先週の火曜日から読み始めた小説「空飛ぶ広報室」
とっても読みやすく、展開もスムーズだったので、あっという間に読んでしまいました。
※ネタバレあります。
ドラマはほぼほぼ原作の骨組みを使い、肉付けして連続ドラマに昇華していました。
(但し、年齢設定や既婚・未婚など若干の相違あり)
ありがたいことに、メインキャストの雰囲気が殆どドラマと変わらないので、
演じた俳優さんを常にイメージしながら読めました。
鷺坂室長を始めとして、広報室と報道室の面々もドラマのまんまの愛すべき人達でした。
ドラマ視聴後の原作読みって、楽しさ倍増ですね!
とにかく、舞台が今までに一般的には馴染みの薄い航空自衛隊を取り扱っているのに、
難しさやややこしさを感じさせないシンプルな表現になっていて分かりやすかったです。
さすがに、空井くんの「エレメント!僕と稲葉さん」や「2秒下さい」のシーンはありませんでした(笑)
原作の空井くん&いなぴょんは、恋にはかなり奥手のようでしたから。
その点ドラマでは恋愛の要素をたくさん盛り込んで、視聴者をキュンキュンさせてくれたと思います。
まあ、綾野さんとガッキーですからね(笑)
ラストは「あの日の松島」の取材で、いなぴょんが空井くんのいる松島を訪れますが、
ドラマのように結婚には至らず、読者の想像に委ねられます。
モチロン、ちょっぴり物足りなさともどかしさは感じました。
でも、2人はこれからの人生を励まし合いながら、
意識し合いながら夢に向かって生きていく最高のエレメントでいられるんじゃないかと確信しました。
とりとめもなく、拙い感想でごめんなさい!
読んでくださった方がいらっしゃいましたら
感謝とお詫びでいっぱいです。