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バイクも仕事も走ります。

バイクででかける。美味いものを食べる。は継続。弁理士の仕事のはなしを加えていきます。

ちまちま中間手続46

2025-03-26 21:00:03 | 仕事日記
弁理士近藤充紀のちまちま中間手続46

拒絶理由
 引用例1には、アルミナ、マグネシア、シリカ、チタニア、ジルコニア、シリカ-アルミナ等の耐熱性無機酸化物及びそれらの組み合わせからなる母材と、Y型ゼオライトとを含む組成物が記載されている。ここで、前記母材、及び、Y型ゼオライトは、それぞれ、マトリックス、フォージャサイト型ゼオライトと認められる。 
 又、引用例2には、ゼオライトNU-10、ゼオライトTHETA-1、ゼオライトKZ-2、ゼオライトISI-1のTON構造のゼオライトが記載されている(第2頁右下欄第7行-第19行)。 
 そうすると、公知の成分を混合し、組成物とすること、及び、その成分の含有量を適宜設定することは、常套手段であるから、引用例1及び2の記載に基づいて、請求項1-7に記載された組成物を得ることは、当業者にとって、容易になし得ることである。

上記理由1及び理由2.(2)に関して 
 請求項1-7に係る発明の「組成物」という表現を「接触水素化分解用触媒」等に補正されたい。 
 そうすることで、理由1で示した、公知の成分を混合し、組成物とすることの容易性が否定され、かつ、理由2.(2)で示した、本発明の技術上の意義が明確になると考えられる。

意見書
 引用文献1には、Yゼオライトを用いる水素化分解法が記載されているが、引用文献1に記載の触媒には、本願請求項1の「TON型ゼオライト」が含まれていない。引用文献2には、TON型ゼオライトの調製方法が記載されている。 
 拒絶理由1は、引用文献1の触媒に引用文献2に記載されたTON型ゼオライトを組み合わせて、補正前の請求項1-7に記載された「組成物」を得ることは、当業者にとって容易であるとして、本願の進歩性を否定したものである。 
 しかしながら、上記手続補正書にて、「組成物」を「接触水素化分解用触媒」に補正した。引用文献2には該ゼオライトの用途は何ら記載されていない。したがって、引用文献1および2の公知の成分を混合し、組成物とすることの容易性が否定され、本願発明は進歩性を有している。

拒絶理由
36条

補正書・・36条を解消する補正

登録

拒絶理由に示唆された通りに補正して登録になった。意見書の前半部分は要らなかったな。

岩手ツー 4

2025-03-26 17:10:06 | ツーリング
9月29日の日記

この日は、遠野に連泊して、周りをうろうろする。

重い荷物は宿に残して出発。

花巻方向へ。

のどかな道ではあるが、ガソリンスタンドがないので、ちょっと慌てる。

花巻まで戻れば、なんとかなるとは思うが・・

ガソリン優先ということでだいぶ進んだうえで、元に戻る、という無駄な走りをしてしまった。昨日のうちに早めに入れておけば。。朝出発のときに、遠野市街地で入れておけば・・・

丹内山神社への道を見つけたので、入っていく。

今回のツーの目的地

縄文時代から信仰されているという、日本最古の神様 アラハバキ

大谷さん級のパワーを分けていただきたいなぁ、、などと願いつつ参拝。

神域なんだろうな、というのがすぐわける、神聖な清涼感のあるところでした。



















参拝後は、遠野に戻る。

昼飯どきになって飯屋に行ったが、記録に残してないので省略する。定食屋だった。

飯後は遠野八幡宮にて参拝。

落ち着いたところ。この辺り、八幡宮が多いし、剛性であります。





ここからは、思い付きのままに周遊する。

山口の水車小屋に行ってみた。

働き者に水車は常ににぎやかである。一晩中回ってたら寝られないな。

居住地が近くにあると、おそらく、苦情が絶えないでしょう。

寄りすぎ写真



その近くに、河童淵がある、との表示みて歩いて寄ってみた。

途中の田んぼ。ちょうど干してる風景。自分の田舎は、こういう干し方してなかったので、地域特性なんかな。長閑でいいと思う。




河童淵(姥子淵)
有名なほうより、こっちのほうが河童が現れそうな雰囲気はある。







引き続いて、予め、マップに印付けてたところを回る。

次は、山方向。景色がいいとある。

しかし、あまりにも辺鄙なところで、途中で、怖くなってしまった。

各地でクマが出るとか言われるニュースもあったし。

この遠野の地は、加えて、山姥とか物の怪とか、でそうな雰囲気があるかな。危うきには近寄らず。バイク故障とかしたら、実際に帰ってこれなくなし。

田舎道を走る。

岩手の場合、田舎道も油断ならなかったりする。

交差点なのに、信号も一次停止の標識もなかったりするし。去年は、突然、交差点の真ん中に飛び出すかたちになってゾッとした。

あまりに危険を感じたので、引き戻って、自分は、なにを見落としたのだろう?と確認するため。小さく、青色の十字マークの標識があった。地元じゃないと分からないな。

よそ者は慎重に走るほかない。

同じ風景が続くところをしばらく走って目的の場所にでた。

荒神神社

田んぼの真ん中にポツンとある社。

明確な駐車場もなく、直接お参りできないけど、不思議な厳かさのあるところだった。

稲穂色が映える時期だったが、どの季節に来ても映える風景が楽しめるのではなかろうか。





日が暮れるまでもう少し時間があったので、適当に流す。

いつの間にか、また、山の中の方向に行ってた。

峠のいちばん上まで来てた。前方、下り坂だったので。

山の方に引き寄せられてしまうので、余裕のあるうちに宿に帰る方向。

暗くなってから、出歩くのは、怖いので、昨日、懐中電灯買ったスーパーで適当に飯を買って帰る。

この辺りに宿をとる場合、晩飯つきのところの方がいいかな。居心地は素晴らしくよかったが。

走行距離 150.5km