一人山行

長野県の山を中心に一人で山行した記録や感想や
その後大阪富田林に戻っての近郊の記録

2016.2.28妙見尾根 ババ谷

2016年02月28日 | 金剛山
今日の天気予報は晴れ一色で朝8時に青空を期待して自転車に跨り外へ出るが霞がかった空で遠くを見渡すことが出来ない空模様だった。
板持トンネルを抜けて金剛山を見るが山容が判らないほどだった。



今日は気温が高めなので久しぶりに千早登山口まで自転車で登ろうとペダルを回す。
しかし千早赤阪村の半ば辺りからしんどくなってきて3台ほどロードバイクに抜かされたが何とか自宅から1時間40分かかって千早登山口に到着。



自転車をデポし、小腹が空いたのでバス停のベンチでパンを食べて休憩を摂る。
今日は妙見尾根を登ろうと思っていたので妙見橋まで車道を歩き妙見林道に取りつく。
しばらく進むと右手に作業用のレールが通っていてその脇道を登って妙見尾根に取りつく。



急な登りで時々レールに手を添えて登り、途中の分岐で急坂を右手に登り上げる。
本来左に登った方が早いのだが踏み跡が不確かだったのと右から尾根に上がれば何とかなると思い、右手の尾根筋から左方向へと進んで行くと踏み跡もしっかりした道が現れ3つのピークを越えていく。
3つめから一旦下り、再び登りに転じて中ほどの辺りで丸太のベンチが現れ切り株に5合目文殊、ババ谷と書かれたところに出た。



ここはババ谷からの登りの分岐点で一気に道もしっかりした解り易いものになっていた。
高度計をチェックすると800mで500mの登山口から400m上がって来ており、残りも山頂まで400m丁度なので時計の高度計もほぼ正確なものだなあと今更ながら感心する。
ここからは以前に一度登っているので安心して高度を上げていく。
途中8合目辺りのベンチがありそこからは大阪側富田林の自宅方向が望めるはずなのだが霞んで眺望は無かった。
ほどなく進むとやがて山頂が近づいたのかブナ林が現れだして目を楽しませてくれる。





凍っていた道が半ば溶け出している道を注意しながらやがて遊歩道に出て気温5℃表示の山頂広場へと出た。



今日は奈良のAさんと12時に国見城跡で待ち合わせをしていたので捺印してもらってからすぐに移動。



Aさんは国見城跡の日当たりの良いベンチを確保してもらっていて挨拶をしてベンチに座って休憩する。
聞けば難ルートと言われている石ブテ西谷を登られたとのことで10時半には山頂に到着し時間を潰して待ってて頂いたようだった。
休憩後、ちはや園地にフクジュソウが咲いている情報をネットで見ていたので見に行くことにする。
遊歩道を通ってロープウエイ近くの展望台に行く相変わらずが霞んでいてさっぱりだった。



遊歩道から千早ミュージアムに入り、本来見えるはずの大峰山系の写真や鳥の写真を見たりしてまったり過ごした。
Aさんは読図に秀でた様子でコンパスを使って現在地と行先の使い方や1万分の1地図について色々と教えてもらった。
ちはや園地からダイトレで山頂方向に戻り湧出岳に行く。





湧出岳には3基の立派な電波塔が屹立していた。
湧出岳を下りてほどなくして一の鳥居に出たのでそこで水越峠側に下るAさんと再会を約束して別れ文殊尾根を下る。
天気も良くて途中の右手側が自然林の辺りが下っていて気持ちが良かった。



やがて登りのババ谷との分岐に差し掛かったので下りはババ谷へと進む。
植林帯の高度を下げていくとやがて沢筋に出て水場でドロドロになった靴とズボンの裾の汚れを落とす。



そこからすぐに車道に出たのでマス釣り場を通り過ぎて千早登山口まで行き自転車をピックアップ。



一気に千早赤阪村を下り石川手前のセブンイレブンでコーヒーを飲んでから自宅へと帰った。




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2 コメント

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お疲れさまでした! (A)
2016-02-28 20:50:31
昼からは南側の案内有難うございました。
また西谷や大峰山など行きましょう!
返信する
こちらこそ! (Unknown)
2016-02-29 19:32:38
読図いろいろ指導有難うございました。
写真昨日メールしましたが届いていないようなので一枚づつ送りますね。
返信する

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