キレイな足~ 好きだッ
「3年本」読み終えました。
2009年12月~2012年10月までの、3年間の軌跡。
私の知らない頃の、過去を遡ったところで出会った綾野剛さん。
3年間でね、実にいろんな事をお話しして下さっていました。
売れ出した頃の不安な気持ちから、
それに慣れてきた時期。
ちょっと過去を振り返っていた頃から、
先を見据える余裕が生まれてきた時期。
時に、つかみどころのない、難しい表現とか、
またときどき放つ、若者口調なぞんざいなつぶやき。
この方は、実にたくさんの言葉を持っているんですね。
凡人の私には、全然理解できないこととかもあって(笑)
だからこそ、私も綾野さんを辿る旅で、
いっぱいいっぱい考えたり、イメージしてみたり。
全然飽きないんです。
少年のような無邪気さが可愛い
特にこの3年間は、途中、ロン毛からばっさり髪を切ったことで、
それまで持たれていた固定観念から解き放たれたような、
いろんなイメージの役に挑戦し始めた頃でした。
私が一番印象的だったのは、
カーネーション」の周防さんを観たひとが、
「へルタースケルター」の伸ちゃんを観た時のイメージの違いについて。
「こんなの周防じゃないと思われてもいいんですよ。(中略)
最終的に“この役者面白いな”って思ってもらえればいい。
そこに行きついてもらえたら、感謝。
周防が好きだった人が“この役者いろいろやれて面白いね、飽きない”って
思ってくれたら嬉しいですよね」
この言葉、
進化し続けている綾野さんの、根底にあるものじゃないかな?って思う。
私が、綾野さんを好きになったきっかけも、
観た順番で言うと、、
蘇我伊織→白州→白鳥龍彦→雑賀→黒崎裕→空井大祐
その後、千手完→京志郎
ほんと、いろいろ観れて面白かったし、飽きなかった(笑)
そして・・・惚れちゃったもんッ
「3年本」の中には、綾野さんご自身の携帯で写した写メもありました。
カツラ被ってないケンタウロスも、可愛い笑顔の外印も、
念願のセーヌで漂う怪しげな綾野さんも(笑)
小さな小さな役でも、確かにそこにちゃんと生きて、輝いていました
見れて、よかった
3年間ねぇ・・・
まあまあ
たかがこんなもんでしょう
・・・じゃありませんよぉッ
綾野さん、
素敵な3年間を垣間見せて下さって、ありがとう。
そして、3年先の可能性を見据えて、取材を続けて下さった
スタッフの方々にも、とっても感謝です(涙)
いつもながら、とりとめもなくスミマセンm(__)m
最後までお読み下さった方、
ありがとうございました。
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