9月29日の日記
この日は、遠野に連泊して、周りをうろうろする。
重い荷物は宿に残して出発。
花巻方向へ。
のどかな道ではあるが、ガソリンスタンドがないので、ちょっと慌てる。
花巻まで戻れば、なんとかなるとは思うが・・
ガソリン優先ということでだいぶ進んだうえで、元に戻る、という無駄な走りをしてしまった。昨日のうちに早めに入れておけば。。朝出発のときに、遠野市街地で入れておけば・・・
丹内山神社への道を見つけたので、入っていく。
今回のツーの目的地
縄文時代から信仰されているという、日本最古の神様 アラハバキ
大谷さん級のパワーを分けていただきたいなぁ、、などと願いつつ参拝。
神域なんだろうな、というのがすぐわける、神聖な清涼感のあるところでした。









参拝後は、遠野に戻る。
昼飯どきになって飯屋に行ったが、記録に残してないので省略する。定食屋だった。
飯後は遠野八幡宮にて参拝。
落ち着いたところ。この辺り、八幡宮が多いし、剛性であります。


ここからは、思い付きのままに周遊する。
山口の水車小屋に行ってみた。
働き者に水車は常ににぎやかである。一晩中回ってたら寝られないな。
居住地が近くにあると、おそらく、苦情が絶えないでしょう。
寄りすぎ写真

その近くに、河童淵がある、との表示みて歩いて寄ってみた。
途中の田んぼ。ちょうど干してる風景。自分の田舎は、こういう干し方してなかったので、地域特性なんかな。長閑でいいと思う。

河童淵(姥子淵)
有名なほうより、こっちのほうが河童が現れそうな雰囲気はある。



引き続いて、予め、マップに印付けてたところを回る。
次は、山方向。景色がいいとある。
しかし、あまりにも辺鄙なところで、途中で、怖くなってしまった。
各地でクマが出るとか言われるニュースもあったし。
この遠野の地は、加えて、山姥とか物の怪とか、でそうな雰囲気があるかな。危うきには近寄らず。バイク故障とかしたら、実際に帰ってこれなくなし。
田舎道を走る。
岩手の場合、田舎道も油断ならなかったりする。
交差点なのに、信号も一次停止の標識もなかったりするし。去年は、突然、交差点の真ん中に飛び出すかたちになってゾッとした。
あまりに危険を感じたので、引き戻って、自分は、なにを見落としたのだろう?と確認するため。小さく、青色の十字マークの標識があった。地元じゃないと分からないな。
よそ者は慎重に走るほかない。
同じ風景が続くところをしばらく走って目的の場所にでた。
荒神神社
田んぼの真ん中にポツンとある社。
明確な駐車場もなく、直接お参りできないけど、不思議な厳かさのあるところだった。
稲穂色が映える時期だったが、どの季節に来ても映える風景が楽しめるのではなかろうか。


日が暮れるまでもう少し時間があったので、適当に流す。
いつの間にか、また、山の中の方向に行ってた。
峠のいちばん上まで来てた。前方、下り坂だったので。
山の方に引き寄せられてしまうので、余裕のあるうちに宿に帰る方向。
暗くなってから、出歩くのは、怖いので、昨日、懐中電灯買ったスーパーで適当に飯を買って帰る。
この辺りに宿をとる場合、晩飯つきのところの方がいいかな。居心地は素晴らしくよかったが。
走行距離 150.5km
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます