おはようございます!コンタツ営業統括部キムラです。
やっぱり昨日のブログがアップされてませんでした!
原因はどうやら私が「せっかち」のようで、よう確認せずに、ポイポイ画面を消しちゃうのがいけんらしい。
でも最近のブログ機能は優秀で、ちゃんと最後のデータが残っていました
それではご覧ください。浜娘さんの蔵元だよりパートすりぃ~
11月も最後の週となりました。
忘年会シーズン到来です。
ぜひ最初の乾杯は『浜娘』でお願いします!
それでは、製造報告第3弾です。
先日報告致しました麹はふっくらホクホク、甘みもあってとても良い香りです。
私達の仕込み方法は、『初添』『中添』『留添』と3回に分けて仕込む3段仕込みです。
はじめに酒母というお酒の酛(もと)を造ります。担当は赤武酒造期待の星である谷藤平です。
気の抜けない作業が続きます。私は…見守り隊です。
いよいよ、大きな仕込みタンクへ!
酒母をタンクへ運びます。仕込みタンクの大きさは約6,000リッター。
今回は”ため”という専用の桶のようなものに汲み、担いで運びました。かなり重い上に中身が液体なので、
慎重に慎重に。「持てます!」と一緒になって担いだ私ですが、かなりキツかったです。
悔しいのでみんなには言いませんっ。
『初添』はそこへ麹、水、蒸し米を入れて行きます。こうやって出来たものが”もろみ”と言います。
櫂棒(かいぼう)という長~い棒で混ぜます。この時、均等に混ぜることで一定の温度になり発酵も安定するのです。
同じように、『仲添』そして『留添』と進んでいきます。
最初はもろみの量が少ないので、リズムよく混ぜていくのですが、投入する蒸し米の量が100kgを超えてくると
押すにも引くにも全力です。去年は10分ほどで手のひらに豆ができた私は、今年はしっかり手袋をしました。
お客様の提案で、ひょっこりひょうたん島の歌を口ずさみながらの櫂入れ作業。
元気な井上と一緒に頑張りました!
ここからは、もろみの力を信じて温度を管理していくのみ!
みんな、毎日もろみの様子をみに行っては、話かけているようです。
もろみの発酵する音は毎日変わります。
しゅわしゅわ... ぷくぷく ぽこぽこ ぽっこんっ さわさわ。。。
香りと音が創りだすこの空間は、まるで別世界です。私達はすっかり虜になってしまいました。
この次はついに搾りです!
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