国語屋稼業の戯言

国語の記事、多数あり。国語屋を営むこと三〇余年。趣味記事(手品)多し。

菅原茂の疑惑の木枠 (フレーム系統紹介シリーズ4)

2019-05-04 20:00:09 | フレーム系統

菅原茂の疑惑の木枠 / セオマジック


●他人様の褌で相撲をとって申し訳ないm(_ _)m

 私の説明だと伝わりづらいので、現象や使い方の具体例は動画を見て下され。


●テンヨーの代表的なクリエイターでいらした菅原茂氏の作品。

「ぎわくのきわく」という言葉遊びのセンスが良い。


●この道具で驚くべきところは変化する際に出たり戻ったりするところである。しかも、ゆっくりとである。

●これはユーティリティーカードフレームやフラッシュフレームにはできない。WOWではあまりやる意味がない。

●さらにフレームの中に指を通せるのである。これはユーティリティーカードフレーム、フラッシュフレームやWOWにもない特徴である。

●フレームは木製で菅原茂氏が手作りなさっているそうである。

 木製ならではの温かみがたまらなくいい。

●カードも生々しさ感(プラスティックを通していないという意味な)があるし。

●マジシャンなら使い慣れていて当然の素材の使い方もいい。

 私は使い慣れていないけど。

●これもWOW3同様、現在でも入手可能な製品だと思うので、フレーム系統が好きな方はぜひ。

 特に変化が好きな人には絶好の品ではないかな。




●結局、全体として私のユーティリティーカードフレーム愛を記述してきたような気がする。

●しかし、我が家のどこかにあるクロースアップマジックの一軍箱(袋やもしれぬ)に入っていて、見つからないんだよねえ。他の三つ(フラッシュフレーム、WOW、疑惑の木枠)は見つかったのに。

 見つからないからこそユーティリティーカードフレーム愛が深まったと言うべきか。

●それにしても、タネを推測させない奇術の記述は難しいなあ。50%の法則とかの視点で詳しくは書けなかったしな。

●しかし、フレーム系統のグッズを一つは持っていて損はないということが伝わってくれれば、これ幸い。

 スライハンドとギミックとの併用がしやすい、いいマジック道具だと思うんですよ、個人的にだけれど。





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