コーマーのコンシャス的ライフ

意識することによって、見えなかったものが見えてくることがあります。

エコ米

2008年10月20日 20時43分28秒 | 
本日の朝日新聞夕刊に『エコ米』という記事がありました。

 なんでも秋田の農家が不耕起栽培で育てたお米を「生き物共生米」と名付けているそうです。
農水省によると、水田からはCO2の21倍の温室効果があるメタンが発生しており、メタンは稲わらなどの有機物を土中の菌が分解する際に生じる。
 メタン生成菌は酸素が少ない状態で働きが活発になるため、水が張られた田は格好のメタン発生場所とのこと。
 不耕起栽培は、酸素が少ない泥中にすきこまれないため、メタンが発生しにくく、秋田県農業試験場の研究では、収穫までに排出される温室効果ガスが1㌶当たりCO2換算で約1800㌔、約40%削減されるそうです。

 そうするとアルファ(日高市)の5畝の田んぼは慣行農に比べてCO2を90㌔削減、田植えで機械を使わないのでもっと削減される、『エコエコ米』(笑)ともいえそうですね。

 農を業としてやっている方はエコという付加価値で売ることは、農が生業としてやりづらいということを考えると大きな利点ですね。
 自分たちは志向でやっていて、「エコしている」という主張をそれほどしないで自然体でやっていければなとおもいます。


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