2011年のごあいさつ

旧年中はなにかとお世話になりました。
明けましておめでとうございます。

２０１１年です。
おもいがけず、２年連続で新年を中国で迎えました。

でも、やはり中国は広いです。

昨年の上海では、外灘（バンド）、新天地、徐家匯の３カ所で
カウントダウン・イベントが行われ、
有名歌手などが出演して盛り上がっていましたが、
北京ではどうやらそういうのはなく、
ただ国貿の大きい天井ディスプレーのところで、
カウントダウンを行うだけのイベントがあったみたいです。
見に行こうかとも思ったのですが、
氷点下８度で風が強かったので、びびってやめました。
まだちょっと忙しく、今風邪を引くわけにはいかないので…。

というわけで、おとなしく迎えた新年です。

寒いですが、天気はよく、風があるので、空もきれいです。
うちの窓から見える、北京のテレビ塔です。



新年を迎えたところで、
昨年の成績を振り返っておきます。

まず、おなじみの
映画は３３本と、前年の１／３に減少しました。
これは前年とは環境が違いますので、織り込み済み、まあよしとします。
ＤＶＤなども含めれば６０本くらいになりましたし。
今年は生活も落ち着きましたので、
さらにがんばって映画館通いをしたいと思います。
毎週１本で５０本を目標に、上積みを目指します。

仕事面では、
いろいろな方のサポートをいただき、
新しいチャレンジをさせてもらいました。
何より、こちらに住んで仕事をするという経験は大きいです。
やはり旅行や取材で来るだけとは違った、いろいろなものが見られます。
見たくないものも含めてですが。
せっかくもらったチャンスを、今年はもっと活用して
いろいろがんばりたいと思います。

健康面では、
できるだけ徒歩通勤をする形で、
忙しいなかでも体調を崩さないように努め、
とくに問題なく過ごせました。
今年は、体力増強という、一歩進んだ方針でいきたいと思います。

一方、まったく実績なく反省材料なのが、
映画以外の文化、教養面です。
この１年間で読んだ本はわずか３冊。
コンサートや舞台、スポーツ観戦に至っては、
たったの１回という悲惨さです。
仕事が忙しくて、時間が読めず前売り券も買いづらかった、
というのはまったくの言い訳。
今年はしっかりと２桁回を確保したいと思います。

そして、
中国語学習面では、
中国にいれば、黙っていても会話力も進歩するというのは幻想で、
やはり日常的に努力していないとだめです。
まして、仕事で使うためには、
きちんとしたレベルの言葉が使えなければ。
それが実際の仕事を通してわかりました。反省です。
通訳なし取材を経験し、言葉の足りなさを痛感しました。
そこで、
昨年末から新しいプラクティスに取り組んでいます。
今年はさらにこれを推し進め、ワンステージ上に行きたいと思います。

あと、
これも反省材料ですが、昨年はこのページの更新も滞りがちでした。
今年は、意識して更新していきますので、
たまに、ここも見てやってください。

というわけで、
今年もよろしくお願いします。