コナのシネマ・ホリデー

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『ミケランジェロの暗号』

2011年09月21日 | ドキドキした映画

原題:MY BEST ENEMY(英題)(G)
2010年・オーストリア(106分)
               
原作&脚本:ポール・ヘンゲ
監督:ウォルフガング・ムルンバーガー
出演:モーリッツ・ブライブトロイ、ゲオルグ・フリードリヒ、ウーズラ・シュトラウス、
    ウーヴェ・ボーム、マルト・ケラー ほか

鑑賞日:2011年9月21日 (川崎)

鑑賞前の期待度:★★★★


台風15号が、
静岡県浜松市の南西120キロの海上を時速35キロで北東へ進んでいる最中、
この作品を観てきました。

 

「う~ん!お見事!!」
激しいアクションなどほとんど無いのに、
終始ハラハラ、ドキドキしっ放しの映画でした。
予断を許さないストーリーに、スクリーンから全く目が離せず、
ことにエンディングまでのツイストするような目まぐるしい展開には、
思わず「結末はどっちに転ぶんだ~?」と心の中で叫んでました。

それでも最後には、気分スッキリ、納得して席を立つことが出来ました。
「いや~、面白かった!」


邦題だと謎解き優先の印象を受けますが、
英題の“MY BEST ENEMY”のほうが、
この作品の本筋を突いている気がします。

いずれにせよ、映画好きなら外せない作品ですね。きっと。


ハラハラ、ドキドキ:★★★★★★★★★★★★
展開の面白さ:★★★★★★★★★★★★★★★
知的ユーモア:★★★★★★★★★★★★★★
爽快感:★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
暗号の難易度:★★★★★

鑑賞後の総合評価:


この映画の鑑賞後、台風が上陸。
自宅に戻る頃には川崎地区が停電となり、
この映画を観ていたシネコンの営業も中止となってしまいました。
「鑑賞中に停電にならなくて良かった~。」
なんて言ってる場合じゃないくらい、強烈な台風に見舞われ、
傘など意味をなさない強風の中、
息も絶え絶え、
びしょ濡れになりながらの帰宅となりました。

個人的には台風の影響もあり、
この作品は忘れられない映画となりそうです。



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