Fedoraブログ

Linuxのディストリビューション、FedoraCoreに関して日々感じたことを綴っています。

Tips: フレームバッファモード

2005-12-14 22:19:27 | FC Tips
@IT:コンソールを高解像度で表示するには(GRUB編)

 文字通りコンソール画面の解像度を高くします。
つまりフレームバッファモードでの起動を目的としています。
コンソールをキャプチャしたり、日本語ターミナルが使用出来るようにもなります。

 高解像度で表示出来るかを確認します。
電源を入れた後のGRUBのメニュー画面で、[e]を押します。
起動するカーネルを選択後再び[e]を押します。
すると編集画面になるので、行の最後に「vga=791」などと入力し、[Enter]を押します。
最後に[b]を押すとbootします。
Welcome画面で、左上にLinuxペンギンが表示されたら成功です。
ちなみに以下がvgaに指定出来る数値です。








800x600 1024x768 1280x1024
256色
771
773
775
6万5000色
788
791
794
1600万色
789
792
795

 使用するvgaの値が決まりましたら、grub.confにそれを記述します。
# [/boot/grub/grub.conf]
kernel /vmlinux-[...] vga=791
これでgrubのメニューにデフォルトでvgaの値が指定されるようになりました。

Sylpheed

2005-12-09 11:28:35 | FC雑記
Sylpheed - lightweight and user-friendly e-mail client

 上記サイトから、メールクライアントSylpheedをインストールしました。
で、使ってみた感想なのですが…かなり良い!
Evolutionと違いタスクやスケジュールなどが無い分、シンプルで軽いです。
機能も(まだあまり使っていないけど)申し分ないように思えますね。
僕は純粋なメールクライアントが欲しかったので、Evolutionよりもはるかに使い易く感じます。

 で、インストールに関して。
yumでもインストール出来ますが、何故かver.が1.0.6とかなり古いです。
そのため上記サイトから安定版(2.0.4)をDLし、rpmbuildしました。
依存関係エラーも出ず、楽にインストール出来ましたよ。


 これからはこのSylpheedをメインに使っていこうと思います。
やはりEvolutionよりも軽くて、起動やメール受信も早いことが強みでしょうね。 (しつこいかな?)
ところで何故Evolutionはメール受信にあれほど時間が掛かるのでしょうか?

恋になれ

2005-12-09 00:32:58 | 日々不精進
Miho Komatsu Official Website - 恋になれ -

 12月7日発売だったのですが、ちょっとその日は色々あって買いにいけませんでした。
単に夕方に起きて、それからすぐにバイトに行ったから、という理由ですけどね。
…夕方に起きている時点でヤバいですね。
とにかく今日(既に昨日になった)に買いましたよ。

 収録曲は以下のとおり。
1. 恋になれ...
作詞・作曲:小松未歩
編曲:大賀好修

2. 恋人たちのchristmas
作詞・作曲:小松未歩
編曲:大賀好修

3. 恋になれ... ˜Forest that ripples out˜
remixed by 麻井寛史

4. I just wanna hold you tight ˜a strange town Mix˜
remixed by Mr.Lee

5.恋になれ... ‹Instrumental›


 この時期にジャストミート(?)って感じですね。
  1. は"あなた"を想う気持ちが伝わってくるミディアムバラード。
    いつか気持ちを伝えることが出来る日を願って…。
  2. はクリスマスソング…のようなラブソング。
    ある意味では1. の続編(?)みたいなものかもしれませんね。
    "あなた"の喜ぶ顔は何よりも素晴らしいプレゼント。
  3. はアップテンポにremixされた1.です。
    制作上の意図により、1.とは歌詞が若干異なるそうです。
  4. は2枚前のシングル「I just wanna hold you tight」のremixです。
    オリジナルとはまた違う趣向です。 (アップテンポかな?)
    制作上の意図により、オリジナルとは歌詞が若干異なるようです。
  5. は1.のinstrumentalです。


 僕の今年のクリスマスは…バイト。 (泣)
24日は確実、25日は休みがもらえるかな、というところです。
まぁどちらにしても予定も何も入ってねぇしなぁ! (ヤケ)
……虚しい。

Tips: DVDの再生速度が遅い場合は

2005-12-05 19:50:52 | FC Tips
 XineやMplayerでDVDを再生する際に、妙に再生速度が遅い場合があります。
HDDに保存している動画ファイルは普通に再生出来るのに、何故DVDだけが…という場合の対処方法を紹介します。
もちろんこのTipsを参考にする場合は、at your own riskでお願いしますね。

 まずはディスクをドライブに入れた状態でドライブの状態を確認します。
ディスクドライブが/dev/hdcだとすると、
# /sbin/hdparm /dev/hdc
[...]
using_dma=0(off)
[...]
 もしこのような状態であれば、ディスクドライブのDMAモードが無効になっています。
試しにこれを有効にして、アクセス速度を計測してみましょう。

 まずはDMAモードが無効時のアクセス速度を計測。
もちろんディスクをドライブに入れた状態で実行してください。
# /sbin/hdparm -ft /dev/hdc

 DMAモードを有効にするコマンドはディスクをドライブに入れた状態で以下のコマンドです。
# /sbin/hdparm -d1 -X 66 /dev/hdc

 再びアクセス速度を計測。
#/sbin/hdparm -ft /dev/hdc

 いかがでしょうか?
もし有効時の方がアクセス速度が良ければ、そのままXineやMplayerでDVDを再生してみてください。
またhpparmの使い方の詳細はhdparmのmanを参照してください。

 このDMAモードはHDDでも有効に出来ます。
もしDMAモードが無効になっている場合は、同様にDMAモードを有効にしてみましょう。
アクセス速度が向上する場合もありますので、是非お試しあれ。


 ちなみに。
ワザワザ赤字で書いたように、ディスクをドライブに入れていない状態でコマンドを実行するのは危険です。
僕はそれをやったためにLinux自体がフリーズし、電源ボタンを押す羽目になりました。
という訳でhdparmコマンドはくれぐれも注意して実行してくださいね。

いや、ちょっと、ムズい…

2005-12-02 17:22:34 | FC雑記
 現在とある理由からGUIプログラムの作成を命じられて(?)います。
ですが、僕は未だかつてろくにGUIプログラムを作ったことがない。
という訳で勉強もかねて、libglademmを使ってみることに。

 Gtk/libglademm - NuWikiを参考にしました。
…かなり難しい、というか面倒ですね。
glademmを通してC++ソースコードを出力した方が楽ではないでしょうか?
もちろんGUIの修正の度にソースコードの変更を余儀なくされますが…。
一々コールバックを登録していくという面倒からは開放されますね。

 ところでAnjutaを使ってのプログラミングに違和感が。
というより、自作クラスのインスタンス(ポインタ)を何故か他のクラスのメンバ変数に出来ない。
ひょっとしてAnjutaの問題ではなく、僕がC++の基礎を忘れてしまったのでは…。
GUIどころかC++から勉強をしなおすべきでしょうか?