カフェラテを飲みながら想う事

大好きな綾野剛さんのこと、出演作品のことなどを中心に
自己満ブログを更新中。
ファン歴2年のまだまだ新参者です。

「八重の桜」今年の剛活納め

2016-12-31 | 八重の桜


「八重の桜」松平容保さま 


およそ一年ぶりの再会でした。
容保さまの、美しくも苦悩に満ちたお顔を拝見するたびに、
心が締め付けられ、思わず涙が出て来ちゃう。
新種のウィルス、綾野剛型容保症候群を発症しておりまする(苦笑)

もう役者綾野剛さんではなくて、
容保さまにしか見えないんですよねぇ。。(辛い。。)

4日前から、レンタルDVDで少しずつ観始めました。
すでに八重さんは2番目の夫、新島襄さんと再婚されました。

容保さまのシーンは、あと少し。


でも、一回目と同じで、きっとまた最終話まで、
飽きずに見届けられると思います。

それどころか、
だんだんこのドラマ自体に魅了され始めております。

幕末から明治維新の、ともするとやや硬くごつくなりがちなストーリー。
でも、八重という女性の視点から展開されていくせいか、
すっごく馴染みやすいのです。

女性の原作・脚本だからでしょうかね。

そして、大好きな女優さん綾瀬はるかさんを筆頭に、
これまた大好きな役者さん、長谷川博己さん&玉山鉄二さんが素晴らしい。

もうもう!
今更ですが、増々ハマりそう

なんか無性に、特典映像が見たくなって参りました
暗く苦しい撮影の最中、
容保さまをはじめご出演の方々が、
いったいどんな表情をされていたのか?
その時に語られた言葉をきいてみたい。

中古でいいから、、
完全版BOXで購入したくなって参りやした(って、なぜか急に会津弁?笑)

少し悩んでみよッ。


八重の桜 完全版 第壱集 DVD-BOX5枚組(本編4枚+特典ディスク)



「八重の桜」容保様との再会

2016-12-29 | 八重の桜



「八重の桜」
DVD全13巻、50話に上る大河ドラマ。

昨年一度観たけれど、ストーリーを追うので精一杯。
あとは、涙涙の涙腺崩壊。

泣きながら、目を腫らしながら、ブログ記事を作った記憶があります(笑)

一年ぶりに、また観始めました。

予想通り、
容保様のお姿を拝見した途端、、

涙涙でした。




会津藩家老の西郷頼母(西田敏行さん)が、
会津戦争の最中、容保様を見つけ、

「容保様・・・よくご無事で・・」
というセリフ。
その時、一瞬、ほんの一瞬だけ、
容保様のお顔が映し出され、、

懐かしさが込み上げてきてwwww


それから、追鳥狩(軍事操練の一種)の時、
八重が頼母に、激しく叱責されるのを、諫めたシーン



「高く高くと競い合っていたのであろう
 それもまた、子供らの戦ではないか。
 武士らしく名乗って出たのだ。」


と、やさしいお言葉。
またウルッと来ちゃった。


最後は、去年観たときにはなんとなく印象に残っていなかったシーン。




「23万石・・・背負っていけるのであろうか?」

「この身に会津の血は流れておらぬ。
 そのわしが、、この国のよき主になれるのか?」


 
そんな弱音は吐かないようにと、
家老たちが、容保様をお支えするからと、
頼母に励まされた容保様。



不安な表情と、安堵の表情が混在した、
なんとも言えない、美しい表情が胸にぐっときました。


綾野さんの容保様、
やさしくて慈悲深く、生真面目。

その性質が、容保様と会津の運命を狂わし、
大きな大きな時代の渦に、飲み込まれていく

と知ってて、、涙なくしては観られないことも
分かっちゃいるけど、、

でもやっぱりね、、、

容保様との再会を、、私は、、、恋焦がれて、、
ずっとずっと待ち望んでいたのです。

ようやく、、またお会いできて幸せですw


八重の桜 容保様に会いたい

2016-03-21 | 八重の桜


「リップヴァンウィンクルの花嫁」

公開を間近に控え、
なんでも屋で、器用に世渡りをしていく安室の存在を思うとき、

無性に、、容保様に会いたくなります。




生真面目で、辛坊強い、幕末の会津のお殿様。

生真面目がゆえに、
辛抱強いがゆえに、
大切なものをたくさん失ってしまうんですよね(涙)




すっと伸びた背中と、上品に差し出された腕。

気品のある、所作。

記憶違いでなければ、確か、綾野さんの初めての本格時代劇

(「るろうに剣心」の外印は、現代風の衣装に、アクションシーンがメインでしたから。)

その佇まいを拝見しているだけで、、なんだか辛く切ない(涙)


去年の年末から、今年の初めにかけて、
冬休みを利用して、ぶっ通しで観た「八重の桜」

でも、ともすると、
ストーリーを追うことに一生懸命になり、
ゆっくり容保様を生きる綾野剛さんを、見つめる余裕がなかった。


まあ、、でも、八重桜をゆくっり見つめる余裕って、、
相当精神力が強くないと、、難しいですよね。


きっと、、また、、

号泣して終わりそうです(苦笑)




お髭の容保様、色っぽい


ああ、、やっぱ、

会いたいなぁ、、、容保様。
でも、、勇気がない。
そして、、体力&集中力も(笑)


スミマセン。
お仕事前の、、現実逃避型、長いつぶやきでした(笑)


今日一日頑張れば、明日はお休みです。

それでは、行ってまいります!





八重の桜 容保様の涙と最期の願い

2016-01-06 | 八重の桜



NHK大河ドラマ「八重の桜」
現在の会津城です。
桜の花が麗しく映え、、その昔、滅びてしまったことが夢のようですね(涙)


第一話から観始め、たくさんの戦いと命の終わりを見つめてきました。
そして、、それは最後の命の終わりを見届けるため、、
ちゃんと、見届けるためのものでした。

会津藩主、、松平容保

最初のうちは、綾野剛さんが裏方にいると思いながら観ていました。
でも、いつしか、、綾野さんの存在はすっかり失せ、
幕末から明治にかけて、苦しみのうちに生きた悲劇の主人公として見つめ始めました。

そして、いよいよその最期を見届ける時がやってきました。
ティッシュ片手に、、真心を込めて記事に残しますね。


容保様は、山川兄弟を呼び、最期の願いをお伝えになります。


容保「二人に託したいことがある。」




山川浩「御宸翰(ごしんかん)、、開城の折に失われたものと思っておりやした」
容保 「これだけが、、会津が逆賊でないことのただ一つの証・・・」




山川浩「殿!何故秘っしておいでだったのですか?
    これを世に出せば、殿の汚名は、、ううっ
    雪がれたはずでごぜいます!」






容保様「都の争いとは、勅を得たものが正義となった。
    ならば、御宸翰が再び戦の火だねとなる。
    それだけは、避けねばならぬと・・」






山川健次郎「会津と薩長、儀はどちらにもあった。。」
山川浩  「なにっ?」
山川健次郎「覚馬先生がとうてられたんです。
      会津には辿るべき別の道が・・・」
山川浩  「健次郎っ!!」





容保 「いや、、武士の忠義を貫き通した代わりに、わしは会津を死地へと追いやった」
山川浩「殿っ!!」





山川浩「あの時、、会津までが徳川を見捨てていたならば、
    こん国に、まことの武士などいなかったことになります。」






容保様「いつか、、御宸翰を世に出してくれ、、
    会津がいかに誇り高く戦ったかを、、
    死んでいった者たちの心を。
    
    ただし、再び同じ道を辿らぬよう、戒めとして、
    これを、、そなた達に、託したい。。
    
    わしの最期の願いじゃ。。。」


山川 「ははーっ!」






容保様は、うんうんと、、満足そうに何度か頷かれました。
かすかに、、安堵の笑みを浮かべながら。。


容保様、、
時代のうねりの中で、、一筋の儀を通したために、、
失ったものは計り知れません。

でも、そこにいつもあったのは、、
会津の人々との、、硬い絆だったと思います。
幕末の世にあって、これだけは、、滅びることのない輝きを放っていたのではないでしょうか。


そののち、、日清戦争の勃発など、、
いくつかの事情が重なり、、
御宸翰が明かされたのは、10数年の時を要しました。

ただ、八重や山川兄弟を始め、、
会津の人々の優れた功績が、やがて会津の汚名を晴らし、
名誉を回復していきました。
きっと容保様も、あの世でほっとされていることでしょうね(涙)


最後に、、
「八重の桜」の全編を通じて、、一番美しく優しいお顔の容保様で締めくくりたいと思います。





「もうよい、叱るな。武士らしく名乗って出たのだ。」

涙。。

綾野さん。
ドラマの中盤くらいから、その存在を忘れてしまっていました。
ごめんなさいっ!

でも、そうさせてしまうほどに、
見事に容保様を生きておいででしたね。
私の魂まで、抜き取られそうでした(って、大げさ?笑)
素晴らしかったです。
ありがとうございました。

拙い文章、誤字脱字、、記憶違いなど
たくさんあったかと思います。
そして、こんな自己満ブログに最後までお付き合いくださった方が
もしいらっしゃったなら、お詫びと感謝でいっぱいです。
ありがとうございました。



    

八重の桜 グッバイ また会いましょう。

2016-01-05 | 八重の桜
NHK大河ドラマ「八重の桜」

いよいよ最終13巻目に突入いたしました。
脚本家山本むつみさんの反則技で、号泣の嵐です(苦笑)

コウノドリで散々私を泣かせた脚本家に
またしてもやられました。
正直、、辛いです。
コウノドリ以上に泣かされています。

じゃ、観なきゃいいじゃんと思われるかもしれません。
でも、気付けば最後の13巻まで来てしまいました。
長い道のりでした。

こうなったら、、最後まで泣き続けようと心に決めました。
綾野さんの容保様の生き様を見届けるためにも。。

もう少しだけ、この自己満ブログにお付き合い下さいませ。


この回では、同志社大学設立のための資金集めに奔走していた
八重(綾瀬はるか)の夫、新島襄(オダギリジョー)が
心臓を患い、、静養先の大磯で危篤状態となります。

虫の知らせか、八重が大磯に駆け付けたのですが、
時すでに遅く、襄は最期の時を迎えます。

その愛に満ちた、、夫婦の姿を、、記事に残したいと思います。




「八重さんと話したいことが、まだ、たくさんあるのに、残された時間は、あと、僅かです。」

「やっと、2人きりになれたんですよ。もう少し一緒にいてくなんしょ。」

「気がかりなのは、八重さん、あなたのことだけです。あなたをおいてゆくことだけが・・・」




「心配いらねえ、、私は大丈夫です。言ったはずですよ。私は守られて生きるようなおなごではねえ。。
だけんじょ、、今はまだ離れたくねぇ。。」


「八重さん、、」



「襄、、ありがとなし、、私を妻にしてくれて。戦の傷も、、犯した罪も、、悲しみも、、みんな一緒に背負ってくれた。
私を愛で満たしてくれた。ありがとなし。。」


「八重さん・・泣かないで、、私は、、あなたの笑顔が大好きだ。。」




「泣いてなんかいねえッ。襄と私は、神様の絆で結ばれた離れることのない夫婦なんだから。うううっっ、、、、」



「八重さん、、狼狽してはいけません。。
グッバイ・・・また、会いましょう。。」




「襄、、襄、、襄、、うううっっ」


八重さんの悲しみと、襄さんの無念な気持ちを思うと、、
心が張り裂けそうです。
享年47歳。
大学設立の夢は、次世代の人に引き継がれることとなります。

このシーンを観て、私は不覚にも相方さんの事を思い出しました。
夫婦が一緒に生きるということは、いつか必ず死という別れが訪れます。
その時、相手のことをどれだけ思いやりながら、送り送られるか。。

普段から、悔いのないように、お思いやりの心で愛を育んでいきたい。
八重さんと襄さんのように。

このご夫婦から、たくさんの愛を教わったような、、
そんな気がします。

ありがとうございました(涙。涙)

八重の桜 照姫様とのお別れ

2016-01-03 | 八重の桜
大河ドラマ「八重の桜」

とうとう12巻まで見終えました。
明治も半ばまで進みましたが、時代の流れの中で
容保様と姉の照姫様の時は、止まったままだったのかもしれません。

照姫様は、体調を崩され、臥せっておいででしたが、
すでにお医者様の治療も拒絶されていました。

知らせを聞いた容保様が照姫様と対面されたときのご様子を残したいと思っています。




照姫様の重い病状を聞きつけた容保様、
少しお窶れになっていますが、すべてを受け入れた静かな佇まいをされています。

また、久しぶりの再会だったのでしょう。
心痛の中に、ある気持ちを伝えようとする意志の表情が読み取れます。





「ようこそ、、おこし下さいました。」
重篤の病状のはずなのに、照姫様の美しく律したお姿に心奪われます。



「姉上・・・」



「守護職を務めた時に、帝より賜りました。
 これは、会津が逆賊ではないことの証、、なれど、今はこれを出せぬ。
 いずれ相応しき時が来るまでは。」

「殿は、今も重荷を背負われて・・・涙」


容保様と照姫様は、、昔からのお互いへの想いに馳せます。



「また、歌会を開きましょう。 父上がいらした昔のように。」
嫁ぎ先から出戻ってきた照姫様を、心から慰めながら接する容保様のご様子が懐かしいですね。。涙


そして、、容保様は、ひと言ずつ、丁寧に言葉を選びながら、
照姫様に想いを伝えました。



「姉上、わが邸においで下さい。
 残された時を、共に過ごしたい。
 いつの日も、私を支えて下さったのは、姉上の真心でした。」




「そのお言葉だけで・・・十分でございます。」


涙の中で、言葉を振り絞って辞意を示した照姫様。
色々な想いの中、、恐らく若くして亡くなった容保様の正室敏姫様の「姉として、容保様を支えて下さい」という最後の言葉を大切に守られたのでしょう。
容保様も、、その照姫様の気持ちをくみ取ってか、悲しみの中にもご納得されたご様子でした。


その後、間もなく照姫様は亡くなられたとのことです。

幕末の会津藩の養女となり、嫁ぎ、出戻り、
会津の最後を見届けたのち、、静かに逝かれました。
最後まで、容保様のことを想いながら。。

これで、、容保様も本当に独りぼっちになってしまいましたね。
遣る瀬無いです。。涙

容保様の生きた足跡の中に、、
僅かでも喜びがあれば・・・と、

あと僅かで終わってしまうこの八重の桜の中で、、
それを見届けたい!と心から願って、、続きを観ようと思っています。

最後までお読み下さった方がいらっしゃいましたら
ありがとうございました。


八重の桜 新島襄(オダギリジョー)のプロポーズ

2015-12-31 | 八重の桜



いよいよ、八重さんの二番目の旦那様
新島襄さん(オダギリジョーさん)の登場です。
アメリカ帰りの洗練された身のこなしが素敵ですよ~。
※ネタバレあります。

「八重の桜」35話“襄のプロポーズ”は、1話から続いた会津藩の悲しい運命を
そのまま引き受けた八重さんの想いと、
そして、、ここまで、、涙の洪水の中で、、しっかりと見届けた私の想い。

これらをキリスト教の宣教師である新島襄さんがそっくり受け止め、包んでくれた、
まさに神回というに相応しい回でした。

先ほどUPしました「容保様はお仲人」の記事と合わせて
みていただければ嬉しいです。


八重は尚之介様の死を知らされ、ショックを受けます。
弟の三郎や父親の死を思い出し、、生きる気力すらも失いかけていました。
そんな様子を見かねた新島さんは、嫌がる八重さんをむりやりピクニックに連れ出します。



山々が連なる緑の高原。
ここは、三郎が戦死した場所だった。

京都にきて四年になる八重さんでしたが、まだ一度もここへは来たことがないといいます。
嫌がる八重さんに、新島さんは、、彼女の心の奥底にしまい込んだ家族との別れについて
しっかりと向き合う必要を説いていきます。



三郎さんや会津の大切な人々が亡くなったことを、
あなたがしっかりと受けとめなければ、亡くなった人たちは安らかに眠れません。
あなたの心の中の戦も終わりません。



私は、三郎さんも会津の人たちも、尚之介さんのことも知りません。
あなたの代わりに悲しむことはできません。
できるのは、ただ、あなたのそばにいることだけです。

どのあたりでしょうか、、三郎さんが倒れたのは・・・
まだ、気配が残っているかもしれません。
三郎さんの言葉とか、、

私は、あなたが亡くなった人達に語りかければ、きっと何か答えてくれると思うんです。
その声に、、耳を傾けてみて下さい。




姉上ッ!行って参りますッ!



私と結婚してください!



お前は私の誇りだ。


亡くなった人たちは、もうどこへも行きません。
あなたのそばにいて、あなたを支えてくれます。







あなたが幸せであるように。。
強くなるように。



「八重さん!
 あなたは・・新しい時を生きる人だ!」



三郎の元気で直向きな笑顔、
父の深い愛情、
そして、なにより大きな愛で、自分を突き放してくれた尚之介の言葉を思い出し、
前へ進もうと決心した八重さん。

キリストの教えと、八重さんへの愛情が、
新島襄さんにあのようなことを言わしめたのでしょうか。

直接のプロポーズの言葉は、別のシーンで何気に言われましたが、
八重さんが決心をしたのは、おそらくこのシーンだったのたと思います。

それにしても、八重さん。
尚之介様といい、新島さんといい、
頭が良くて、イケメンで、革新的で、ユニークな魅力満載の男性に愛されたんですね。
羨ましいッ!

強い意志と、自分を信じる力と、変わることを恐れない女性。
今の時代であっても、なかなかこんな強い女性は少ないと思います(笑)

尚之介様のおっしゃる「新しい時を生きる」八重さんの今後の活躍を
引き続き見届けたいと思っています。


またまた長くなってしまいました。
スミマセン。
最後まで読んで下った方がいらっしゃいましたら
ありがとうございました。

八重の桜 仲人は容保様(綾野剛さん)

2015-12-30 | 八重の桜

大河ドラマ「八重の桜」
なかなか前へ進みませんが、、ようやく35話まで観ました。





この回では、斎藤一と八重さんの幼馴染時尾さんの結婚式の様子を
垣間見ることができました。

容保様がお仲人をされたとのこと。



「ようやく、、ひとつ、報いることができた。。

最後まで、会津に尽くしたものたちに、いつか、報いたいと・・願っていた。。」





「幸せに、、暮らせよ。。」


容保様。。
ひと言ひと言、言葉を選ぶように、、ゆっくりと
言葉を紡いでおいででした。
穏やかで優しい口調は昔と変わらず、、
陰りの帯びたお顔は、、相変わらず美しかった。。(涙、、)

散り散りになった藩士たちの暮らしぶりを気にしていたと。
今も、一日も欠かさず、戦で亡くなった人たちのご供養をされていると。

詳しいご様子はこの回では分かりませんでしたが、
久しぶりに登場され、心が締め付けられるようでした。







八重の桜 尚之介様(長谷川博己さん)のヤバい男っぷり

2015-12-29 | 八重の桜



NHK大河ドラマ「八重の桜」第9巻を観ました。
※今更ですが、ネタバレあります。

このドラマを観始めた当初より、絶対なにかで記事にしたいと思っていた役者さん、
長谷川博己さん。



1年前の月9ドラマ「デート~恋とはこんなものかしら?」を観て以来、
かなりお気に入りの役者さんです。
と言っても、、それ以外では八重桜しか知りません(笑)
そういえば、未だ未見ですが「セカンドヴァージン」に長谷川さん&綾野さんが出てますよね。
みようかな?

醤油か塩系なんですが、楚々とした端正なマスク。
笑うと涼やかです。
アップで観ると、結構可愛いお顔していらっしゃいます。
それに、やっぱり演技がいいですね!

さて、この長谷川さん扮する川崎尚之介様。
今回は主人公八重(綾瀬はるかさん)の最初の夫となります。

この方の、八重さんへの愛し方が、凄まじくヤバいのです。
その男っぷりは、涙なくしては語れません。
号泣しながら記事を作りました。
少し長くなります。

会津藩が新政府軍に降伏し、藩士達と猪苗代で謹慎後、
青森で斗南藩として再出発する際に、
米取引で詐欺に合い、藩を守ろうと一人罪を被ります。
そのため、長い裁判となり、迷惑をかけまいと八重に絶縁状を送りつけます。


覚馬の計らいで、尚之介の居場所を知った八重は、尚之介を訪ねます。



尚之介「女子校の士官ですか?」
    お元気そうで、良かった」
    今はこの長屋で寺小屋の真似事のようなことをしています。
    意外と楽しいものです。
    結局、、私は何も成せなかった。
    これが私の身の丈に合った暮らしです。」(やや自嘲気味に)



八重「そんなことねぇ!
   尚之介様は、藩のみなさんの命を守って下さった!
   ずっと後悔してた。斗南に行けばよかったって。
   こんなになってただなんて。。。
   許してくなんしょ。」(頭を下げる)

尚之介「私こそ、あの時、猪苗代へ行こうと、
    命がけで私のとなりに立ったあなたの誇りを踏みにじりました。
    許して下さい。」(頭を下げる)

八重 「謝んねぇで、、なんも悪くねぇ。。
    尚之介様に甘えて、意地はって、私はバカだ!バカだ。。」



八重「私をおそばに置いてくなんしょッ!
   夫婦でなくても構わねぇ!
   尚之介様のお役に立たせてくなんしょ。
   お願いしやすッ!
   お願いしやすッ!」

尚之介は、八重を優しく引き寄せ、、


  
尚之介「八重。。。」
八重 「尚之介様。。」



尚之介は、、少し逡巡するかのような表情をし、、でも意を決したように
八重の涙をぬぐいながら、、言葉をかける。

   


尚之介「がっかりさせないで下さい。」



尚之介「あなたには、京都で生徒を助ける士官の仕事があるんでしょ?」
八重 「だけんじょ、尚之介様を放ってはおけねぇッ!」



尚之介「私の妻は、鉄砲を撃つおなごです。
    私の好きな妻は、夫の前を歩く凛々しい妻です。
    八重さんの夫になれたことが、私の人生の誇りです!
    もう二度と、ここへ来てはいけませんッ!」


    
尚之介「あなたは、新しい時を生きる人だッ!
    行きなさい!」


八重「待ってからし・・。
   前を歩いて、、京都でずっと、、待ってっから
   旦那様。。。」

尚之介(うなずいて)
   「それでこそ、八重さんだ。」


そうして、、八重は、、涙ながらに尚之介の家を出ていく。
八重の姿が見えなくなると、、
尚之介は、、一人涙を流して目を閉じる。。




もうッ
胸が張り裂けそうです。

恐らく、、尚之介さんは裁判に負けることがあれば
八重さんに迷惑がかかる。
それに、、すでに身体を壊しているのか、顔色も良くないですね。
八重さんの重荷になりたくないという気持ちから
復縁を望まなかったのでしょうね(涙。。)

これが尚之介様の八重さんへの愛なのでしょう。
大きくて、、深い深い愛。

こんな深い愛、いらないからそばにいさせてくれるだけで女は幸せなのに、、
尚之介様は、新式銃が完成するまで八重さんにプロポーズをしなかった人だから、
この人なりのプライドもあるのかもしれません。
ナルシストでもあるかも。。

歴史に名を残す人というのは、時にその使命を全うするために
たくさんのものを失うことがあるんですね。
八重さん、、その愛が強いがゆえに、、添い遂げられないなんて、
悲しすぎます。。

とにかく、、泣き疲れました。。はぁ、、
そして、、切なく、、胸の痛い、究極のラブストーリーでした。


長くなってスミマセンッ!
毎度のことですが、誤字脱字、聴きまちがいなどがあれば
ご容赦下さいませ。
最後まで読んで下さった方がいらっしゃいましたら、
心から感謝です。
ありがとうございました。

   


八重の桜 会津降伏の時 容保様の涙。。

2015-12-26 | 八重の桜


大河「八重の桜」第8巻を観ました。

明治元年、新政府軍の会津攻撃4日目。
とうとう、会津藩主容保様が降伏を決意されました。

苦しいご決意を、義姉であり、心の支えである
照姫様(稲森いずみさん)にお伝えするシーン。



容保様「わしが愚かだったばかりに・・・」
照姫様「殿・・・」



容保様「何もかも、戦で燃やしてしまった。。」
   「代々築き上げてきた会津の誇りまで汚した、、己が許せぬ。」

照姫様「過日、凧揚げをする子供らを見ました。」
   「戦の中だというのに、目を輝かせる子供らの逞しさを誇らしく思いました。」





照姫様「また、会津の空に、子供らの凧が揚がるのを見とうございます。」



容保様(穏やかなお顔で)「子供らか・・・」
照姫様「ご立派な、決断と存じ上げます。」



そして、、
その後、家臣達を集め、容保様は降参する考えであることを告げます。



容保様「皆、会津の名に恥じぬ見事な武者振りであった。」
   「わしが至らぬばかりに、みなに長きに渡り塗炭の苦しみを味合わせた。」




容保様「相すまぬッ!」



一同 「殿ッ!!」「おやめくだされッ!!」
容保様「罪は、、わが一身にある。」
   「この上は、この一命を持って会津を、、皆の行く末を守る。」

   


容保様「何があっても生き延びよッ!!」
一同 「殿ッ!!」
容保様「最後の君命じゃ!生きよッ!!」



八重 「恐れながら、お殿様は間違っておいでです。」
萱野 「控えよッ!」

八重 「何があっても、殿様には生きていただかねばなりませぬ」
   「私は何度考えても分からねぇ。。天守様のため、公方様のために尽くしてきた会津が、
    なして逆賊とならねばならねえのか。」




八重 「会津の者なら皆知ってる、悔しくてたまんねぇ、、
    死んだ皆様は会津の誇りを守るために命を使ったのです。



八重 「本当は日本中に言いてぇ、、会津は逆賊じゃねえッ!
    だけんじょ、それを証明できるのはお殿様しかいねえのです。
    だから、何があっても、生きていて下せえまし。」

大蔵 「殿は命に代えても我らが守ります故ッ!」



一同 「殿ッ!!」


その後、、降参式が行われ、容保様は謹慎の身となられました。




長い、長い、、会津の、容保様の戦いは終わりました。
大君の儀を守るべく貫いた志が、多くの家臣や部下、その家族、会津の人々を失うこととなりました。
その心痛のご様子が、痛々しくも美しいですね(涙。。)

綾野さんの容保様。
壮絶な運命を受け入れ、耐え、忍び、
そんな状況のなかでも、人々を思いやる慈悲の心を常に持っていらっしゃいました。
その慈悲深さが、多くのものを失ってしまう運命を呼び込むこととなるなんて
とても皮肉ですね。

さて、まだまだ「八重の桜」は続きます。
物語も容保様のその後もしっかり見届けたいと思っております。
とは言え、泣き疲れてしまいましたので、これからは、少しずつ進めていきたいと思っています。

随分長くなってしまい、スミマセンッ!
誤字・脱字、セリフの聞き違い、画像の順番など
多々間違いがあるかもしれませんが、自己満ブログです。
どうかご容赦下さいませ。

最後までお読み下さった方、お詫びと感謝でいっぱいです。
ありがとうございました。