カフェラテを飲みながら想う事

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クローズZEROⅡ 漆原凌くんだった頃の綾野さん

2016-03-09 | 綾野剛さん映画



映画「クローズZEROⅡ」2009年公開
※ネタバレあります。


いつものように、今更ですが、
「GANTZ PERFECT ANSWER」に引き続き、
ロン毛時代のクールな綾野さんについて、
語ってみたいと思います。

主演:小栗旬
共演:金子ノブアキ
   山田孝之
   山崎努
   上地雄輔
   高岡蒼甫
   やべきょうすけetc

豪華な顔ぶれですね。
およそ7年前の映画。

この頃の綾野さん
お名前は、もう少し後の方に出てきます。
もちろん、ビィジュアルポスターにも出ていらっしゃいません。

私は、原作の漫画を読んでいませんし、
「クローズZERO」を観ていません。

「クローズZEROⅡ」からの出演ですが、
ウキペディアでちょこっと調べてみました。

漆原 凌(うるしばら りょう):綾野剛鳳仙2年。狂戦士(バーサーカー)。
普段は穏やかでおとなしい青年に見えるが、ひとたび戦闘に入ると人格交代し、愛闘家バトルマニアへと変貌する。
筒本に全治3ヶ月のケガを負わせており、鳴海以外の言うことは聞かない。
鈴蘭との抗争では芹沢とのタイマンの際に、「芹沢に憧れており、芹沢を倒した男と呼ばれたい」と発言している。
ケンカの限度を知らない彼は芹沢を追いつめるが、最後は芹沢の豪快な空中蹴りによって敗北。
得意技は肘打ちと膝蹴り。


と記載されています。


実は、この漆原凌くん役
プロデューサーの山本又一郎さんによると、
綾野さんのために、脚本を書き換えられたそうなんです。

綾野さん、キャスティングオーディションに乗り遅てきたらしく、
すでにキャストが決定されていたらしいのです。

そのあとで、キャスティング担当者から、山本さんに紹介されたらしいんです。

それで、山本さんが、もう遅いから次回作でね、
と、いったん断られたらしいんです。

ところが、“羞恥心”で忙しくなった、上地雄輔さんの代わりになる
強烈なキャラが必要となり、
急きょ参戦することになったんだそうです。



鳳仙は、なぜかみんな丸坊主。
漆原凌くん(綾野さん)は、ロン毛に日傘(笑)

この役がいかに個性的な立ち位置だったか、わかりますね。



不良少年の中に、一輪の白百合の花
のように見えます。

グレーの制服が、とってもよくお似合い。

美しいなあ、、凌くん。。




1人ロン毛を振り乱し、
敵を、殴り、膝蹴りで、容赦なく叩きのめしていきます。

その、キレッキレの速い動き、
膝蹴りをするときの、凌くんの足が、スッと伸びて、
一瞬だけ高く舞い上がるんです。
すっとまっすぐ伸びていて、

とにかく、美しいです。


出番は、少ないんですけど、
クライマックスには、芹沢(山田孝之さん)との一騎打ちのシーンもあります。



「漆原凌といいます。
 
 僕、あなたに憧れているんです。
 
 だから、、鈴蘭の芹沢を、倒した男と呼ばれたい」



と、甘い声と、やや甘い滑舌で、
ささやくようなセリフが、超可愛い


この闘い、、前半はめちゃめちゃ強いのに、
なぜか、後半は、めちゃめちゃ弱くなって、フェードアウト。

まあ、、山田孝之さんを倒す役まわりには、
その後、6年を要することになります(笑)

リベンジは、「新宿スワン」ですね。


漆原凌くん。
ほんとは、イケない子なのかもしれませんが、
美しくて、可愛くて、つい応援してあげたくなっちゃう。

ごめんなさいッ!芹沢くん(山田さん)


今更のお話しでスミマセンッ!

最後までお読み下さった方、
ありがとうございました。





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