『キネマと恋人』シアタートラムにて上演中
妻夫木聡さんご出演ということで、
「怒り」繋がりでなんとなく観たくなりました。
題材がウディ・アレン「カイロの紫のバラ」を、
日本のとある島に置き換え、
ケラリーノ・サンドロヴィッチが翻案＆演出の舞台。
というだけでも、なんだか分からないけど、
面白そうって、興味が湧いてね、
思わずプレビューチケットをゲットしてました。
シアタートラムって、225席の中？小？劇場。
そこの、結構前の方のいい席で観れたんですよ。
さとくんのお顔を、多分7～8メートル以内くらいの距離で観られたので、
なんだかうれしいッ！
この方の瞳に、、直人の綾野さんが映っていたんだって、
想像しただけでも、、胸が高鳴りますｗ
って、不純な動機も手伝っての観劇でm(__)m
さとくん、時代劇の脇役の俳優さん役と、
その時代劇のキャラクターそのもののひとり二役。
時代物ののセリフ回しや所作が面白くて、すっごくお上手！
現代の売れない役者さんキャラと、自然に演じ分けられてて
素晴らしかった！
他の役者さん達も、ベテラン揃いで安心して観てられました。
終始劇場内笑いの渦、という感じで、
私自身、舞台でこんなに笑ったのは、
20年くらい？前に観た東京乾電池以来かも（古すぎ？笑）
そして、ラストは、、笑いのシーンなのに、、
なぜか、、涙がほろリと・・・。
大劇場では味わえない、舞台と観客との距離の近さ、
ダイレクトに響くセリフの手ごたえなど、
満足度のかなり高い観劇でしたｗ