケル無罪の「スリラー」と、「透明人間」はクイーンの「インビジブル・マン」とあまり変わらない内容で、もちろんピンクレディーの方が先なので、なんだか侮れない気もします。
つことはUFOはルーシーインザスカイウィズダイアモンドなのかと。あ、これはあっちが先か。