**きまぐれCafe**

いらっしゃいまし。こっそりと現れては消える、神出鬼没なカフェへようこそ。

桜色

2019-03-17 19:07:00 | PC日記
暮:「兄様、今年はもう桜が咲いていますよ。」
夕:「……早いな。(たまには仕事を忘れて屋敷から出るのも悪くない…)」


今年は桜が咲くのが例年より早いらしい。
暮さんの資料、手元にないものと思って、うろ覚えで描き始めたんですが、これ上げる直前に過去フォルダ漁ったら途中まで塗ったのが見つかりまして、慌てて塗ってない部分塗りました。

おーいっ身長差!!
次は気を付けるから呪わないでくださいお願いします
(※夕暮れ兄妹は呪術師です)
夕さんは何度か上げたことあると思うんですが、たぶん暮さんは初ですね……!
暮れると書いて「くれ」と読みます。“ぐれ”てないよ!
一人称が僕だし、周りからは弟と勘違いされてるけど、ぐれてないよ!
お兄ちゃん思いのいい子だよ!(お仕事も一緒にするよ!)
よろしくね!!(土下座)

ドラマ「3年A組」が想像以上だった件

2019-03-12 00:27:00 | TV、ラジオ日記
本日、最終回の録画を観ました。
正直、初回は見るの迷っていたくらい、興味は薄かった。
教師が生徒を人質に立てこもり~ってただの狂気ドラマかな、程度だったので。(「悪の教典」みたいな、ただただ胸糞悪い感じだったら、嫌だなー…と思ってた。)

まぁ初回だけ見て、胸糞悪かったらやめよう。くらいの気持ちで見始めた。
しかしこのドラマ、見続けさせる仕掛けが上手かった。

一話完結ではなく、全話通して謎を解いていく系の話って、いつまでも謎を引っ張って引っ張って、最後にやっとすべてが明らかになるようなのが多いのだけど。

毎回少しずつ事実が明らかになり、それとは別に新たな謎が提示され、次の回でまたその謎が明かされる……の繰り返しで、「次は何が分かるのか。」のわくわく感は今期一だったと思う。
そして、最もすごいのが最終回までの伏線の数々。
先程、毎回事実が明らかになる、と書いたが、実はこの事実が二転三転する。
物語を通して、クラスメイトが亡くなった事件の謎を解くことが目的となっているが、原因となったフェイク動画を作った犯人(=生徒を殺している?)をあぶりだすために、SNSに投稿した動画(犯人と思われる人物と亡くなった生徒が映っている)について、犯人がAだった、実はBだったと、ころころと変わる。
これに合わせて、SNS上の反応も変わる。(最初はAを殺人犯だと叩くが、実はBだと分かるとBを叩き出す)

しかし、この動画自体が事件とは何の関係のない”作り物”だということが最終回で明かされるのだ。

主人公の教師、柊は、「自分が何も知らない他人のことを言葉の刃で傷付けるな」とSNS上のライブでSNSの住人を批判する。
真っ直ぐ、画面の前の、此方を見て。

すごい。

これ、こうしてネット世界を放浪している、我々視聴者に訴えているんだ。

ネットの世界では、いわれのない誹謗中傷で傷付いている人も多いと聞く。
SNSがコミュニケーションの中心になりつつある現代だからこそ、放送する意義のあるドラマだったんじゃないかと思う。
自分も一度、投稿する前に見直さねば。見えない相手だからこそ、慎重に言葉を選ばなくては。

*何がすごかったって、こんな時間に何か月も更新してなかったブログを更新させるくらい、すごかったってことです。久々に良ドラマに出会えました。
寝ます。(眠気による語彙力の低下)