金剛山四季の花

金剛山(1125㍍)で撮影しました、四季折々の山野草を中心に
登山、催し、花など、宝石箱のような忍者のブログです。

ヒレンジャクとヤドリギ

2017年01月25日 21時03分58秒 | 金剛山の山野草


  これはブナに寄木したヤドリギ
  です。
  ヤドリギは枝や幹に根を食い
  込ませ、寄木から養分を横取
  り、自身も光合成を行う半寄生
  植物です。




  今、ヤドリギにはこのような
  果実が出来ています。
  この果実はヒレンジャクの
  大好物。果肉は粘液を含
  み、消化されなかった種
  が枝に絡みつき、発芽し
  ます。




  ヒレンジャク(レンジャク科)
  が排出しているところです
  が、地面に落ちた種子は
  発芽しません。
  枝などに絡みついた種子
  のみが発芽します。



  ヤドリギは野鳥の力を借りて
  分布を拡大し、鳥達は新しい
  餌場が確保出来ると言う次第




  ヤドリギの果実をついばむ
  ヒレンジャク。


  このヒレンジャク、そろそろ
  姿を見せる頃なんですが
  目撃情報はまだありません
  お待ちしてますよ!
        ヒレンジャクさん。





   いつものメンバーですが…
  ゴジュウカラ(留鳥)



   ヤマガラ(留鳥)



   カヤクグリ(冬鳥)



   ホオジロ(留鳥)





   
   トラツグミ(冬鳥)
   木にとまっているトラツグミ
   を撮ったのは初めて。




   サツマイナモリの開花ペース
   が、あがってきました。






  スミレ、もう咲き始めていました。
  寒さの中で、春の足音が…。




   花芽はまだ確認できません
   でしたが、ユキワリイチゲも
   背が伸び、春を待っています。




   イソヒヨドリ(ツグミ科)
   最近、住宅街でも見掛け
   られるイソヒヨドリ。何を思
   ったのか自宅の庭さきに
   姿を見せてくれました。




                                       (2017・1・25)

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