2010年11月5日金剛山山行

10：35　　　　　　　　　　　　水越峠バス停下駐車場
11：24　　　　　　　　　　　　峠　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　0：49
12：10　　　　　　　　　　　　金剛山山頂着　　　　　　　　　　　　0：46/1：35
13：15　　　　　　　　　　　　金剛山山頂発
14：19　　　　　　　　　　　　駐車場　　　　　　　　　　　　　　　　　1：04

帰阪していたので金曜日休みを取って金剛山に登ることにする。

金剛山の北面になる水越峠下のバス停側の駐車場に車を停めて、時々晴れ間が見える中を久し振りにダイヤモンドトレールを登る。

カヤンボ小屋で衣服を調整して一気に奈良側が望める峠まで登ると三輪三山もくっきり見渡せた。


その場から南に転じて登っていくと一人の男性に追いつくが、後につくとスピードを上げるものの道を譲ってくれないのだ。

かなり進んだ二股に分かれる道の所で声を掛けて抜くと、向こうは一気に力が抜けたようにペースダウンした。

そんなことなら早くに道を譲ってくれよと思うが、何か関西人らしい一面を感じたのだった。

その辺りから最後の登りとなるが、４年前に登山を始めた頃は息を切らしてしまい、何度も止まっては息を整えて登った場所も今は難無く登ることが出来るので、当時を思い出しながら楽しく歩いた。

ほどなくして黄葉したブナの木が見え出すとダイトレの分岐となるロープウェイ側の道と合流する。

ブナ林の合間から隣の葛城山が良く見渡せた。


ここからは参道となり転法輪寺を通って登山捺印所へ行き、３３回目の判子を押してもらう。

ちょうど昼なので日当たりの良さそうな国見峠のベンチで休憩しようと思ったが、岸和田高校の学校登山とかち合って多くの生徒が陣取っていた。


仕方なく、その上の関西空港が見える場所に行くが日陰で休憩していても寒くなり、食事を済ますと賑やかな生徒達がいるベンチでしばらく休憩をした。

休憩後、下山路は太尾東尾根を通って駐車地へと下った。