スリーシェルゲーム

【スリーシェルゲームとは？】
三個の胡桃の殻と一個のえんどう豆があり、一個の殻を豆の上にかぶせ、他の二個は空のままふせる。移動させてどの殻に豆がはいっているかを当てさせるが客は当てることができない。もとはイカサマゲームだが、手品として演じる人が多い。最近では、えんどう豆は使わないで、その代用品をつかうことが多い。殻＝シェルも様々な材質のものがある。

つか、こないだ見た。感動した。ウチにあったよなと思い、整理したところ、これくらいあった。

【ゴールデンスリーシェルゲーム】
写真で黒いケースに入っている金色の道具。金属製で薄い。豆はゴム製のボールで４色が各一個ずつ入っていた（と思う）。高級感もあり、ボールが４色あるのは親切。下に敷くマットによっては、ボールがはっきり見えないことがある。あてものだけに目標がはっきり見えないと、それだけでアンフェアになる。イカサマはフェアな状態のときにのみ、不思議さを生むわけだ。ゆめ企画で購入。

【新・シェルゲーム】
黒いケースの手前にあるやつ。以下、製品解説は手前に行きます。胡桃の殻を使用している。こっちの方が導入しやすいかも。「昔から街頭賭博で有名なものに～～」と語り始めるわけだ。豆もゴム製ながら、豆に似せている。豆の内側は写真のように黒い。仕掛けがあるので、マジシャンも驚く手順を作れるかも。東京マジックで購入。

【スリーシェルゲーム】
最初に買ったスリーシェルゲーム。テンヨー製なのかな。解説本がどこかへ行ってしまった。
銅製なので、使えば使うほど味が出る。ボールはスポンジ状で三色で９個入っている。これだけあると、どのボールを使用するかを観客に選ばせることもでき、その際、ボールにあやしいところが間接的に証明できる。また、手順書がかなりいい。元はイカサマゲームでも手品としてやるなら観客に挑戦しない演出の方がいいわけで、それを中心にしている手順なのでとても良い。基本的においらがやる手順はこれ。

【ミニカップミステリー】
これは正確にはシェルではないんですけどね。スリーシェルゲームができるんで、いれておきます。ボールは黒でスポンジ製。目立たない色だが、大きめなのでフェアではある。カップは金属製で仕掛けあり。
クライマックススリーシェルゲームという手順では最後にボールが１０円玉になるという演出が可能。私は１０円玉を観客に賭けさせて、自分があると思うところに置いてもらい、最後にカップの中自体も１０円玉になったという演出を好む。他にも水に溶ける１０円玉という手品も可能です。
マジックハヤカワ製（？）。トリックスで購入。

【３Chalice Mnte】
写真では右にあるやつ。シェルではないが、モンテ＝あてものですし、原理は同じなんで。
形が独特なので、持ち方がシェルとは違う持ち方ができるし、ボールを上に置ける。ここに利点を見出せるひとにはいいかも。つか、そんなやつぁ、マニアだ。ボールはゴム製のが二個。金属製。


あー、最近、やっていないから、すごく下手になっている。仕事したり、たくらんだりしている合間に練習でもするかな。
このマジックは基本ができればいいので、反復練習する価値はあります。テレビでも受けがいいみたいだし。ただ、基本のレベルが高いんだ…。