昨日夕方から茶巾絞り出来そうな感覚が湧いていた。
さて、本日の夕刻になり本手打の素振りを始める。
今回は、茶巾絞りの掌(てのひら)意識を持ちながら目標に打込んでいく。
そのとき、第一の注意として、打込み時の前足は、目標に向かい真っ直ぐとなることへの実践。
打込んでいると、前足の出足が遅く、杖の打込みが先(早く)になると、茶巾絞りの手の平意識(引締め)が必要となってくる。
現在、本手打の動作をすれば自然に出来そうな感覚より、出足を(杖より)早くし、そして目標に杖の打込み実践。
そうすると、自然と茶巾絞りは出来ている。茶巾絞りをしようと思わなくて、その形となっている。
茶巾絞り出来たらと心に思ったときから数年が過ぎている。嬉しい。