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映画「クローズZEROⅡ」2009年公開
※ネタバレあります。
いつものように、今更ですが、
「GANTZ PERFECT ANSWER」に引き続き、
ロン毛時代のクールな綾野さんについて、
語ってみたいと思います。
主演:小栗旬
共演:金子ノブアキ
山田孝之
山崎努
上地雄輔
高岡蒼甫
やべきょうすけetc
豪華な顔ぶれですね。
およそ7年前の映画。
この頃の綾野さん
お名前は、もう少し後の方に出てきます。
もちろん、ビィジュアルポスターにも出ていらっしゃいません。
私は、原作の漫画を読んでいませんし、
「クローズZERO」を観ていません。
「クローズZEROⅡ」からの出演ですが、
ウキペディアでちょこっと調べてみました。
漆原 凌(うるしばら りょう):綾野剛鳳仙2年。狂戦士(バーサーカー)。
普段は穏やかでおとなしい青年に見えるが、ひとたび戦闘に入ると人格交代し、愛闘家バトルマニアへと変貌する。
筒本に全治3ヶ月のケガを負わせており、鳴海以外の言うことは聞かない。
鈴蘭との抗争では芹沢とのタイマンの際に、「芹沢に憧れており、芹沢を倒した男と呼ばれたい」と発言している。
ケンカの限度を知らない彼は芹沢を追いつめるが、最後は芹沢の豪快な空中蹴りによって敗北。
得意技は肘打ちと膝蹴り。
と記載されています。
実は、この漆原凌くん役
プロデューサーの山本又一郎さんによると、
綾野さんのために、脚本を書き換えられたそうなんです。
綾野さん、キャスティングオーディションに乗り遅てきたらしく、
すでにキャストが決定されていたらしいのです。
そのあとで、キャスティング担当者から、山本さんに紹介されたらしいんです。
それで、山本さんが、もう遅いから次回作でね、
と、いったん断られたらしいんです。
ところが、“羞恥心”で忙しくなった、上地雄輔さんの代わりになる
強烈なキャラが必要となり、
急きょ参戦することになったんだそうです。
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鳳仙は、なぜかみんな丸坊主。
漆原凌くん(綾野さん)は、ロン毛に日傘(笑)
この役がいかに個性的な立ち位置だったか、わかりますね。
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不良少年の中に、一輪の白百合の花
のように見えます。
グレーの制服が、とってもよくお似合い。
美しいなあ、、凌くん。。
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1人ロン毛を振り乱し、
敵を、殴り、膝蹴りで、容赦なく叩きのめしていきます。
その、キレッキレの速い動き、
膝蹴りをするときの、凌くんの足が、スッと伸びて、
一瞬だけ高く舞い上がるんです。
すっとまっすぐ伸びていて、
とにかく、美しいです。
出番は、少ないんですけど、
クライマックスには、芹沢(山田孝之さん)との一騎打ちのシーンもあります。
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「漆原凌といいます。
僕、あなたに憧れているんです。
だから、、鈴蘭の芹沢を、倒した男と呼ばれたい」
と、甘い声と、やや甘い滑舌で、
ささやくようなセリフが、超可愛い
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この闘い、、前半はめちゃめちゃ強いのに、
なぜか、後半は、めちゃめちゃ弱くなって、フェードアウト。
まあ、、山田孝之さんを倒す役まわりには、
その後、6年を要することになります(笑)
リベンジは、「新宿スワン」ですね。
漆原凌くん。
ほんとは、イケない子なのかもしれませんが、
美しくて、可愛くて、つい応援してあげたくなっちゃう。
ごめんなさいッ!芹沢くん(山田さん)
今更のお話しでスミマセンッ!
最後までお読み下さった方、
ありがとうございました。